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【INFOBAR 2】2.6t型液晶のワンセグ内蔵に進化

2007年09月26日 15時04分17秒 | au
 KDDIは9月26日、au design projectの第7弾モデルとして「INFOBAR」後継機である「INFOBAR 2」を発表した。カラーはSILVER、MIDORI、NISHIKIDGOI、WARM GRAYの4色で、11月下旬以降に発売する。

 そのデザインはINFOBAR同様、プロダクトデザイナーの深澤直人氏が手がけており、前モデルからストレート型ボディとフレームレスキーを踏襲するが、フォルムは、“口の中で溶けかけた飴”をイメージした丸みを帯びたものになった。

 メインディスプレイは2.6インチのワイドQVGA(240×400ピクセル)表示対応の有機ELで、画質補整エンジンと照度センサーにより屋内外を問わずメリハリのある表示を行える。またワンセグ放送に対応しており、録画予約やタイムシフト再生も可能だ。au端末として初めて内蔵型のワンセグアンテナを採用したほか、従来のヘッドフォン端子に接続する外部アンテナも用意する。

 カメラは有効197万画素でAFに対応し、外部メモリスロットにmicroSDを採用した。また、FeliCaチップの搭載によりサイフケータイ機能が利用可能になったほか、LISMO、PCサイトビューアー、グローバルエキスパート、オープンアプリプレーヤー、EZナビウォーク、災害時ナビに対応する。携帯電話とPC向けのポータルサイトを一体化した「au one」にも対応している。


「INFOBAR 2」は有機ELにワンセグ搭載、おサイフケータイとLISMOに対応 - ITmedia D モバイル

 やっとINFOBAR2が出た。2003年10月に初代が発表され、4年後にやっと2代目が登場したことになる。

 初代のデザインを継承して、さらに洗練させたという感じだろうか。ある程度人気が出そうだ。

 ワンセグ内蔵のストレートタイプはおそらく初だろうし、2.6インチのワイドQVGAの有機ELというのも初だろう。ストレートのおサイフケータイというのも初?カメラにもAFがついたし、予想以上に最強のストレート端末に進化している。多機能面という事でも人気が出そうだ。

 唯一不満な点は「ヘッドフォン端子に接続する外部アンテナ」という点だろうか。これでは外部アンテナ使いながらイヤホンで聞けないだろうなぁ。それともイヤホン接続時はそれがアンテナ代わりになるから外部アンテナは不要なのだろうか?

 最近、デザインにとことんこだわった端末が少なくなってきた感じがするので、INFOBAR2が再びデザイン競争を巻き起こすのかもしれない。デザイン端末として予想されるライバルはDoCoMoのチョコレートフォンと既に発売されているソフトバンクのフルフェイス913SHだろうか。

 auの秋モデルとして、他の機種と一緒に発表するかと思ったら、これだけ先行して単独で発表した点からもその意気込みが伝わってくる。

 まだ型番がわかないので正確には言えないが、おそらくこれはWIN端末なのだろうか?

 日本のどこかには、INFOBAR2を待ち切れなくて他社にMNPしてしまい、悔しい思いをしている人もいるのかもしれない。

 ソフトバンクにもこういう尖がった機種が欲しいものだ。


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