dynaboy's BLOG

dynaboyが毎日思っていること
毎日ケータイに囲まれて・・・

※匿名コメント等は公開していません

【プリペイド携帯電話】悪用防止法案

2005年03月30日 09時26分42秒 | ケータイ
 29日、衆議院総務委員会において、プリペイド方式の携帯電話が振り込め詐欺などの犯罪に悪用されるのを防止することを目的とした法案が全会一致で可決された。原案通りの法律が今国会中にも成立する見込みで、違反者に対する罰則規定も設けられている。

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/23239.html

 今回、総務委員会で可決された法案は、「携帯音声通信事業者による契約者等の本人確認等及び携帯音声通信役務の不正な利用の防止に関する法律案」というもの。主にプリペイド方式の携帯電話が犯罪に悪用され、社会問題化していることに対して提案されたもので、各キャリアは携帯電話ユーザーとの契約時に本人確認を行なうことが義務付けられる。
 また、携帯電話を他人へ有償で譲り渡す場合、契約者はキャリアの承諾を得なければならなくなる。また本人確認をしないレンタルも禁止される。これらの行為を禁止することで、匿名の携帯電話の利用を抑制する狙いがある。
 違反者に対する罰則規定も設けられており、契約時に嘘の情報を登録した者は50万円以下の罰金が、無断譲渡や本人確認しないレンタルを行なった場合は懲役2年以下、または300万円以下の罰金が課される。
 各キャリアは、契約者本人を常に把握できる状態にあることが求められており、警察が犯罪捜査において相当の理由があれば、キャリアを通じて契約者の確認を行なえるようにもなっている。なお、キャリアとのユーザー間での契約が終了、つまり解約された場合、その後3年間はキャリア側で契約者情報を保存することも義務付けられている。
 本法案は、国会での成立を経て、公布日から1年以内に施行される予定。

 プリペイド携帯電話が犯罪に悪用されないためのこれらの規制ならば、通常利用のユーザーには本人確認さえちゃんとしていれば、なんら問題がなさそうだ。
 ただし、「譲渡」や「レンタル」についての明確な定義があるのか疑問も残る。たとえば、親の名義で購入後、子供に譲渡やレンタルしたような場合も適用されるのだろうか?どこまでこの法律が適用されるのかがこの記事だけではハッキリしない。

【Hotmail】EZwebとFOMAに対応

2005年03月30日 09時08分23秒 | ケータイ
 マイクロソフトは、Webメールサービス「MSN Hotmail」を、FOMAおよびEZwebから利用可能にした。利用料は無料で、URL入力でアクセスする。

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/23235.html

 「MSN Hotmail」は、パソコン向けのWebメールサービス。昨年12月よりiモードに対応していたが、今回新たにFOMAおよびEZwebをサポートした。ユーザーは、対応する携帯電話からサーバー上のHotmailのメールボックスを利用可能で、パソコン版と同様にメールの送受信が可能。

 今までのHotmailはFOMAにもEZwebにも対応していなかったので、これでパケット定額制を利用して、心おきなくHotmailを利用できるようになった点はとても大きい。すでにEZwebではYahoo!メールが利用できていたが、これでHotmailも利用できるようになり、便利になる。

 しかし、Yahoo!メールもPC版とまったく同じではないので、Hotmailの携帯電話版もPC版と比べて機能制限があるかもしれない。