ソフトバンクモバイルは10月22日、2007年秋冬モデル8機種と既存機種のカラーバリエーションモデルを発表した。
新モデルの特徴は、ソフトバンクが以前から強力に推進してきた“スリム”と“ワンセグ”をさらに推進したほか、ハイエンド機にもしっかり国際ローミング機能を搭載してきた点にある。また薄型端末を多数供給してきた韓Samsung電子からは、光学3倍ズームを搭載した5Mピクセルカメラ搭載機も登場する。
ハイエンドモデルの900シリーズには、シャープ製と東芝製に加え、新たにSamsung電子製の端末をラインアップ。GPS以外全部入り、3.2インチワイドVGAの新型モバイルASV液晶を採用した4代目AQUOSケータイ「920SH」、GPS搭載、国際ローミングにも対応したワイドVGAクリアスクリーン液晶搭載の「920T」、光学3倍ズームと顔認識AF搭載の5Mピクセルカメラ、QVGA表示の2.4インチ有機ELを採用した「PHOTOS 920SC」という3トップ体制でライバルに挑む。
ミッドレンジの800シリーズでは、従来どおり背面の印象を変えたシャープ製の兄弟端末「820SH」「821SH」や、4代目AQUOSケータイ920SHの廉価版に位置付けられるサイクロイドスタイルの「822SH」、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の兄弟端末「820P」「821P」をラインアップし、リーズナブルな価格の端末を必要とするユーザーもしっかりカバーする。
さらに、シャープ製の920SH、820SH、821SH、822SHの4機種は新たにWMA(Windows Media Audio)の再生をサポート。これにあわせてソフトバンクモバイルは11月中旬以降、音楽サービス「S!ミュージックコネクト」を提供開始する。S!ミュージックコネクトは、WMA対応端末と専用PCソフト、ポータルサイトで構成され、ポータルサイトではヒットチャートや新譜情報などの音楽情報を配信。ユーザーが気になった曲は提携サイト「mora win」などを通して購入できるよう誘導する。また、ミュゥモ・ミュージックやMySoundなど、提携サイト以外のWMA楽曲配信サイトで購入した楽曲は、専用のPCソフトを使って対応端末に転送できる。
なおこのサービスは、ソフトバンクモバイル自身で音楽配信を手がけるわけではなく、提携サイトに遷移し、決済なども楽曲配信サイトで行う仕組みで、ソフトバンクモバイル側は入口と対応端末、転送ソフトを用意する格好だ。
32インチフルワイドVGA、5メガ3倍カメラなど8モデル、“シャア専用”も──ソフトバンクモバイル2007年秋冬モデル - ITmedia D モバイル
ソフトバンクの秋冬モデル9機種が発表になった。
シャープ5機種、東芝1機種、パナソニック2機種、サムスン1機種という構成で、NECやサムスンからは新機種は出なくて、やや物足りなさを感じる。
シャープは全機種ワンセグ端末となり、磐石のラインナップかもしれない。
ソフトバンクにとっても、ハイエンドばかりだったワンセグのラインナップの問題がこれで解消される。ワンセグのラインナップでもauになんとか対抗できそうだ。
一番注目される920SHは最大級の3.2インチWVGA液晶、国際ローミングと充実しているが、残念ながらGPSは搭載していないようだし、カメラも320万画素にとどまっていて、サムスンに追い越されてしまったのが残念だ。
一番の予想外は、光学3倍ズーム500万画素カメラ搭載のサムスンだ。やっとサムスンがハイエンド機を出してきたが、秋冬モデルの中では最強のカメラ端末という事となる。画質次第ではW53CAのライバルになるのかもしれない。これに対抗して、シャープが910SHの後継機種を出してくれると嬉しいのだが・・・。
できれば、これにワンセグを内蔵してくれれば、910SHやW53CAをも超越した全部入り最強ケータイになっていただけに残念だ。
東芝は920Tに全力投球した割には、911T登場時ほどのインパクトはなく、やや物足りなさを感じる。さらにインパクトではサムスンにも抜かれてしまい、とても印象が薄い。
