レイニ-サイド ハ-パ-ズパブ

金属弦ケルティックハ-プ奏者「坂上真清」の演奏やCDの情報、またこれまでの音楽の動画などを中心に紹介しています。

心の師匠 チーフタンズのデレクベル 誕生日と18回目の命日

2020年10月21日 | お知らせ 紹介など

 

 

   

 

 

今日10月21日はチーフタンズの

ハーパーだったデレクベルの誕生日。

 

ムジカハンドリオン発売日の

4日前17日は18回目の命日でした。

 

上の写真はアイルランド大使公邸レセプションでの

ベルさんとの2ショット。

(ベルさん目をとじてて残念!、笑)

 

 

          

 

 

この暗い写真は渋谷のコンサートの

アンコールでご一緒させてもらった時の楽屋。

 

自分のイブハープを突然弾き始めたベルさんを

慌てて撮ったらフラッシュが出ず失敗、、

すみませんもう1回弾いて下さい!

とはさすがに言える訳も無く 😓

 

 

デレクベルはハープの先生がいない自分にとって

最初の頃レコードを聴いて

色々勉強をした心の師匠みたいな存在でした。

(ちなみにもう1人はクラナドのモイラ)

 

彼が亡くなった時に

自分にとってのチータンズは終わりました。

 

そして世界で初めてO'Carolan集の

レコードを作った人でもあり

自分が オキャロランの世界 という

CDを作ったのも勿論ベルさんの影響。

 


また初めて生で見たアイルランドの

演奏家がチーフタンズ初来日の時で

その貴重な動画がアップされています。

 

細野晴臣プロデュースのイベントで

最初にアフリカのグループ

続けてチーフタンズだったけど

彼らの時に急に会場が盛り上がり

ほとんどの客はチーフタンズ目当てでした。

 

斜め後ろの通路で壁に寄りかかりながら

細野さんが腕組みをして

聴いていたのを覚えています。

 

 

後頭部映っているかも。

 

 

 

 

 

 

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セカンドキャンドルが使われた演劇「アイズ」が最優秀賞に!

2020年10月12日 | ハンドリオン 写真 情報など

 

 

   

 

 

ムジカハンドリオン  に収録した

オリジナルのクリスマスの曲に

セカンドキャンドルというのがあって

この曲タイトルは

アドベントキャンドルの2本目という意味。

 

これはクリスマス4週前の日曜にキャンドルを

4本立て日曜日ごとに1本ずつ灯していき

ラストのキャンドルに火が灯ったら

クリスマスという欧米では

有名な心温まる習慣ですが

何故か日本では一般には知られていない様です。

 

 

先日このセカンドキャンドル を

劇中音楽のラストシーンで使用した

横浜市立洋光台第二中学 演劇部の「アイズ」が

横浜市の中学校演劇発表会で

最優秀賞の栄誉に輝いたそうです。

 

次は横浜市代表で県大会へ。


演劇部生徒の皆さん、

そしてご指導の先生おめでとうございます 

 

そして実はその後

洋光台第二中学の顧問の先生から連絡が来て

次の演劇「アイズ」神奈川県大会の開催日は

12月5日(土)と6日(日)の2日間、

もし6日だと待降節第二主日

つまりセカンドキャンドルを灯す日になります。

奇跡のような偶然です! 

 

という内容。

 

こんな事ってあるんだなぁ、、、

 

でももし本当に県大会が

セカンドキャンドルを灯す日に重なったら

本当に何か起きるかも、、、

 

 

そう言えば以前音楽を担当した

東京演劇アンサンブルの時も

ラストでセカンドキャンドルが使われたけど

偶然とは言えこの曲には

何か演劇的な要素があるのかもしれない。

 

 

 

 

 

 



 

 

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ハンドリオンのCDジャケを描いたメリノさん

2020年10月04日 | ハンドリオン 写真 情報など

 

 

   

 

 

