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いまがいちばん、あしたもいちばん

まいにちたのしい日々でありますように。。。

本人が納得しているのなら

2013年12月18日 | 自然観察

先日、社家郷山に行った時にガイドさんに教えてもらったのだけど
冬に林の落ち葉近くをヒラヒラと舞っているのは
「シャクガ」という蛾だそうだ。
この舞っているシャクガは、実はオスだけで、
メスは翅が退化してなくなっていて、飛ぶことができないんだって。

ほかにも、以前、なにかの本で「ミノガ」のメスも翅が退化していて
翅がないどころか、一生をみのの中で過ごすと読んだ。

オスは自由にヒラヒラ飛び回ることができるのに
メスは飛べなかったり、一生狭いところに閉じこもって
子孫を残すことだけして死んでいく。

そんなの哀しすぎる。かわいそうだ。。。。
なんのための人生(蛾生?)なんだ。
私はかなりショックを受けていたのだが、

調べてみると、
実はメスは、じっとしてオスを待っているのではなく
フェロモンを出して、オスを呼んでるんだって。
「前向きに閉じこもっている」というか
「積極的にじっとしている」というか。。。

本人が納得しているのなら、私が特にかわいそがることはないのだ。
いや、納得しているどころではなく、
シャクガやミノガのメスは、
アゴで人を使うというか、
いるだけでオトコを惑わすというか、
カッコイイではないか!

隅に置けないズルイ女だぜ。

いまがいちばん、あしたもいちばん!

あの時道を戻っていれば…。

2013年12月12日 | 自然観察
昨日はとっても寒かった。
阪急ハイキングに参加したのだが、箕面の六個山はとっても冷たかった。


最近、図書館で遭難本を借りてよく読んでいる。
今読んでいるのは、山と渓谷社の羽根田治氏「ドキュメント 道迷い遭難」。
前の晩も読んでいた私は、なんとなく、遭難モードのスイッチが入っている。
自分の一挙手一投足が、遭難へつながっているような気持ちになって仕方ない。
そんな気持ちの私が、昨日の山歩きを振り返ります。


当日、朝、もっち氏が目を覚ますと頭が痛い。
手足の先が冷え耳まで冷たく、肩の凝りが頭を痛くする。寒気もしたが熱を測ると平熱であった。
もっち氏は、頭痛を気にしながらも、おそらく今年最後のハイキングになるだろうと考えると
諦める気にもならず、頭痛薬を飲み電車に乗り込んだ。

集合場所となっている箕面駅のトイレは混雑していることを予想し、
もっち氏は箕面線に乗り換える前の石橋駅のトイレで用をすました。
しかし、あまりの寒さのため、何分か後箕面駅に到着して再び尿意を感じた。
「あれ、おかしいな。」と感じたもっち氏であったが、
ほんの数分前に用をすましたばかりだったため、「きっと気のせいだろう」と
受付を済ますともっち氏はそのまま箕面駅を出発した。
ここで、もっち氏は遭難へつながる大きな過ちを犯している。
「おかしいな」と感じた場合、すぐに立ち止まり元いたところまで戻るのが
山での鉄則である。しかし、もっち氏は、明確な尿意を感じながら、そのまま進んでしまったのである。

山歩き初心者のもっち氏にとって、12月の六個山は予想以上の寒さであった。
また、鉄道会社の人気のハイキングイベントであるため、尾根に上がる直前からだらだらとした
長い渋滞が続き、それがまたもっち氏の身体を冷やしていた。取材でこの時の様子をもっち氏は
次のように語っている。
「もともとすべりやすい粘土質の山道の上に大変な量の落ち葉が積もっていたこと、登りも下りも大きな段差
のある道が多いことから、参加している高齢者の中には足元が不安な方が多くあったんです。谷道から
尾根に上がるまで、そして尾根に上がってからもずっとだらだらとした行列が続いていて、
映画のサウンドオブミュージックのトラップ一家がアルプスを越えているシーンを考えていました。」

