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レイニ-サイド ハ-パ-ズパブ

金属弦ケルティックハ-プ奏者「坂上真清」の演奏やCDの情報、またこれまでの音楽の動画などを中心に紹介しています。

4thソロ「サークルカラー」発売!

2023年01月25日 | 4thソロ「サークルカラー」

 

 

       

 

 

本日4thソロ サークルカラー が発売されました。

 

各サブスクサイトにて配信中です。


Amazon Apple Music (iTunes) では

ダウンロード配信もしています。

 

CD発売はありません。

 

もう20年も前ですが

この作品に参加してくれた演奏家の方達には

改めて感謝を伝えたいと思います。

 

安井敬さん、柳澤聡美さん、赤澤淳さん、

飯田知子さん、牛沢朗さん、西嶋佐知子さん、

吉田文夫さん。

 

どの人も皆当時自分のまわりにいた

最高のミュージシャンで、

ドラマに「二十年目の約束」と

いうのがありましたが

今はようやくそれを果たした心境です。

 

そして自分の演奏を聴く事無く

旅立ってしまった吉田文夫さんには

改めてこの作品を捧げたいと思います。

 

各曲への参加ミュージシャン詳細を

HPに記載しました。

 

サブスクの画面にはありません。

 

サークルカラー  HP  

 

全曲クロスフェード動画

 

 

 

 

 

 

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4作目のソロ「サークルカラー」トレーラー動画公開

2023年01月20日 | 4thソロ「サークルカラー」

 

       

 

来週1月25日(水) 自身4作目のソロ作品の

ストリーミング配信がスタートします。

 

タイトルは「サークルカラー」。


今回トレーラーとして6分弱の

クロスフェード動画を作りました。

 

元々は2002年に2ndソロ用として

レコーディングされた

未発表音源をまとめた作品集です。

 

公式発表するにあたり

音源の音量、音圧、リバーブ、フェイドアウト、

曲間タイムなど可能な限り整え、

曲順とタイトル、ジャケットを決めて

21年ぶりに1つの作品に仕上げました。


曲のタイトルや各曲共演者など詳細は

YouTubeの概要欄に載せてあるので

そちらも合わせてご覧下さい。

2002年制作時のコンセプトは

1st ラルサッハ がハープソロだったのに対して

ケルティックハープと他の楽器の

アンサンブルによる

アイリッシュトラッド集(一部除く)

というものでした。

 

結果的にセットを含む全11トラック中

アイリッシュ9トラック、

同じケルトのブルターニュ1トラック、

後にアニメ灰羽連盟のサントラ ハネノネ

ワンダリングとしてリメイクする

オリジナル曲1トラックという内容。

 

本来はこれにハープソロの

ラスモア と ローズマリー を入れた

計13トラックの予定でした。

 

ただその2曲は後の作品に収録したので

(ローズマリーは夏に出す予定の5thソロに収録)

今回は割愛。


また18世紀アイルランド盲目のハーパー

Turlough O'Carolan 2曲と

彼と同時代を生きたやはり盲目のハーパーで

宿敵でもあった David Murphy の曲を

一緒に収録出来たのは

個人的に有意義な事でした。

 

そしてこれまで自分が作ってきた作品には

アンサンブルでアイリッシュを演奏するという

最も一般的なスタイルのものがありませんでした。

 

今までの ハンドリオンスリーラビリンス など

アンサンブルものは

ほぼすべてオリジナル曲集なので

そういう意味でも21年ぶりに

今回サークルカラーを公式に

発表出来たのはとても嬉しかったです  (^^♪

 

 

 

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吉田文夫さんとの唯一のデュオ「Drunken Tinker~Ivy Leaf~Wild Irishman」

2022年07月02日 | 4thソロ「サークルカラー」

 

 

   

 

2002年に出るはずだった幻の2ndから

アイリッシュのリール3曲セット。

 

リールというのはリズムの1つで

4分の4拍子の早いダンス音楽。

 

共演は関西のボタンアコーディオン奏者

で若くして亡くなった吉田文夫さん。

 

2002年当時に吉田さんがのシフォークが

東京でのライブでこちらに来た時

スタジオに来てもらいレコーディングした。

 

吉田さんとはこの時すでにもう

知り合って10年以上経っていて

まだネットなど無かった90年代も

東京にライブに呼んだり

自分が関西に演奏に行ったりと

断続的ではあったが

ずっと交流は続いていた。

 

そしてレコーディングで

ボタンアコーディオン奏者を考えた時

自分の周りではちゃんと弾ける人は

まだいなかったため

シフォークの東京でのライブが

あると知って是非参加をと

お願いした次第である。

 

自分と吉田さんのデュオは

ライブでは何度もあったけど

長い付き合いにも関らず

音源としてはこれが唯一なので

残せて良かったなと思う。

 

レコーディングの日は強い雨の日。

 

なんで覚えているかというと

夜に吉田さん達のライブがあるため

レコーディング後にどこかの駅まで

車で送っていったから。

 

雨の中狭い駅近くの商店街の道を

走っていったのを鮮明に覚えている。

 

またこの頃の吉田さんの演奏は

あまり残っていないので

若々しいその感じも含めて

今となっては貴重な記録。

 

自分もこのリールセットでは

普通のハープっぽい演奏は

したくなかったので

フィドルみたいな感じでスタートしようと

トライしたレコーディングだった。

 

今聴いてもその熱気みたいのが

伝わってくる様で不思議な感じもする。

 

結局吉田さんはこの音源を聴くことなく

旅立っていってしまった。

 

聴いたら何て言ったかな、、

 

 

坂上真清  金属弦ケルティックハープ

吉田文夫  ボタンアコーディオン

 

 

 

 

 

 

 

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