しかし、充電式Bluetoothレシーバーが付属するなど、かなりのブラッシュアップが施されており、着実に進化しているようだ。W54Tや912Tのようにシートキーにならなかったので安心した。
パナソニックは今回もワンセグ端末をラインナップせず、やる気の無さが出ている。デザインだけが違って中身の同じ兄弟機種でごまかそうというのでは物足りなさを感じてしまう。
もう一つの予想外は92x、82xシリーズという新しい世代に交代したが、それらのシリーズに対応する新サービスや機能が特にない点だ。これにはガッカリした。WMA再生サポートはシャープ端末のみであり、全体的に足並みを揃えての採用とはなっていない。
一番残念な点は、今回も防水モデルは発表されなかった点だ。1機種だけでもいいから防水モデルはラインナップして欲しい気がする。
全体的に薄型化をさらに進めたが、シートキーは不評だったのか、どの機種も普通のボタンになっているのには安心した。
はたしてこのラインナップの内容で、DoCoMoが全力投球してくるFOMA905iシリーズに十分に対抗できるのかも注目だ。どうしてもインパクトが弱い気がしてならない。
911Tや912SHのユーザーからすれば、わざわざ機種変更したくなるほどの魅力は感じないラインナップに思える。
今回は700シリーズがまったく発表されなかったのも不安材料だ。
やはり、今後は980円端末や1280円端末は出さないというソフトバンクの明確なメッセージなのかもしれない。新機種の発表によって、一部の機種が値下がりして、980円端末や1280円端末になるのか?それとも980円端末や1280円端末は在庫限りで終わってしまうのか?とても気になる問題だ。
もしもそれらの在庫がなくなってしまうと、「新スーパーボーナス一括9800円」セールは終わりを迎え、今後は14800円等になってしまう可能性もありそうだ。そういう意味では、新機種以上に従来機種の「新スーパーボーナス」価格の改定内容がとても気になる。
それと・・・発売が遅れに遅れている夏モデルのX01Tがいつ発売になるのか発表はなかったのだろうか?
新モデルの特徴は、ソフトバンクが以前から強力に推進してきた“スリム”と“ワンセグ”をさらに推進したほか、ハイエンド機にもしっかり国際ローミング機能を搭載してきた点にある。また薄型端末を多数供給してきた韓Samsung電子からは、光学3倍ズームを搭載した5Mピクセルカメラ搭載機も登場する。
ハイエンドモデルの900シリーズには、シャープ製と東芝製に加え、新たにSamsung電子製の端末をラインアップ。GPS以外全部入り、3.2インチワイドVGAの新型モバイルASV液晶を採用した4代目AQUOSケータイ「920SH」、GPS搭載、国際ローミングにも対応したワイドVGAクリアスクリーン液晶搭載の「920T」、光学3倍ズームと顔認識AF搭載の5Mピクセルカメラ、QVGA表示の2.4インチ有機ELを採用した「PHOTOS 920SC」という3トップ体制でライバルに挑む。
ミッドレンジの800シリーズでは、従来どおり背面の印象を変えたシャープ製の兄弟端末「820SH」「821SH」や、4代目AQUOSケータイ920SHの廉価版に位置付けられるサイクロイドスタイルの「822SH」、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の兄弟端末「820P」「821P」をラインアップし、リーズナブルな価格の端末を必要とするユーザーもしっかりカバーする。
さらに、シャープ製の920SH、820SH、821SH、822SHの4機種は新たにWMA(Windows Media Audio)の再生をサポート。これにあわせてソフトバンクモバイルは11月中旬以降、音楽サービス「S!ミュージックコネクト」を提供開始する。S!ミュージックコネクトは、WMA対応端末と専用PCソフト、ポータルサイトで構成され、ポータルサイトではヒットチャートや新譜情報などの音楽情報を配信。ユーザーが気になった曲は提携サイト「mora win」などを通して購入できるよう誘導する。また、ミュゥモ・ミュージックやMySoundなど、提携サイト以外のWMA楽曲配信サイトで購入した楽曲は、専用のPCソフトを使って対応端末に転送できる。