六個山のピークでは、お弁当を広げている参加者が多くいたが、もっち氏は少しでも混雑を避けるため
ドーナツを少し頬張っただけですぐに先を急いだ。
ここでももっち氏は再び過ちを犯している。冬の寒さのため喉の渇きを感じることはなくても、身体は確実に汗
をかいておりわずかずつでも水分を摂ることは必要なのである。もっち氏は、だらだらとした行列から
抜け出したいこと、寒さのため歩くのを止めたくなかったこと、そして何より、水分を摂ることにより
さらに尿意が強くなることを恐れ水分を摂らなかったのである。
このことについて、もっち氏は次のように語っている。
「水分を意識して摂らなければならないのは知っていました。しかし、その時の私は、だらだらとした
行列へのイライラ感とどんどん激しくなってく尿意に冷静な判断ができなくなっていたのです。」
結果、もっち氏は、出発してからゴールまで、ほとんど休むことなく歩き続けることとなるのであった。

気分はもう遭難の気分であったが、
ゴール近くのお寺の前の広場のトイレまでなんとか無事にもたせることができ、
結果、「遭難」とはならなかった。この場合は「騒動」という言葉で表現する方が正しいだろう。
「なんせ、もう、歩きながら、満水の北山貯水池、満水の布引ダムの風景ばかり頭に浮かんで…。
地図読みしながら行くのが今回の山歩きの課題でしたが、そんなこともうどうでもよくなっていました。」
寒くなる季節は、トイレの場所を確保できるコースを選ぶことにしたと、もっち氏が笑顔で語っていたのが
印象的であった。


って、感じ。
あ、幸い頭痛はいつものことですぐ治った。

いまがいちばん、あしたもいちばん!



フィトンチッド

2013年11月16日 | 自然観察
なんで山が心や体によいかというと
そのよいものの1つに「フィトンチッド」というのがあるからだそうです。

「フィトンチッド」っていう響きって
まるでいたずら好きの森の妖精のように感じるのは私だけでしょうか。

子どもの頃家にあった童話の本に
「子おにのトム・チット・トット」という話があったんだけど
その挿絵のイメージなのです。

山道を歩いていると
あっちの木のかげ、こっち草むらから
ちっちゃい森の妖精「フィトンチッド」が、
ハイカーにどんないたずらをしてやろうかと
こっちをうかがい見ているような気がするのです。
そして、森の妖精は人間を困らせてやるつもりでいたずらをするのに
どういうわけか人間はどんどん元気になっていくという。

そんなイメージが「フィトンチッド」という言葉にはあるのです。

なので、近頃お心がすっかり疲れている夫も
この森の妖精「フィトンチッド」に会って、元気になってもらおうと
それで、先日は、夫も誘ってトエンティクロスのハイキングに参加していた
というわけです。

いまがいちばん、あしたもいちばん!

またまた北山公園

2013年11月09日 | 自然観察
先日の道迷いの雪辱をはらすため
またまた北山公園へ行ってきました。

常に冷静な心と頭
常に謙虚な心と頭
mowsanさんからいただいたコメントのコピー

この3点を持って、いざ出陣!

まずは、三つ池の一番下の池まで順調に歩いて休んでいると、
横のベンチに座っていたおじいさんが

「今日はこれから甲山に行くんか?」
と、まるで、娘か嫁に話しかけるかのように声をかけてこられた。

「いえ、今日は北山公園だけです。
先日、道に迷ったので、どこをどうやって歩いたか確認しようかと思って。」
と答えると

「道に迷う?ここでか?
わたしはここにはしょっちゅう来てるけど
横に行く道やらいっぱいあるけど、どの道に行ったって迷いようがないで。
それは、あんた、たぬきかきつねにばかされたんやで。」

いえ、たぬきやきつねではなく、私、霊に導かれたんです。
とは、言わなかった。

そんなわけで、そそくさと失礼し
問題の真ん中の池と一番上の池の間にある道を右に入って行った。

ほどなく、巨石ゴーン!のところに来た。
また来たぜ、ゴーン。。。
今日は、ボルダリングのお姉さんたちがいた。

「すみません。今、ここですよね」
地図を見せて確認すると
「すみません、わかんないんです」
とお姉さんたち。

「この岩、なんて言う岩なんですか?」
「…、わかんないけど、登りやすそうだったから…」
私も私だが、この人たちもこの人たちである。


さて、前回はここで迷ったんだ。
今日はさあ、どの道だ?
巨石ゴーン!から道がたくさん出ている。
しかし、どう考えても、前回行った道としか思えない。

やっぱりこっちだよな。
その道をもう一度行こうとした。
が、そこで、私は、冷静に謙虚になった。
コンパスを取り出して道を確認することにした。

すると、コンパスは、思いもかけない方を指した。
私が行こうとしていた方向と90度違うのだ!

