【FincamM400R】そろそろ完売？

　Ｆｉｎｅｃａｍ　Ｍ４１０ＲかＭ４００Ｒがさらに安くなったら一台欲しい気もしていたが、今日の新宿にはＭ４００Ｒはほとんど売り切れ状態だった。

京セラ、CONTAXも廃止

　先週くらいまでは１９８００円くらいで売られていたが、今日はどこの店にも見当たらなかった。Ｍ４００Ｒは破格の値段だったので、完全にタイミングを逸してしまったのかもしれないなぁ。

902SHと802SHに不具合

　ボーダフォンは、３Ｇ端末の９０２ＳＨと８０２ＳＨの不具合をアナウンスした。電波の弱いところでＶアプリが停止する場合がある。２機種合わせて約２５万人のユーザーのうち、半数強に影響があり、店頭預かりで対応するらしい。

「902SH」「802SH」に不具合～店頭預かりで対応

　実質的にＶ３Ｇ端末で人気のあるのはこの２機種なのに・・・。これではますますＶ３Ｇの普及に水をさしてしまいそうだ。

【携帯販売ランキング】2月28日～3月6日

　ＤｏＣｏＭｏやａｕのランキングには大きな動きはなかったが、ツーカー初のＱＶＧＡ液晶端末ＴＴ５１が予想通り初登場４位にランクインした。

小さなWIN「W22SA」がV2達成。「TT51」初登場ランクイン

　ＤｏＣｏＭｏは、Ｎ９００ｉＳが７週連続首位。ベスト１０中７機種がＦＯＭＡとなり、ＤｏＣｏＭｏの世代交代は順調に進んでいる。
　また、ＤｏＣｏＭｏのランキングの上位５機種をＮＥＣとパナソニックの端末が占めている。

　ａｕは、Ｗ２２ＳＡが先週に引き続き首位、先週登場したスライド型Ｗ３１ＳＡは１つ順位を上げて４位になった。ベスト４のうち３機種が三洋端末だ。そのうち１－２－３フィニッシュしそうな勢いだ。Ｗ２２ＳＡは値段が手頃になってきたので、しばらく首位を守るかもしれない。

　ツーカーは、初登場のＴＴ５１がで４位にランクイン。ユーザー待望のツーカー初ＱＶＧＡ液晶端末だけあって、しばらくは人気が続きそうだ。

　ボーダフォンは、先週と同じくＶ６０２ＳＨ、Ｖ６０３ＳＨが１位、２位。価格差から見れば、すぐには逆転は難しいかもしれない。
　ボーダフォンはＤｏＣｏＭｏ以上に特定メーカーへの偏りが大きく、上位８機種がシャープ製と東芝製になってる。

FeliCaの落とし穴

　ＦｅｌｉＣａ（おサイフケータイ）には思わぬ落とし穴があるらしい。

おサイフケータイに潜む、知られざる“影”とは

　「中でも衝撃的だったのは、おサイフケータイの知られざる問題だ。厚手のコートのポケットに入れてあるおさいふケータイに対して、外部からカードリーダーを当てることで情報の読み取りが可能になるというのだ。カードリーダは上着の袖などに忍ばせておくことができるサイズなので、小型のPCと組み合わせることで新たな犯罪の引き金となることが考えられる。」

　システム的に本当にそんなに簡単にできてしまうのでは困るので、すぐにでも対策を考えて欲しいものだ。やはり、こういう話を聞くと、ＦｅｌｉＣａのセキュリティをもっともっと考えて欲しいと思った。

【W22SA】新規１円の目玉に

　今日の新宿の家電量販店ではａｕのＷ２２ＳＡが新規１円（年間契約、ｅｚｗｅｂ必須）に値下がりして、ＷＩＮ端末の目玉になった。

EZweb端末価格調査：東京で「W31K」が登場

　メモリーカードこそ使えないが、ＦＭラジオ、背面液晶付きで、なかなかの操作性が期待でき、これが新規１円なら思わず使ってみたくなる端末だ。

　最近はＤｏＣｏＭｏのＦＯＭＡが急激な追い上げを見せており、さすがのａｕもこのままでは３ＧでＤｏＣｏＭｏに抜かれるのも時間の問題とあって、多少焦ってきた現れがＷ２２ＳＡの新規１円かもしれない。

　しかし、最近のＤｏＣｏＭｏの好調は端末の機能や価格の魅力だけではなく、家族割引のサービスの充実等も大きく起因しており、ａｕも端末の値下げだけでなく、そろそろ家族割引サービスなどの見直しが必要だろう。

【サムスン】HDD搭載のWindows携帯電話

　Samsungの「SGH-I300」は3GバイトのHDDを備え、Windows Mobileを搭載。携帯メディアプレーヤーの機能も持つ。

Samsung、HDD搭載のWindows携帯電話

　「この「SGH-I300」は3GバイトのHDDを搭載、現在市場に出回っているどの携帯電話よりもかなり大きな記憶容量だ。」

　サムスンのやる事はカメラ付き携帯電話でもそうだが、徹底している。ＳＧＨ－Ｉ３００はＷｉｎｄｏｗｓ　Ｍｏｂｉｌｅ搭載で、さらに最大級の３ＧＢのＨＤＤまで搭載している。どうやらライバルはｉＰｏｄらしい。

　国内メーカーからＨＤＤ搭載携帯電話やＷｉｎｄｏｗｓ　Ｍｏｂｉｌｅ携帯電話はいつ登場するのだろうか。早く同様な端末を発売して欲しいものだ。

京セラ、CONTAXも廃止

　京セラは、不調のデジタルカメラ事業から完全に撤退することを明らかにした。すでに「Finecam」ブランドのデジタルカメラからは撤退していたが、高級機の「CONTAX」ブランドの製造・販売についても終了させる方針だ。特に国内で飽和が伝えられるデジタルカメラ市場だが、国内主要メーカーでは初めての市場撤退となる。

京セラ、デジカメ事業から撤退、銀塩も

　すでに京セラブランドのデジカメ撤退を発表していたが、ついにＣＯＮＴＡＸブランドまでなくなってしまうらしい。

　これでますます京セラブランドのデジカメも在庫処分で安くなるのだろうか？Ｆｉｎｅｃａｍ　Ｍ４１０ＲかＭ４００Ｒがさらに安くなると一台欲しい気もするが・・・。