なおこのサービスは、ソフトバンクモバイル自身で音楽配信を手がけるわけではなく、提携サイトに遷移し、決済なども楽曲配信サイトで行う仕組みで、ソフトバンクモバイル側は入口と対応端末、転送ソフトを用意する格好だ。
32インチフルワイドVGA、5メガ3倍カメラなど8モデル、“シャア専用”も──ソフトバンクモバイル2007年秋冬モデル - ITmedia D モバイル
ソフトバンクの秋冬モデル9機種が発表になった。
シャープ5機種、東芝1機種、パナソニック2機種、サムスン1機種という構成で、NECやサムスンからは新機種は出なくて、やや物足りなさを感じる。
シャープは全機種ワンセグ端末となり、磐石のラインナップかもしれない。
ソフトバンクにとっても、ハイエンドばかりだったワンセグのラインナップの問題がこれで解消される。ワンセグのラインナップでもauになんとか対抗できそうだ。
一番注目される920SHは最大級の3.2インチWVGA液晶、国際ローミングと充実しているが、残念ながらGPSは搭載していないようだし、カメラも320万画素にとどまっていて、サムスンに追い越されてしまったのが残念だ。
一番の予想外は、光学3倍ズーム500万画素カメラ搭載のサムスンだ。やっとサムスンがハイエンド機を出してきたが、秋冬モデルの中では最強のカメラ端末という事となる。画質次第ではW53CAのライバルになるのかもしれない。これに対抗して、シャープが910SHの後継機種を出してくれると嬉しいのだが・・・。
できれば、これにワンセグを内蔵してくれれば、910SHやW53CAをも超越した全部入り最強ケータイになっていただけに残念だ。
東芝は920Tに全力投球した割には、911T登場時ほどのインパクトはなく、やや物足りなさを感じる。さらにインパクトではサムスンにも抜かれてしまい、とても印象が薄い。
しかし、充電式Bluetoothレシーバーが付属するなど、かなりのブラッシュアップが施されており、着実に進化しているようだ。W54Tや912Tのようにシートキーにならなかったので安心した。
パナソニックは今回もワンセグ端末をラインナップせず、やる気の無さが出ている。デザインだけが違って中身の同じ兄弟機種でごまかそうというのでは物足りなさを感じてしまう。
もう一つの予想外は92x、82xシリーズという新しい世代に交代したが、それらのシリーズに対応する新サービスや機能が特にない点だ。これにはガッカリした。WMA再生サポートはシャープ端末のみであり、全体的に足並みを揃えての採用とはなっていない。
一番残念な点は、今回も防水モデルは発表されなかった点だ。1機種だけでもいいから防水モデルはラインナップして欲しい気がする。
全体的に薄型化をさらに進めたが、シートキーは不評だったのか、どの機種も普通のボタンになっているのには安心した。
はたしてこのラインナップの内容で、DoCoMoが全力投球してくるFOMA905iシリーズに十分に対抗できるのかも注目だ。どうしてもインパクトが弱い気がしてならない。
911Tや912SHのユーザーからすれば、わざわざ機種変更したくなるほどの魅力は感じないラインナップに思える。
今回は700シリーズがまったく発表されなかったのも不安材料だ。
やはり、今後は980円端末や1280円端末は出さないというソフトバンクの明確なメッセージなのかもしれない。新機種の発表によって、一部の機種が値下がりして、980円端末や1280円端末になるのか?それとも980円端末や1280円端末は在庫限りで終わってしまうのか?とても気になる問題だ。
もしもそれらの在庫がなくなってしまうと、「新スーパーボーナス一括9800円」セールは終わりを迎え、今後は14800円等になってしまう可能性もありそうだ。そういう意味では、新機種以上に従来機種の「新スーパーボーナス」価格の改定内容がとても気になる。
それと・・・発売が遅れに遅れている夏モデルのX01Tがいつ発売になるのか発表はなかったのだろうか?