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【Vodafone】急な値下がり

2005年04月07日 20時09分39秒 | SoftBank
 まだ週末でもないのに、新宿の量販店ではボーダフォンが急な値下がりを見せた。

 新宿のY店では特にV3G端末の値下がりが目立った。ハッピーボーナス、ライブ、アフターサービスの3点セットという条件付ながら、802Nと702NKは既に新規1円になっていたが、今回は802SHと802SEが同条件で新規10円に下がった。これはお買い得だ。それだけではなく、ハイエンド機の902SHも同条件で新規7800円と急な値下がりをした。

 しかも、今回の値下がりはV3G端末だけではなかった。先日発売になったばかりのPDCのハイエンド機であるV603Tが上記の条件で新規4800円、V603SHが新規9800円と大幅に下がった。特に機能満載のV603SHが9800円というのは最新のFOMAやWINと比べても超破格の値段だ。最新のV603SHやV603Tを今すぐ使ってみたいという人には絶好のチャンスだ。

 なぜ週末でもないのに、今回これだけ多くの機種が大幅に値下がりしたのか?それはおそらく、先月の純増数が発表になったのを踏まえての結果なのかもしれない。推測では、先月ハイエンド機603シリーズを投入したにもかかわらずボーダフォンは純減という結果に終わったのではないだろうか。昨年12月からの低迷はユーザー離れを意味しており、相当深刻な状況だ。そして、やっとその状態に危機感を抱いたボーダフォンが実施した対策というのが端末の大幅値下げと思われる。あまりに安易な対策だ。

 ボーダフォンのユーザー離れは、J-PHONEからボーダフォンに変わってからの数々の改悪(料金プランの値上げ、ハッピータイムの廃止など)が原因であり、それが端末価格の値下げだけでユーザーを呼び戻せる状態ではない。従って、このユーザー離れを食い止めるには、料金プランの見直しや家族割引のサービス強化などを早急に実施する必要があるだろう。(個人的にはデイタイムパックライトとハッピータイム1の復活を待ち望んでいる。)
 これからは音声通話の定額制の「ウィルコム定額」の影響も大きいかもしれない。ボーダフォンのトップが安易な端末価格の値下げだけでユーザー離れを食い止められると考えている間は純減が続くのではないだろうか?今のボーダフォンは既存ユーザーの声に耳を傾けていないのではないだろうか?
 
【この記事は7日夜に投稿したが、サーバーには反映されなかったので、再投稿】

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