今日4月30日は
アイルランド独立の契機となった
イースター蜂起 週間最後の日。
このクーデターは結局失敗に終わり
首謀者は処刑されてしまうが
これがきっかけで後の
イングランドからの独立という
成果をもたらした。
今でもダブリン行くと郵便局に
彼らの声明文が刻まれた石碑が
飾られている。
その後アイルランドにとって
英雄となった彼ら彼女らを扱った歌は
いくつも作られたそうだが
その中で最も有名な歌は フォギーデュー
で自分がこの曲を知ったのはブルターニュの
ケルティックハープの祖である
アランスティーベル だった。
今までも何度となく自分も演奏しているが
特に想い出に残っているは
亡くなった吉田文夫さんが歌った
北島トラディショナルナイトのステージ、
そしてもう1つは新大久保R'sアートコートの
アイリッシュミュージックフェスティバル。
今回は後者の動画を紹介しようと思うが
実はこのコンサートには
関西から吉田さんのシ・フォークも
参加していたのだ。
生で観たシ・フォークはこの時が
最期だった様な気がする。
今日4月4日は中世カスティーリャ国王
アルフォンソ10世 の命日。
彼は学芸の振興に努め
エルサビオ(賢王)と呼ばれました。
中世のマリア賛歌集
の編纂者としても有名。
ようやく今月動き出した
Celtic Harp SongbookVol.1 として
6月に出る(予定)の新しいCDには
13年前の ムジカハンドリオン から
ハープソロでリメイクした
エルサビオという曲を収録するので
トレーラーとして30秒程公開します。
1月にも こちら で
風の色 を公開したので
2曲目になります。
サークルカラー に続いて5作目、
ソロCDとしては ケルティックサクセション
以来5年ぶりとなり
6月発売を予定しています。
でもなんですね、、
タイトルをVol.1にするのは勇気がいります。
と言うのも過去結局Vol.2を出せなかった
人の例も知っているので。
でも自分にプレッシャーを
かける意味でも
あえてそうしてみるつもりです。
可能ならVol.3まで、
最低でもVol.2は作りたい。
中には毎年や1年おきに
CDを大量生産する人もいるけど
寡作な自分にとっては大変な事。
先日もネットニュースで
アメリカでは1988年以来
レコードがCDの売上を抜いたという
のがあって驚きました。
ただネット配信が全体の8割という
事なので状況は同じですが
サブスク全盛の今
CDの売り上げも落ちる一方。
だけどやはり採算を度外視しても
自分の作った曲を形として
世に残したいという気持ちは強く
特に本来は形として残らない
音楽なればこそという想いですね。
是非形にして届けられるように
頑張りますので。
