レイニ-サイド ハ-パ-ズパブ

金属弦ケルティックハ-プ奏者「坂上真清」の演奏やCDの情報、またこれまでの音楽の動画などを中心に紹介しています。

O'Carolanの命日に寄せて ハープ&フィドル「Margaret Malone」

2022年03月25日 | その他のライブ関連情報

 

 

     
 

 

今日3月25日は

アイルランド18世紀の盲目の

ハーパー兼コンポーザー

Turlough O'Carolan の命日。

 

彼の誕生日は分からないため

唯一の記念の日です。

 

ちなみに一般的に使われている彼の名は

英語にしたものであって

ネイティブなゲーリック名は 

Toirdhealbhach Ó Cearbhalláin (^^;

 

日本では通例的にオキャロランとか

オカロランとかカロランとか

色々な呼び方がされているけど

日本語ではっきり表記出来る様な

発音じゃ無い事は明白で

正しくはどれも正確ではないというのは

すぐに分かります。

 

自分がいつもブログやSNSでは

(ゲール語で Ó Cearbhalláin だとやり過ぎなので)

英語で O'Carolan と表記しているのもそのため。

 

また自分の2ndソロの オキャロランの世界

というのは一応日本人向けの商品なので

タイトルは老若男女誰にでも

分かりやすくしている訳です。

 

何故その呼び名にしたかと言うと

自分に O'Carolan の存在と音楽を

教えてくれた心の師匠である2人

チーフタンズのデレクベルと

クラナドのモイアブレナンが

そう呼んでいたからが大きな理由。

 

ベルさんは本人に会った時に

そう呼んでいたのを直に聞いたし

モイアそうでした。

 

このクラナドのライブ映像の中でも

はっきり オキャロラン と言っています。

 

彼女はエンヤと同じドニゴールの

ゲールタハト (ゲール語を喋っている地域) の生まれ。

 

21分15秒位です

 

 

しかしエレノアプランケットは

沢山の演奏家が取り上げているけど

自分はこのクラナドのバージョンが1番好き。

 

もちろん初めて聴いたのがクラナドだった

というのもあるんだけど

やはり最もしっくり来ますね。

 

三つ子の魂・・・ というやつです。

 

 

さて紹介する以下の動画は TOPPAN Hall にて

シアトル在住フィドラーのデールラスと

O'Carolanを演奏したコンサートから

Margaret Malone という曲。

 

日本はおろか世界でもほとんど

演奏される機会の少ない隠れ名曲の1つで

自分の2枚目のソロ オキャロランの世界

に収録した曲ですが

デールがCDを聴いて是非この曲を

という事で取り上げました。

 

後に彼のCDにも曲を教えてくれた人物として

自分の名前が記載され収録されました。

 

きっとよほど気に入ったんでしょうね  ^^♪

 

普通海外のトラッドのCDなどでは

これは誰々から教えてもらったというのを

載せる事が多かったんですが

今もそれは続いているのかな?

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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