上野洋子さんとのトラッドナイトから
マジカルな雰囲気のイングリッシュバラッド
Once I Had a Sweetheat をアップしました。
グロッケンシュピールと
ギター風ハープの絡みが
あのペンタングル的な
色合いを醸し出しています。
昔からとても好きなトラッドですが
今回必要最小限の編成で
やったのは正解でした ♪
もうどこにも他に
音の入る余地はないですからね。
途中には音金のママさんも
ゲスト出演しています ^^
先日のバード デ ノエルの
写真をもらったのでまとめました。
演奏した高円寺のグレインは
壁に銭湯の富士山が描かれてて
休憩中はグレゴリオ聖歌が
流れている不思議な空間。
また1Fの中華屋さんからの出前も可能と言う
他ではまず有り得ないシステム (^^)
ライブMC中には店長さんが
後ろから会話に入ってくるなど
写真から伝わる様に楽しい演奏会でした。
またこの時期にしかほとんどやらない
セカンドキャンドルや
久しぶりのサーカスケーリー
そして大好きなフィンランドのワルツなど
思い入れのある曲を多くやれたのも嬉しかった。
来ていただいた皆様ありがとうございました。
上野洋子さんとのトラッドナイトから
ブラックスミスという曲をアップしました。
このイングリッシュトラッドは
スティーライスパンやプランクシティー
なども取り上げていて
上野さんのCDにも収録されていますが
ここでは別アレンジの演奏です。
この日はイングランドの
トラッドを結構演奏したんですが
自分みたいに元々ここからトラッドへ
入った人間にはイングリッシュものをやると
アイリッシュ以上に心の故郷に
戻った様な懐かしい気持ちになります。
ある年代以上の人にとっては
同じ思いの人も多いかも知れません。
この日客席には鈴木慶一さんも
聴きにいらしてたんですが
少しお話した時に
トラッド(主にエレクトリック)は
松平維秋さんから
教えてもらったと言ってました。
伝説のロック喫茶ブラックホークの
レコード係をつとめ
その後編集者、ライターとしてブ
リティッシュトラッドを
日本に紹介した最初の方です。
名前は存じ上げていましたが
自分は残念ながら生前お会いする事は
出来なかったのが残念でなりません。
ブラックスミスとは鍛冶屋という意味で
恋人だった鍛冶屋の男が自分から
離れて遠くに行ってしまい
ある日風の便りに結婚したらしい
という話が届きとても悲しい。
という内容の歌詞です
