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いまがいちばん、あしたもいちばん

まいにちたのしい日々でありますように。。。

ナナフシモドキ

2014年04月22日 | 自然観察
先日、みなみが伊丹市昆虫館の近くで
「ナナフシモドキ」の幼虫をつかまえて持ち帰りました。

「ナナフシモドキ」というのは、いはゆる「ナナフシ」のことです。
「幼虫」というのは、芋虫みたいなのではなくて、成虫と同じ形の極小サイズです。

みなみが捕まえたときには、ちゃんと足が6本あったのに
家に着いて私に虫かごを見せてくれたときは、
片方の前足が1本取れちゃっていました。

夕方のぞいてみると、さらに後足も取れて
片方が真ん中1本だけになって合計4本になってしまっていました。

そして、夜またのぞいてみると
こんどは、反対側の真ん中の足が取れていました。

みなみがショックの様子なので

右が真ん中1本
左が前後に2本
ちょうど3点支持ができて安定するやん。
と慰めてみました。

ところが、翌日またのぞいてみると
左の2本が取れてしまっていて
結果、右の真ん中の足1本しか残っていない状態になってしまっていました。

自然界ならこんなふうになってしまったら
きっと誰かに捕食されてしまうんでしょうけど
採取して持ち帰った責任として
エサであるバラの若芽を取ってきて
もはやカタカナの「ト」の字状態の形となっているナナフシモドキの幼虫の口元に置いてやりました。

元気に食べてます。


ナナフシって、ピンチのときに足をわざと落とすときがあるんですって!
でも、脱皮すれば段々とまた生えてくるんですって!

しばらく要介護状態のナナフシモドキです。

だから、虫はつかまえても持って帰っちゃだめって言ってるのに!!


いまがいちばん、あしたもいちばん!

コバノミツバツツジを愛でてきたぞ。

2014年04月13日 | 自然観察
今日は、久しぶりに北山公園へ行ってみましたよ。


しかし、なんとも
コバノミツバツツジの美しいことよ!
妙龍寺近くのコースはまさにコバノミツバツツジのトンネル!!
このままこのトンネルをくぐっていけば
そのままあちらの岸へ行ってしまうのではないかと思うほどでした。

でも、さいわい、花のトンネルをくぐっても
こちらの世界におりました。
なので、いつものように北山ダムから
神呪寺横の甲山キャンプ場へ行く登山道を歩いて
甲山自然環境センターへ行きました。

ここのコバノミツバツツジは、背の低い新しい枝も花をたくさんつけていて
北山公園よりも大切に整備されているかんじでした。
ボランティアのみなさん、ありがとう!


さて、
自然の家のところから下界を見下ろしていると
どこかの登山会の団体の男性に
「おひとりですか?」
と声をかけられました。

うひょ~!山で声かけられちゃったー!
と内心喜んでいると

「では、これ、おひとついかがですか?」
と、その男性は、
おそらく前の晩、自然の家でしこたま飲んだのであろう
ビールの空き缶のたくさん入った袋を指さしました。


おりゃ、まだ酔っぱらっとんかい、われっ!

そうツッコミたかったけれど、
「えー、お気持ちだけいただいときますぅ~」
と優しく微笑んでおきました。

先方は、きっと私のことを
「コバノミツバツツジの妖精」とでも思っておられることでしょう。


そんなわけで、
とてもきれいなコバノミツバツツジでした。


いまがいちばん、あしたもいちばん!

山に行くなら

2014年04月05日 | 自然観察
法事やら子どもの予定やらで
この頃全然山歩きできてなくって
身体がなまりまくりです。

でも、そんな日々でも
電車のなかや街で山歩きの格好をしている人を見ると
こちらもテンションあがってきて
「今日はどちらへ行かれるんですか?」
なんて、声をかけたくて仕方がなくなってしまうのは
おばさんの証拠でしょうか。



しかし、あれです。
ひがんでいるのではまったくないのだけど
山歩きをされる人(特に中高年の女性…、あ、私も中年だ^_^;)を見て
不快なこともあります。
おい、山に行くならもっと配慮できろよ、と言いたいこともあります。

その①
 電車に乗る時、リュックは足元に降ろそうよ。
 後ろの人に当たってるよ。
 しかも、ストックがあると、凶器だよ。

その②
 帰り道疲れてるのはわかるけど、電車の席を奪い取るのはやめようよ。

その③
 手に持ってるその花のついた枝。どこで採ったんや。


ほかに、電車の中ではないけど、
 「標識がすくないわー」って文句言わない!
 地図とコンパスをアクセサリーでもいいから持て!
 山で、夫の退職金と夫婦の年金の使い方の話をしない!