私の心の羅針盤はこっちだと言っている。
でも、正規のコンパスはあっちだと言っている。
どちらが、正しいのか。

考えるまでもないのだが、少し考えて、
しかたなく、正規のコンパスが指す方を選んでみた。
ま、違ったらまた戻ればいい話さ。

しかし、道は順調に進み、
しばらく行くと、地図の通り、北山貯水池へ向かう他の道と
合流した。

おそるべし、正規のコンパス。

さようなら、私の心の羅針盤。


あっというまに北山貯水池に着いた私は
先ほどの、おじいさんの
「今日は甲山に行くんか?」
という挑戦的?な言葉に実はプライドを傷つけられていたので

おにぎりを食べた後、甲山を登り、
仁川から降りて帰りましたとさ。

やったー!
たぬきもきつねも霊もいなかったー!!


いまがいちばん、あしたもいちばん!

社会保障費の削減をめざす甲山

2013年10月31日 | 自然観察
週末はまたお天気が崩れそう。
天気のいいうちに、タンス臭い冬服と温かいシーツの洗濯をしてしまいたい!

ということで、昨日は朝から5,6回洗濯機をまわしました。
洗濯機をまわしたんではないですよ。
洗濯槽をまわしたんですよ。
あ、でも、洗濯槽をまわしたのは私ではないですよ。
私は、すいっちおん!をしただけです。
いずれにしろ、ビバ!専業主婦!!

で、それらを干し終わったら10時半。

風もなくよいお天気。
そうだ。お弁当を買って甲山で食べよう。

と、いうことで急きょ11時過ぎに家を出ました。

課題を決めました。
何事も、課題をもたずだらだらと行動するのはよくありません。

課題① なかよし池でお弁当を食べる
課題② きのこを堪能する
課題③ 自然環境センターの彼をのぞく。。。

すべての課題をクリアすることができました。
①静かな秋のなかよし池のほとりで、きれいな景色と空気を独り占めしていただく
ピーコックの「おこわ弁当 399円」サイコー!
②なかよし池から自然の家へ行くショートカットの道沿いでは、たくさんのいろんなきのこが
私をウェルカムしてくれ、白雪姫の気分でサイコー!
③ふふふ。自然の家の玄関のとこでサイコー!


ということで、行って帰って1万歩にもならないけど
社会保障費の削減に向け歩いた甲山でした。
山には登ってないけどね。

家に着くと、洗濯物もいい感じに乾いててサイコー!


いまがいちばん、あしたもいちばん!


道迷い③

2013年10月22日 | 自然観察
つづき。

巨石ゴーン!のところから、今度は別の道を選びました。
(別の道のつもり)
途中、もう、今日は、ここでビバークしようかな…と考えました。
水も多めに持って来てるし、ビゴのパンも多めに買ったし、おやつもあるし。。。

北山公園でビバークなんてありえるんだろうか。
はずかしい。

近くのお寺の鐘の音も聞こえます。
学校のチャイムも聞こえます。
別ルートを行くハイカーの声も聞こえます。

なのに、私、道に迷ってる…。

笛を吹こうかな、と考えました。
でも、なんて吹けばいいんだろう。
「SOS」の信号なんてわかんない。
とりあえず、
「ピ・ピ・ピ・ピ・ピー」かな。
でも、それじゃあまるで
「お・も・て・な・しー」やな。
そうではなくて、
「た・す・け・て・ちょー」かな。

ヤバいんじゃないかと焦る自分と、へんなことを考えてる自分と、
そういう2面性を持つ自分にとても焦りました。

おちつけ、まだ、11時半だ。
ここでビバークしても、ヒマすぎるぞ。

そうこうしているうちに、三つ池に戻りました。

もう、攻撃的破滅的な心は萎えました。

先ほど多くの人が進んでいたなだらかなコースを選びました。


結果、無事に北山貯水池に着き、
ビゴのパンとあたたかいコーヒーを飲み
森林公園を下って
自転車を置いていた甲東園駅に到着し
今、こうしてPCに向かっています。


神様、ありがとう。


台風が過ぎたら、絶対リベンジ!!!


いまがいちばん、あしたもいちばん!



