全体と部分の逆転現象

企業が国や世界の経済にとって重要な役割を果たし、個々の会社が命運をかけて頑張っている。

しかし、 国や世界の経済と企業の利潤追求は一致しないにも関わらず同じであるかのように全体をコントロールすべき政治と企業集団が一体化しているところに問題の根っこがあるのではないか。

 現場で実際に活動し利潤を上げるのは企業であり、その利益をもって行うのが政治だから、企業集団が政治集団の上位に立つのは当然だとも言えるが、

それでは国や世界の全体としては経済も社会も成り立たない。今はその様相を呈しているのに、見当違いの議論をしている。

 

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