あー!山行きたいー!


いまがいちばん、あしたもいちばん!


こいつは生かしちゃあかんのや

2014年03月14日 | 自然観察
もう何年前か。
5、6年前の話。

ある土曜の朝
まだ低学年だったみなみと仁川のパンネルに朝ごパンを買いに行って
そのついでに弁天池のほとりでのんびりしていたときのこと。

池のそばの小さな穴から
カメの赤ちゃんが3,4匹ひょこひょこ出てきた!

わ!カメの赤ちゃんだ!
初めて見た!!


そう。海ガメの赤ちゃんが砂から出て来て
一生懸命に海をめざすテレビドキュメンタリーを見ているかように
弁天池の赤ちゃんカメたちは、次々と穴から出て来て
ひょこひょこと池を目指していたんだ。


すごい!がんばれ、がんばれ!!



みなみと一緒に応援していたら…。




杖をついたどこかのおじいさんが散歩にやってきて…




応援しているみなみと私のそばにきて…



「こいつは生かしちゃあかんのや」



そう言って、

持っていた杖を持ち上げて…



杖の先っぽで…





グシャッ


グシャッ


グシャッ。



カメをつぶしちゃった。。。。。。。。。。



こいつは、アカミミガメで
飼えなくなったヤツが無責任に池に放すから
日本に昔からいるカメがいなくなっちゃうんや。

ほら、あのへんにいるのは、全部アカミミガメや。


外来種は
ブラックバスやブルーギルだけじゃないということを
そのとき初めて知りましたが


何も、子どもの目の前で
つぶさなくったっていいじゃないか。



あまりのできごとに
そのあとどのようにして帰ったか
私もみなみも記憶がありません。


全部、人間のせいだ。



いまがいちばん、あしたもいちばん!

ザ・ノース・フェイス の キチョウ

2014年03月12日 | 自然観察
今日は仕事帰りにみなみと阪急西宮ガーデンズに行きまして
先週オープンした「ザ・ノース・フェイス プラス」をのぞいてみましたよ。

おお!びっくり!
店内にキチョウがひらひら舞っているではありませんか!

すごい、演出!
さすが、ザ・ノース・フェイス!
三浦雄一郎氏の世界最高齢のエベレスト登頂を支えたことだけのことはあるぜ!!

みなみはおおよろこびでキチョウと一緒に店内を舞っていました。

店員さんに
なかなかにくい演出ですね(ちょっとかわいそうだけど…)
と言うと

いやいや、どこから入ってきたんだか、逃がしてやりたいんだけど…
と困っていらっしゃる様子。


うーん。こんなところにどうやって迷い込んできたのか。
と、店内を見回してわかりましたよ。

ネムノキです。
ネムノキの植木が店内に飾ってありまして
おそらく、この木にさなぎがついていたのではないでしょうか。

まるで伊丹昆虫館の蝶温室にいるような気分になった
阪急西宮ガーデンズの「ザ・ノース・フェイス プラス」でしたよ。

早く逃がしてやれればよいけど。。。


いまがいちばん、あしたもいちばん!