SNSでは一足早く紹介しましたが

先日のライブにハンドリオンの

ムジカハンドリオン 森のサーカス夜奏会

そして ケルトシットルケVol.5

ジャケを描いてくれたテンペラ画家の

メリノさんが来てくれました。

 

しかも聞いたら

キャンセル待ちをしてくれて

たまたま1人出たので

滑り込みだったそうです。

ありがとうございます。

お会いするのは4~5年ぶり

かもしれません。

 

 

 

テンペラ画というのは

ルネッサンス時代の画家が用いた方法で

あのレオナルドダビンチも

使っていたそうです。

 

詳細は自分も分からないけど卵の黄身を使ったやり方で

絵全体が柔らかく淡い感じに

仕上がると聞きました。

 

確かにこれらの絵画には

色合いなどがケバケバしい感じとは対照的に

柔らかで幻想的な世界が広がります。

 

但し年月の経過に弱く

ダビンチがテンペラ方法で描いた

最後の晩餐などはかなり劣化してしまい

修復作業が必要でした。

 

 

 

ハンドリオン の音楽の世界観を

メリノさんの絵はとても

よく表現してくれて

ケルトシットルケVol.5 が

どこかハンドリオンっぽいのは

自分の曲が収録されている

というのもありますが

それ以上にやはりメリノさんの

描いた絵による所が大きいと思います。

 

勝手な感想ですが自分の中では

幻のハンドリオンの3rdアルバム

みたいな位置づけでもあるんです。

 

 

是非これからハンドリオンや

ケルトシットルケVol.5を聴く時は

CDを彩ってくれたこれらの

絵画を見ながら聴くとより一層

イマジネーションの世界が

広がると思いますよ 😀

 

 

でももしかしたらメリノさんが

写真で顔出ししたのは

今回が初めてかも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020年9月27日 高円寺グレイン ラストライブ 

2020年10月01日 | ハープソロライブ 告知 写真など

 

 

    

 

 

開店から6年、

自分は4年間お世話になった

高円寺Grain 最後の

ケルティックハープソロ「音の歳時記」

盛況のうちに終了しました。

集まってもらった皆さん

心から感謝します ^^♪

 

秋に似合いそうなオリジナル曲中心に

数曲O'Carolanを挟んだ

セットリストにしました。

 

MCでも言いましたが

ここGrainは過去3回ほど

O'Carolan命日ライブをやった場所でもあり

O'Carolanの曲とは密接に結びついています。

 

下調べの苦労では

断トツの命日ライブでしたが

日本ではここGrainだけしか

やってないと断言できる

そんなマニアックなイベントの会場Grain。

 

また過去色んな人達との

ユニットのライブでも使用したGrain。

 

そんな事が嘘ではなく

本当に演奏中走馬灯のように

頭をよぎっていました。

よく使われる言い回しです

があれって本当なんですね。

 

そしてこの日のアンコールは

店主の加藤さんと自分の

共通の思い出である

クラナドのレコードに収録されてた

エレノアプランケット。

 

写真で加藤さんが持っているのは

お店にあるクラナドの

3枚目のレコードですが

確か2枚目もお店に置いてあったので

その中からの選曲でした。

 

 

いつも様々な告知の

チラシやフライヤーで賑やかだった

壁もテーブルもすっきりと

何も無くなっててそれを見た時に 

あー本当にGrainはもうなくなるんだなぁと

実感しました。

 

また写真にもありますが

階段入り口に部屋のテナント募集の広告が

早くも置いてあったのも

やはり現実として受け止めざるを得ない風景。

 

 

自分の中のGrainは

クラナド版エレノアプランケットで

幕を閉じました。

 

 

加藤さんお疲れさまでした。

 

まずはとりあえずこの6年間の疲れをとりつつ

ゆっくりと休養なさって下さい。

 

そしてまたいつか何かの

加藤さんにかかわる形での演奏出来たら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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