道迷い②

2013年10月22日 | 自然観察
つづき。

そうこうしているうちに、ぱっと目の前の景色が開けました。

すると、なんとそこは、先ほど大岩コースを選んだ三つ池のところだったのです。

もと来た道を帰っているつもりはなかったのに、もと来た道を帰っていた。
とても不気味で、恐怖でした。

ここで、コースを変えて、たくさん人もいるなだらかなコースをとればよかったのに、
この頃の攻撃的破滅的な私は、
もう一度、大岩コースに挑戦することにしました。

ほどなく、先ほどの大岩ゴーン!の場所に着きました。
うーん。やっぱり、ここまでは道は合っているよな。
ここから、どの道に進めばいいんだ…。

後ろからも前からも誰も来ません。

しばらくうろうろするうちに、さっきは見つけられなかった道がありました。
でも、方向からして、北山貯水池に向かう道ではないことだけは確かです。
しかし、なぜか、この道が、私を助けてくれる気がしました。
この道を行けばとりあえず、道標があって、それを見ればわかるだろう
そんな気がして、私はわりと歩きやすいその道を下って行きました。
絶対違うのに。
わかっているのに、なんでこんな道選ぶんだろう。
今のたいきと一緒だな…。
人生ってなんでこうなんだろう…。

そんなことを考えながら、歩いていると、向こうに看板がありました。
たすかった…。
しかし、その看板には



「夙川霊園 こちら →」


っ!
ぎょえーっ!ぎょえーっ!!ぎょえーっ!!!
やばい!やばい!!やばい!!!

私は生きて帰れるんだろうか…。

この頃の攻撃的破滅的な私は、恐怖と不安でへろへろになりながら
先ほどの巨石ゴーン!の場所に、急いで戻りました。

また、つづく。

いまがいちばん、あしたもいちばん!



道迷い①

2013年10月22日 | 自然観察
道に迷いました。

人生の道なら
とっくに迷っております。

北山公園の道に迷いました。


今日は、お天気もまずまずだし
先日のリベンジと、週末に友達と約束しているハイキングの下見を兼ねて
北山公園にひとりハイキングに出かけました。


平日でも歩いている人のある公園だし
それに、今日は北山緑化植物園のきのこクラブの方々の採集会の日なので
何かあっても誰かに会うことができるだろう
というリスクマネジメントもばっちり。


しかし、
三つ池のところから北山貯水池へ向かう道を選ぶとき、
この頃攻撃的破滅的な精神状態の私は、
2ルートあるうち、大岩がある方の道をとりました。
このルートを歩く人は、今日は見られないようです。
でも、大きな岩の上に登って下界を眺めれば、
この頃の傲慢な私の心も、何か感じることができるだろう。。。

花崗岩のごつごつした山道を少しのぼったところに、
風吹岩のように巨石がごーん!とかたまってありました。
周りには誰もいないし、私はその岩によじ登りました。
すごーい!!絶景!!
感動して、その岩を降りてからも、そのあたりをぐるぐるまわって、
いるうちに…。

わたし、どっちから来たのかわからなくなってしまいました。

こっちから来たかな?こっちに行けばいいのかな?
どっちを見ても、来る時に見た景色なのか、ぐるぐる回ってるときにみた景色なのか
わからなくなってしまいました。
海が見える方向と、岩がある方向から、地図の道を探すのですが
ヘンな道はいっぱいあるのに、地図の方向へ延びる道がないのです。

もしかしたら、もともと道を間違えてここに来てるんじゃないか。

心臓がどきどきしてきました。



つづく。



いまがいちばん、あしたもいちばん!

雨よ激しく

2013年10月16日 | 自然観察
この頃、夫のプチ鬱がまたちょっと悪化してきてて

私は、それにあてつけるかのように
昨日は台風が近づいてるってわかってたけど
外歩きに出かけてやりました。

雨も降れ!
風も吹け!
私なら少々のプレッシャーには負けないんだぞ!
誰かさんみたいに、弱くないんだぞ!

扶養されている身分でありながらエラそうなことは言えないけど
弱い人間を見ていると、イライラする。

しかし、あまり遠いところにも行けないので
北山公園のハイキングコースから北山貯水池に抜け、
甲山に登ってやろうと思いました。
台風が来るのに。
雨の中。

ええい、遭難したって、自力で下山してやる!
イノシシとだって、格闘してやる!
私は、誰かさんみたいに、弱くないんだぞ!

しかし、
銀水橋からコースに入ろうと思ったが
雨が降り、林の中は薄暗く、イノシシの土耕跡激しく、

やっぱり、今日はこのコースはやめとこう
と、思い、予定変更。
植物園からまっすぐ貯水池を目指した。

ものすごい土耕跡。
雨も激しくなってきた。
でも、レインウェアは快適だし!
私は、これぐらいじゃ負けないんだぞ!

