米Apple Computerが1月に待望のiPhoneの製造を開始し、「iTV」「iPod」の強化とともに発表するのは「ほぼ確実」だと、ウォール街のアナリストは伝えている。
Piper Jaffrayの上級アナリスト、ジーン・マンスター氏は最新の調査報告書で、これら3つの新製品が1月9日にMacworld ExpoでAppleからデビューするだろうと述べている。
9月以来、Appleが2007年に投入する携帯電話に取り組み始めたという噂や憶測が高まってきた。マンスター氏は9月11日に、Appleが4~6カ月以内にiPhoneを発表すると記していた。
11月11日には別の金融アナリストが、Appleが2機種目のiPhoneへの取り組みを開始したと伝えた。30日に米特許商標庁(USPTO)公開された特許公報からは、iPhoneのデザインがうかがえる。
(中略)
「初期の音楽対応携帯で市場の動向が分かった今、Appleは携帯電話市場に参入する上でいい位置にいると思う。同社はiTunesとMac・PCの統合を提供し、メディア再生機器向けソフト開発の知識を活用することで差別化するだろう」とマンスター氏は12月5日のAppleに関する報告書に記している。
報告書の中で同氏は、約11種類のApple製品について述べ、それぞれの製品に「ほぼ確実」「可能性が高い」「拡大解釈」のラベルを付けている。
「ほぼ確実」のカテゴリーで、同氏は、Appleは2~6カ月以内に約1200万台のiPhoneを製造し、これらはMacworld Expoでデビューする可能性が高いと述べている。さらに同氏は、299ドルのiTVも改良されて同イベントで発表されるだろうとしている。
(中略)
同氏は「可能性が高い」カテゴリーでは、「ストレート型フォームファクター」のiPhone、タッチスクリーンとワイヤレス機能搭載のiPod、キーボード搭載の2機種目のスマートフォン、iPhone向けの4Gあるいは8Gバイトのストレージ付きiSight、iPhoneへの複数のキャリアのサービス提供を挙げている。
これらの製品は6~12カ月以内に登場するかもしれない。
それほど可能性は高くないが12~18カ月以内に登場するかもしれないとマンスター氏が考えている製品には、12インチMacBook Pro、電波透過性の素材のiPhone筐体、ビデオチャットとインスタントメッセージングが可能な「iChat Mobile」が使える携帯電話などがある。
(省略)
ITmedia D モバイル:1月のiPhone登場は「ほぼ確実」とアナリスト
アップルにはiPhoneだけでなく、iSightやiChatMobileという計画もあるようだ。
すでにDoCoMoはすでにNapsterとWindowsMediaAudioをメインに音楽配信を推進している。auは当然LISMOで、着うたフルとかを推進している。そうなると、取り残されたソフトバンクからiPhoneが出るという可能性は高いように感じられる。しかし、その場合はソフトバンクのアップル以外のメーカーはiPhoneにならない可能性が高い気がする。そうなると、ソフトバンク全体としてiPhoneというわけではなくなり、足並みが揃わないという事になるかもしれない。
iPhoneが本当に1月に米国で登場するとしたら、気になるのは日本国内投入がいつになるのかだ。
遅くともそれから半年遅れでソフトバンクからiPhoneが発売になると仮定したら、iPhoneに興味がある人は今慌ててソフトバンクで2年ローンで端末は購入しない方が良さそうだ。1年半もの間、iPhoneへの機種変更を我慢させられるという事態になるからだ。こういう意味でも「新スーパーボーナス」は怖いので、決して705SH+iPodセットの目先の持ち帰り価格0円などに惑わされないようにした方がいいだろう。
個人的にはiPhoneよりもむしろキーボード付きスマートフォンのiSightの方が気になる。アップルは過去にNewtonでPDAにん進出して撤退した過去があるだけに、それのリベンジとなるかどうかが注目される。
国内ではWindowsMobileのスマートフォンが主流になりつつあるが、その代表格であるW-ZERO3にしてもハード的にはとても魅力的だが、ソフト的にはとても使いづらい面がある。その理由はWindowsMobileにあると言ってもいい。それだけに、WindowsMobileよりもはるかに使いやすいiSightが登場するのならば、大いに期待したくなる。
iChatMobileがIP携帯電話という位置付けであるのならば、それもとても興味があるが、単にチャットの域にとどまっているような感じもする。
iPhoneがソフトバンクから出たりしたら、なおさらライバルのソニーはソフトバンクには端末供給しなくなりそうで、その方がソフトバンクにはマイナスになるのではないだろうか?