甲山森林公園のセルフガイド

2014年02月20日 | 自然観察
甲山森林公園の標識がヘンだという指摘を
以前ここでさせていただきましたが、
今日は、また、かねてより「これはいかがなものか」と
思っていた点について指摘させていただきたいと思います。

甲山森林公園には、「セルフガイド」といって、
公園内の樹木に「この木なんの木?」という札がつけられていて
その札をひっくり返すと木の名前が書いてある
というものがあります。
(木の名前といっても、キャシーとかフランソワとかボブとかいう個人名ではなく、
木の種類のことです。)


以前から、私、すっごい気になってるんです。

関学方面から森林公園への入口から入ってすぐあたりの
湿地の奥にある29番の木。
「この木なんの木?」
の札がかかってます。
しかし、
その木のすぐ隣に
「マムシ注意」の立て看板。

この29番の木がなんという木か知りたい時は
マムシのいる湿地に降りて、マムシに噛まれるのを覚悟で名前の札をひっくり返さなければなりません。
そんな命がけのことってあるでしょうか。
「この木の名前が知りたけりゃ、マムシにかまれて来いよ」
なんて、そんな意地悪なことってあるでしょうか。
(誰もそこまで言ってない)

なので、被害者が出る前に、私がここでお教えしておきます。

甲山森林公園のセルフガイド29番の木の名前は


「マムシ」

じゃなかった


「ヤマモモ」の木です。

いいですね。
もう、マムシに怯えながら札をひっくり返す必要はありません。

あー、今日もいいことした!


いまがいちばん、あしたもいちばん!

にぎやかな冬の森

2014年02月09日 | 自然観察
冬の森っていったら

しーん…

ってしているイメージだったけれど。

耳をすますと
なんとにぎやかなことでしょう。

川のせせらぎ
葉を落とした枝が風にゆれる音
鳥たちのおしゃべり。

一度聴こえると、
それはそれはにぎやかで

「こら、少しおしゃべりはやめなさい」
と言いたくなるほどです。


みなみに、
にぎやかやねぇ

と言うと

「山の冬の音やね」

と、よいことを言う。
「これは、山の冬の音。
夏になると、蝉の声がわーんわーんってなって
それが山の夏の音。」


しばらくすると
ウグイスの声が響いてきた。
もう、とっても上手になってる。

なんだ。
春が、もう、来てるやん。

山の春の音はどんな音かな~。
楽しみで楽しみで
たまんない!!


いまがいちばん、あしたもいちばん!

おお、ここか!

2014年02月09日 | 自然観察
今日は、いえ、今日も。
みなみと一緒に甲山へ遊びに行きました。
甲山といっても、登ることはほとんどないっすけど。

いつも
甲山のキャンプ場あたりを歩いて虫探したり、
きのこ探したり、
お昼のカップラーメンを食べたり、
自然の家のトイレを借りたり、
そのついでに、センター長さんをのぞいたり、
と、まったりと過ごすだけですけど。


仁川広河原のところで、
あれは趣味どころじゃない、ものすっごい
バズーカ砲のようなレンズのついたカメラを担いだ
バードウォッチングの男性二人組がいらっしゃいました。
たぶん、先方は私たちのことを

この親子づれ、じゃまだな。

と迷惑に思っているだろうと感じたので
声は出さないようにして、少し離れて後ろを歩いていたのですが
グーテンタークの手前のところで、そのお二人が
これまで私たちが行ったことのない細道に入って行かれたので

え!こんな道、行ったことない!
チャンスだわ!
とばかりに、私たち親子も

今日はこちらの方へ行く計画だったのよ

という顔をして付いて行ったら。。。


おお!ここだったのか!
旧ピクニックセンター 中河原!!
なんて素敵な場所なんだ!!

そして、そこから湿原観察園へ抜けました。
へー!ここに出るのかー!

こんどは「展望台」まで行ってみたいです。
まだまだ知らないところがたくさんの甲山。
楽しみがまた増えましたよ。


いまがいちばん、あしたもいちばん!

トックリバチの巣をみつけた

2014年01月28日 | 自然観察
みなみと家の前でヒマをもてあましうろうろしていると、
いや、私はヒマじゃなかったのだけど、
ヒマをもてあましているみなみにつきあって私まで家の前をうろうろしていると、
街路樹のユキヤナギの枝に丸いドロのかたまりがついているのを見つけましたよ。

おお、これは、なんだ。
おお、これは昆虫図鑑かなにかで見たことあるぞ。

図鑑で調べてみると
「トックリバチ」の巣であることがわかりましたよ。
さらに
トックリバチは、ドロでトックリのような形の巣を作り
その中に、卵を産むんだけど
孵化した幼虫のエサとして、
シャクガなどの蛾の幼虫を、麻酔をかけた半殺し(?)の状態でいっぱいにしとくんだって。


げげっ!
では、この中には、ナマナマしいこん睡状態の蛾の幼虫がぎゅうぎゅうにつまっているのか!?