北山貯水池を過ぎ甲山大師のところでお腹がすいてきたので
なんかあったかいもの食べたいな~と思い
お茶屋さんでうどんいただこうっと
と、お茶屋さんとこに立ち寄ろうとすると
お店のあばさんが、にっこりと店の奥から
「おつかれさま~。気を付けてお帰り下さいね~」
と声をかけてくださった。

そう言われると、いや、今からこんにちは。とも言えず
お店には寄らず、気を付けてお帰り下さることにした。
甲山に登るのはやめた。

しかし、いうほど雨も激しくなく
風も激しくなく
イノシシにも会うことなかったし
安全安心な外歩きであった。


ただ、子どもの前で、
暗くため息をつくのは、やめてほしい。



いまがいちばん、あしたもいちばん!


採ってはだめ 捕ってはだめ 盗ってはだめ

2013年10月11日 | 自然観察
のせでんハイキングに参加してみました。

日生中央から多田銀銅山を経て、道の駅いながわがゴールです。

以前から行きたかった多田銀銅山ですが、
「スタッフは同行しません」というハイキングだったので、
へろへろさんの私は、
とにかく無事に道の駅いながわにゴールして
名物のおそばを食べることを第一の目標に
あまり、横道に入ってウロウロせずに歩きました。


ま、それは、おいといて。


途中、
アケビやクルミや、栗やいっぱいなっていました。

他人様の敷地内にあるものは、とってはいけないことは
わかりますけど。

川の岸辺とか
墓地の横のやぶとか
山道に覆いかぶさってる木とか

そういうとこのものも
とっちゃいけないのかなあ。

「自然の植物は決して採ってはいけません」
っていうけど、
里山って、いろいろ採ることで成り立ってるんじゃないかなあ。

なんで、だめなんだろう。

よそ者だからかなあ。

一人が採ったら、みんなが採るからかなあ。

木の実を採ってはだめ
虫も捕ってはだめ
よその庭や畑のものは、もちろん
盗ってはだめ。


すっごい満たされない気持ちで、

法に触れずに摂ることのできる道の駅いながわの
そば、ソバ、蕎麦…
ばかり考えて歩きました。


途中
「この周辺の山は私有物です。
9月20日から11月中は、マツタケを採りますので
疑いがかけられないよう、この山への侵入は
ご遠慮ください」
という看板を見かけた。

マツタケ採れるのかぁ。

「とる」って、難しいなあ。


いまがいちばん、あしたもいちばん!

来年も楽しみ

2013年09月28日 | 自然観察
うろうろ武庫川さんぽのついでに
この夏発見した樹液の出る木の様子を見てみました。

幸い台風18号に流されることはなかったみたい。

いつものところからは樹液は出てなかったけど
別の部分にボクトウガの幼虫の糞らしきツブツブがたくさんあって、
その近くから出ているわずかな樹液に
ハナムグリやチョウや蜂が集まっていました。

そしてうれしいことに、これまでなかった近くの木にも
トウボクガの幼虫の糞らしきツブツブがついていました。

木の根元に生まれたであろう
クワガタやカブトムシの幼虫は
今回の台風は大丈夫だったかな。。。

うしし、
来年が楽しみだ。

いまがいちばん、あしたもいちばん!

武庫川おさんぽ

2013年09月28日 | 自然観察
母の写真に秋の野の花を飾ってあげようと思い
武庫川に秋の花を探しに行きましたよ。

台風18号の影響で、
川岸のヤナギの木の根元には、上流から流れてきたゴミが
たくさん引っかかっていましたよ。

川岸から少し離れたところに
大きながれきの塊が陸のようになっていて
その上に、不動産の看板が流れ着いたまま立っていました。

「売り土地 ○○不動産 連絡先 06-○○○○-…」

へー。
このゴミ中州の土地、売ってんのかー。
坪単価いくらくらいやー。
看板に書かれた連絡先に電話してみたろかなー。


ワレモコウも流されちゃったみたい。
外来種のキンケイギクも。
萩が少しあったので、少しだけいただいて帰りました。


写真の母は、よろこんでいましたよ。


いまがいちばん、あしたもいちばん!

