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【MNP】“今後もキャリアを変更しない”は68%

2006年12月06日 02時12分43秒 | ケータイ
 MM総研は12月5日、携帯電話の番号ポータビリティ(MNP)利用意向の第2回調査結果を発表した。11月13日から11月28日まで、Webアンケートおよび郵送アンケートで調査した結果をまとめたもので、全国の15歳から79歳までの携帯電話利用者を対象に行われた。有効回答数は2313件。

 同調査によれば、MNPを利用して携帯キャリアを変更すると答えたユーザーは、第1回調査(6月15日の記事参照)時点の11.1%から4.9%に減少。MNP制度を利用して既にキャリアを変更したユーザー0.5%を合わせても、半減したことが明らかになった。

 一方で、今後もキャリアを変更しないと回答したユーザーは、56%から68%に上昇した。MM総研では、キャリア変更に伴う手数料や、メールアドレス変更を余儀なくされるなどのデメリット情報が浸透したことが、大幅減少につながったと見ている。

 なお、キャリア別のMNP利用希望者の比率は、NTTドコモユーザーが11%から5%、auユーザーが8%から2%、ソフトバンクユーザーが16%から9%に減少した。


ITmedia D モバイル:番号ポータビリティ、“今後もキャリアを変更しない”は68%──MM総研調べ

 MNP制度を利用して既にキャリアを変更したユーザーを合わせても、半減したらしい。

 番号は引き継げるがメールアドレスが引き継げない点がその原因ということだが、利用期間が引き継げずに新たに1年目からになってしまう(1月15日までのソフトバンクを除く)という点も大きいと思う。1年目にリセットされてしまうと、割引率が低下してしまうために、実質的に値上がりになってしまうケースもあるからだ。

 DoCoMoやauもソフトバンクを見習って、MNP転出元の利用期間を引き継げるようにして欲しいところだ。それが実現されれば、MNPの利用もかなり増えるのではないだろうか。

 MNP利用希望者はDoCoMoが11%から5%と半減、auは8%から2%へと1/4に、ソフトバンクは16%から9%と半減まで行っていない。この数値からも顧客満足度がau、DoCoMo、ソフトバンクという順位と言えるのかも知れない。相変わらずソフトバンクはMNPによるユーザー流出率が一番多く、DoCoMoは総数が多いだけにユーザー流出数は一番多そうだ。


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