気持ち悪い!
でも見たい!
でも気持ち悪い!
でも見たい!



切り開いてみる…?

でも、そうしたら、トックリバチの赤ちゃん死んじゃうねえ。

でも、もしかしたら、この巣、もう成虫になって空き家なんじゃないの?

時期的にはそうかもねえ。

じゃあ、開いてみる?

でも、もし空き家じゃなかったら、トックリバチの数を減らしてしまい、
生物多様性の損失につながるのでないの?

そもそも、毎年、小学生たちの夏休みの宿題で多くの甲虫やチョウやハチが標本にされ
それが個体数の減少に拍車をかけているのではないのか。

でも、そうやって科学は発達しているのではないのか。

切り開いてみる…?

でも、蛾の幼虫がうじゃうじゃーっていたら?

気持ち悪い~!!

どちらがどうともなくそんな会話をしていたら。





隣の家の奥さんがやってきて、

「あら、トックリバチの巣やん。
この中、エサの幼虫入ってるんやろ?
中見てみようやー。」

と、
隣の奥さんがそう言うので、
私たちはかわいそうかな、と思ったんだけど
隣の奥さんがそう言うので、

巣のついたユキヤナギの枝を切り取って
家の前で、
みなみと私と隣の奥さんとなぜかたいきもやってきて
トックリバチの巣を割ってみたら。。。。



すでに、空き家だった。


トックリバチのさなぎの殻と
エサの幼虫の大量のうんこだけが残っていた。


あー、おもしろかった!!


いまがいちばん、あしたもいちばん!

甲山森林公園の軽登山道

2014年01月22日 | 自然観察
昨日は、甲山森林公園内の軽登山道を歩いてみました。

これまで、一人で山道を歩くのは、なんだか怖くて
何が怖いって、おばけとか幽霊とかじゃなくて
生きてはいらっしゃるのだが嗜好が特異な方と遭遇するのが怖くて
家族からも禁止されているし
行ったことなかったのだけど

森林公園内なら大丈夫かな、と思い
横道の「軽登山道」に入ってみたのですが。



あの登山道ってどうなんでしょう。
途中、道標があるにはあるのですが
「軽登山道→」とか
「←軽登山道」とかばっかりで

「軽登山道」ってことくらい見ればわかるわい!
と一人ツッコミまくりでした。

そうではなくて
「こっちに行ったらなにがある→」とか
「←そっちに行ったらなにに着く」とか
そういうのが道標なのではないのか。

つまり、これって
自動車で車道を走っていて
交差点の上の標識に
「車道→」
「↓車道」
「←車道」
「↑車道」
ってあるのと一緒でしょ。
そんなのありえない!!

あ、唯一標識らしいのがあったわ。
「←レストハウス」
どこに行っても
「レストハウス」しか教えてくれないの。
それ以外は、「軽登山道」

そんなに「レストハウス」に寄ってほしいのか。
たしかに、ながめのいい大好きなところではあるけど。

うーん。
甲山森林公園の軽登山道。
森林公園は大好きだけど
軽登山道には、たぶん、もう、行かないかなあ。。。


いまがいちばん、あしたもいちばん!


【翌日追記】
でも、やっぱり、また行く。

丹波竜のお・も・て・な・し

2014年01月19日 | 自然観察
みなみと一緒に、丹波竜に会って来ましたよ。

午前は
丹波市の「丹波竜化石工房 ちーたんの館」で
恐竜についてのセミナーを受けて、化石クリーニング体験をして
午後は
「丹波竜の里 元気村かみくげ」で化石発掘体験
をしました。

丹波市山南地区で出会った
谷川駅前の観光センターの方
ちーたんの館のスタッフの方々
元気村の発掘スタッフの方々
野菜売り場の方々
食堂の方々
みなさん、とーっても親切であったかくて
連携したとてもすてきなおもてなしをいただきました。

みなさん丹波竜の血が流れているのか。
やさしいやさしい恐竜さんたち。

「山南地区がいつもこんなに雪が積もってるって思わないでね。
 こんなに積もるのはめずらいしんですよ。
 だから、また遊びに来てね」
って、ちーたんが言ってました。

丹波市山南地区、だいすきになりました。

いまがいちばん、あしたもいちばん!