風吹岩に行ってきたぞ

2013年09月23日 | 自然観察
みなみと、山歩きに行ってきましたよ。

阪急芦屋川~高座の滝~風吹岩~保久良神社~阪急岡本

という、メジャーな初心者コースです。

でも、あたし、初心者どころではない脚力ですので、
機能訓練というか介護予防というか、そのような観点から行ってみました。

コースの詳細については、カツアゲ。
じゃなかった、
カツアイ。

印象に残ったことについて。

①風吹岩近くで休憩していたら、
 自称「山ガール」っぽいおばさま方が急に
 「いやん、こっちくるんちゃう?どうする?」と小声で騒いでいる。
 イノシシの登場であった。
 しかし、イノシシは、自称「山ガール」っぽい彼女たちには目もくれず
 おそらくおいしいお弁当が入っているであろうとある男性のおきっぱなしにされた
 リュックに突進していき、ずるずると雑木の方へ引きずり入っていこうとしていた。
 「おい!待て!」という持ち主の男性。
 しかし、取り返すのは危険である。
 「やめとけ!」←知らない男性
「ちょっとー!あのなかお弁当入ってんのに~!もう~!」←持ち主のツレの女性
 「食料だけとったら、返してくれるから!」←知らない男性その2
 しかし、リュックに付けられた鈴の音は、ずっとずっと下の方へ消えていった。
 「あーあ、あんなところまで、行っちゃった」←無関係なガキ
 持ち主の男性は、イノシシよりもこっちのガキの発言に腹が立ったであろう。
 
②ヒラタクワガタのメスを見つけたよ
 この夏、みなみに付き合ってさんざん甲虫探しをしたので、
 歩いている途中の樹液の匂いには敏感になっております。
 「おや?この匂い…」と思って、道沿いのコナラの根元を見たら、
 クワガタのメスが、ヒョコヒョコ歩いておりました。
 根の穴をのぞくと、オスの姿が!
 なんとか捕ってやろうとみなみが頑張っていると
 後ろからやってきた小学校低学年の男の子2人を連れた家族がやってきた。
 お父さんが、「すごい!デカイ!」
 お母さんが、「ほんまや、樹液の匂いがするわ!」
 と大喜びして、しばらく一緒になんとかオスを捕ろうと格闘していたが
 やはりピンセットがないと無理だろうという話になり、解散となった。
 
とにかく…。

ヘロヘロ、ガクガク…。
社会保障費の削減に役立つように、がんばって歩きました。

いまがいちばん、あしたもいちばん!

高座の滝に行ってはみたけど。

2013年09月06日 | 自然観察
前述のように、ひまである。

なので、今日は高座の滝に行ってみましたよ。

「高座の滝」を「こーざのたき」と読むことを
つい最近知りましたよ。

西宮市民歴20年の私は、「たかくらのたき」と読んでいましたよ。
「高座町」と書いて「たかくらちょう」って読むもん。

そんなわけで、こーざの滝は、ふつう、それを目的に行くことはなくって、
たいていは、その後ろにある「芦屋ロックガーデン」を通って
「六甲山最高峰」を制覇し、「有馬温泉」に向かったりするのですが、
いきなりそのような体力と根性が私にあるわけもなく、
今日は、とりあえず、こーざの滝を見てみることにしたわけです。

そこで、わたくし、重大な事実を認識しましたよ。

わたしの脚力、ハンパない!!
まじ、ヤバい!
ほんとうに、ヤバい!!

ヤバい!ヤバい!!ヤバい!!!

滝の茶屋でうどん食べたあと、
足をがくがく言わせながら帰りましたがな。



ちょっと、わたし、がんばるわ。
山ごはんの練習ばっかりしてる場合ちゃうから!


いまがいちばん、あしたもいちばん!

秋がそこまで。

2013年08月06日 | 自然観察
今朝は、みなみが4時半に起きて
友だちと近くの河原にかぶとむしを捕りに行くというので
玄関までお見送りして
また布団に入っていたら

開けた窓から
夜降った雨で湿った風とともに

ヒヒヒヒヒ…

と、ヒクラシの声が聞こえてきました。

あ~、秋が近づいてるではないか。
そうかあ、もうすぐ立秋だものなあ。


夫によると
会社からの帰り道の公園でも
少し前から秋の虫の声がしているそうです。

今日も暑いだろうけど
このように秋が近くまで来ているので
元気出してがんばりましょう。


いまがいちばん、あしたもいちばん!