専門家の位置づけ

全てのものが変化するとしたら、人間は変化を察知する力が最も大切かも知れない。

人それぞれのセンサーを持つから人間としては画一的な能力で優劣をつけるべきではない。しかし、ある目的を果たすためにはそれに合ったセンサーが必要であり、社会のためには社会の構成要素をできるだけ広い範囲を見渡して変化を察知する力が求められる。

 社会の一部分の変化を察知する専門家と全体の変化を察知する人のセンサーはは明らかに違う。

財界も政界も学界も専門化し過ぎ、全体的な変化を察知するのは逆に難しくなっているのかも知れない。

普通の一般人の(コモンセンス・常識)の方が全体を察知するにはやたらな事が邪魔せずに向いているかもしれない。

証拠に普通の人は、返す当てないほどの借金を重ねたり、安全神話で安心などしない。

 専門家も大事な役割だが、どうも今も使い道を誤っている事が多いようだ。

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