Think globally,Act locally!

2014年01月18日 | 自然観察
「Think globally,Act locally」

この言葉に出会ったのは、
消費生活アドバイザーの受験勉強をしているとき。
環境分野の講座での当時千葉大学の上村雄彦先生の講義だ。

以来ずっと私の頭と心の中にあって
でも、資格を取ってからの活動でも
Think globally
はできても なかなか
Act locally
はできなかった。

でも、山歩きをするようになって
Act locally
の機会を増やすこともできるようになって
Think locally
もするようになった。

今の仕事では
Think locally
させられることが多い。


消費生活アドバイザーの勉強をしたこと
消費者教育の活動をしたこと
保育の現場で働いて子ども環境管理士の勉強をしたこと
山歩きを再開したこと
武庫川や西宮の山が大好きになったこと
今の仕事のご縁があったこと
JICA食堂に行ったこと
みんな偶然なのに、どこかでつながっている。
びっくりしているとともに感謝しているこの頃。

経済と環境と地域社会について深く勉強したいこの頃。


いまがいちばん、あしたもいちばん!

ムシ食べました。

2014年01月14日 | 自然観察
いたこん友の会のフェスティバルに初めて参加しました。
みなみの付き添いのつもりで入会したのだが、
肝心の本人は昨日は卓球の試合で参加できなかったので
一人で行ってみました。

軽食タイムがありました。
ムシが出ました。
いえ、出ることは知っていたので、楽しみにしていました。

いなごの佃煮。。。

サイコーにおいしかったです。
香ばしくて、おせち料理に入れたいくらいでした。
触角がびよーんと伸びていても
後ろ足の太ももが取れていても
まあ、エビと一緒ですわな。


そのあと、へぼ飯。。。。。。


へぼ飯。。。。。。





生姜と牛蒡の風味を効かせたとてもいい味のご飯でした。。。

そんなご飯のなかに、


ごろごろと。。。。。


ごろごろと。。。。。


蜂の、
成虫やら、
さなぎやら、
さなぎやら、
さなぎやら、
幼虫やら、
幼虫やら、
幼虫やら、
そして、
幼虫やら。。。。。。


ムシ本体の味を味わう余裕は
私には…。

一人分わりと量があったので、
最初は、ご飯といい具合に混ぜて食べていたのだけど

なぜか最後には
幼虫とさなぎがごろごろと残っちゃって、
でも、食べ残すわけにはいかず、

目をつむってかき込みました。
かまずに、飲み込みました。
ムシの味だけを味わう心の余裕は私には…。

目の前の茶碗はからっぽになったけど
胃袋の中に
蜂の
成虫や
さなぎや
幼虫が
ごろごろしている姿を想像すると

なんだか自分が虫に変態していく気がして
血の気がひくようでした。

でも、ご飯の味はとってもよかった。

ムシが人類の未来を救うかもしれないのだし
そのいい練習ができました。

いまがいちばん、あしたもいちばん!

鳥と魚とヌートリア

2014年01月07日 | 自然観察
さて、そうこうしているうちに
今年も7日が過ぎました。

そうこうしているうちに、あっという間に
また年末がきますよ。

…。
いやなこというねぇ。


子どもの冬休みの最終日の今日は仕事のない日だったので
みなみと武庫川へ遊びに行きました。

今日は風もないぽかぽかの陽気だったので
鳴尾まで下って行こうということで自転車をこいでいきました。

あ!コイ!
あ!コサギ!
あ!カイツブリ!
あ!アオサギ!
あ!カモメ!
あ!ヌートリア!

そして、寒くなってきたので
鳴尾まで行かずに、とちゅうで引き返して帰りました。

そんな冬のしあわせないちにち。

いまがいちばん、あしたもいちばん!