旅行、飲食、草花、イベント、乗り物、出来事など。

日々の生活の中から様々な物を写真付きで。

★セブ島の旅・其の5★セブ島からタグビラランへ上陸

2012年12月08日 | ★旅行★外国
ボホール島のタグビラランは、フィリピン中部ヴィサヤ諸島の島であり、国内10番目の大きさを持つ。島全体が中部ヴィサヤ地方に属するボホール州である。人口は約114万人、面積は4,117平方キロメートル。主な都市はボホール州州都タグビララン。リゾートとして知られるほか、フィリピンメガネザル(ターシャ)という世界最小級の霊長類の生息地でもある。

地理・観光

ボオール島ロボク川クルーズ船上レストラン
ロボク川クルーズは人気日帰りツアーの目玉です。 川下りは約8kmで所要時間は1時間。
ロボク川は常に穏やかなので船酔いになる心配も無く安心
リバークルーズは終点の滝まで行き出発地点に戻ります。

島の半分は大理石で覆われており、全体に丘の多い地形である。中でも、大理石でできた高さ30m-50mの草に覆われた円錐形の山が1,268個も並ぶ「チョコレート・ヒル」という場所があり、5月からの乾季には枯れ草のため茶色に見える。その異様な景観も観光名所のひとつである。中央部は不規則な地形の高原地帯である。

西にボホール海峡(セブ海峡)を挟んでセブ島、東はカニガオ海峡をはさんでレイテ島、南にミンダナオ海(ボホール海)、北はカモテス海に面している。海岸は白く続く砂浜で、西隣りのセブ島と同様、観光客で賑わっている。特にタグビララン市の南にあるパングラオ島のビーチとダイビングスポットは観光客に人気がある。またダイバー憧れのスポットであるバリカサグに近いことから、世界中からのダイバーで賑わっている。これらリゾートへのツアーの多くはセブ島発でタグビラランが島内観光の拠点になっており、島の南海岸にはホテルやコテージなど多くのリゾート宿泊施設がある。

ルソン島やヴィサヤ諸島北部と違い、ボホールは台風の直撃を受けにくい。また台風が来ても速度が速くすぐ通過する上、レイテ島やサマール島の山岳部で勢力が衰えるため、大きな被害になりにくい。このため気候は穏やかである。11月から4月はアミハンと呼ばれる北東からのモンスーンが勢力が強く、たまにスコールに見舞われる以外は気温は28度前後と最も穏やかな季節である。5月から7月の夏は乾季だが高温多湿で過ごしにくい。8月から10月はハバガットという南西のモンスーンにより、晴れが続いたり雨が続いたりと天候が予測しにくい。