Piper Jaffrayの上級アナリスト、ジーン・マンスター氏は最新の調査報告書で、これら3つの新製品が1月9日にMacworld ExpoでAppleからデビューするだろうと述べている。
9月以来、Appleが2007年に投入する携帯電話に取り組み始めたという噂や憶測が高まってきた。マンスター氏は9月11日に、Appleが4~6カ月以内にiPhoneを発表すると記していた。
11月11日には別の金融アナリストが、Appleが2機種目のiPhoneへの取り組みを開始したと伝えた。30日に米特許商標庁(USPTO)公開された特許公報からは、iPhoneのデザインがうかがえる。
(中略)
「初期の音楽対応携帯で市場の動向が分かった今、Appleは携帯電話市場に参入する上でいい位置にいると思う。同社はiTunesとMac・PCの統合を提供し、メディア再生機器向けソフト開発の知識を活用することで差別化するだろう」とマンスター氏は12月5日のAppleに関する報告書に記している。
報告書の中で同氏は、約11種類のApple製品について述べ、それぞれの製品に「ほぼ確実」「可能性が高い」「拡大解釈」のラベルを付けている。
「ほぼ確実」のカテゴリーで、同氏は、Appleは2~6カ月以内に約1200万台のiPhoneを製造し、これらはMacworld Expoでデビューする可能性が高いと述べている。さらに同氏は、299ドルのiTVも改良されて同イベントで発表されるだろうとしている。
(中略)
同氏は「可能性が高い」カテゴリーでは、「ストレート型フォームファクター」のiPhone、タッチスクリーンとワイヤレス機能搭載のiPod、キーボード搭載の2機種目のスマートフォン、iPhone向けの4Gあるいは8Gバイトのストレージ付きiSight、iPhoneへの複数のキャリアのサービス提供を挙げている。
これらの製品は6~12カ月以内に登場するかもしれない。
それほど可能性は高くないが12~18カ月以内に登場するかもしれないとマンスター氏が考えている製品には、12インチMacBook Pro、電波透過性の素材のiPhone筐体、ビデオチャットとインスタントメッセージングが可能な「iChat Mobile」が使える携帯電話などがある。
(省略)
ITmedia D モバイル:1月のiPhone登場は「ほぼ確実」とアナリスト
アップルにはiPhoneだけでなく、iSightやiChatMobileという計画もあるようだ。
すでにDoCoMoはすでにNapsterとWindowsMediaAudioをメインに音楽配信を推進している。auは当然LISMOで、着うたフルとかを推進している。そうなると、取り残されたソフトバンクからiPhoneが出るという可能性は高いように感じられる。しかし、その場合はソフトバンクのアップル以外のメーカーはiPhoneにならない可能性が高い気がする。そうなると、ソフトバンク全体としてiPhoneというわけではなくなり、足並みが揃わないという事になるかもしれない。
iPhoneが本当に1月に米国で登場するとしたら、気になるのは日本国内投入がいつになるのかだ。
遅くともそれから半年遅れでソフトバンクからiPhoneが発売になると仮定したら、iPhoneに興味がある人は今慌ててソフトバンクで2年ローンで端末は購入しない方が良さそうだ。1年半もの間、iPhoneへの機種変更を我慢させられるという事態になるからだ。こういう意味でも「新スーパーボーナス」は怖いので、決して705SH+iPodセットの目先の持ち帰り価格0円などに惑わされないようにした方がいいだろう。
個人的にはiPhoneよりもむしろキーボード付きスマートフォンのiSightの方が気になる。アップルは過去にNewtonでPDAにん進出して撤退した過去があるだけに、それのリベンジとなるかどうかが注目される。
国内ではWindowsMobileのスマートフォンが主流になりつつあるが、その代表格であるW-ZERO3にしてもハード的にはとても魅力的だが、ソフト的にはとても使いづらい面がある。その理由はWindowsMobileにあると言ってもいい。それだけに、WindowsMobileよりもはるかに使いやすいiSightが登場するのならば、大いに期待したくなる。
iChatMobileがIP携帯電話という位置付けであるのならば、それもとても興味があるが、単にチャットの域にとどまっているような感じもする。
iPhoneがソフトバンクから出たりしたら、なおさらライバルのソニーはソフトバンクには端末供給しなくなりそうで、その方がソフトバンクにはマイナスになるのではないだろうか?