来週1月25日(水) 自身4作目のソロ作品の
ストリーミング配信がスタートします。
タイトルは「サークルカラー」。
今回トレーラーとして6分弱の
クロスフェード動画を作りました。
元々は2002年に2ndソロ用として
レコーディングされた
未発表音源をまとめた作品集です。
公式発表するにあたり
音源の音量、音圧、リバーブ、フェイドアウト、
曲間タイムなど可能な限り整え、
曲順とタイトル、ジャケットを決めて
21年ぶりに1つの作品に仕上げました。
曲のタイトルや各曲共演者など詳細は
YouTubeの概要欄に載せてあるので
そちらも合わせてご覧下さい。
2002年制作時のコンセプトは
1st クラルサッハ がハープソロだったのに対して
ケルティックハープと他の楽器の
アンサンブルによる
アイリッシュトラッド集(一部除く)
というものでした。
結果的にセットを含む全11トラック中
アイリッシュ9トラック、
同じケルトのブルターニュ1トラック、
後にアニメ灰羽連盟のサントラ ハネノネ に
ワンダリングとしてリメイクする
オリジナル曲1トラックという内容。
本来はこれにハープソロの
ラスモア と ローズマリー を入れた
計13トラックの予定でした。
ただその2曲は後の作品に収録したので
(ローズマリーは夏に出す予定の5thソロに収録)
今回は割愛。
また18世紀アイルランド盲目のハーパー
Turlough O'Carolan 2曲と
彼と同時代を生きたやはり盲目のハーパーで
宿敵でもあった David Murphy の曲を
一緒に収録出来たのは
個人的に有意義な事でした。
そしてこれまで自分が作ってきた作品には
アンサンブルでアイリッシュを演奏するという
最も一般的なスタイルのものがありませんでした。
今までの ハンドリオン や スリーラビリンス など
アンサンブルものは
ほぼすべてオリジナル曲集なので
そういう意味でも21年ぶりに
今回サークルカラーを公式に
発表出来たのはとても嬉しかったです (^^♪