北海道２０１８ ３日目

１月２１日（日）北海道３日目の朝です。雪、降ってます

さっそく朝ごはん
シティホテルなので洋食の種類が豊富でおいしそう
ってなわけで、いつも和を選ぶことが多い私ですが、洋朝食をいただきました。

生野菜がうれしーーー
えびやイカなどのシーフードもサラダコーナーにあったのに、生野菜ばかり選んじゃいました。おいしーーー
パンもベーコンもウィンナーもスープもどれもこれもおいしかったです！　さすがシティホテル。前日とは違うわ‥
前日の朝ごはんのおみそ汁にはカニ足が入っていたのに全然旨みが感じられず、
ついついこの日、ちょこっとだけおみそ汁をいただくと、出汁が出てておいしーーー　←食い意地健在
デザートはフルーツ。
そしてコーヒーはお部屋に持ち帰ることができるサービスがありました



９時にホテルロビー集合、最終日の観光開始です
バスに乗ったらあっという間に到着。どおりで「すぐに降りるのでコートは着たまま、帽子もかぶったままで大丈夫です。」　by添乗員さん。

　　北防波堤ドーム。

　日本海。
そうそう、ここは日本海。
昨日宗谷岬から見たのはオホーツク海。宗谷岬を境に日本海とオホーツク海に分かれるそうです。
そしてオホーツク海には流氷が流れ着くので、冬の間船は港に上げてあるそうです。うん、昨日書けばよかったよ
ついでに昨日の走行距離は旅程表によると３２０キロメートルでした。
ちなみに１日目は９０キロメートル、この日は２５キロメートルでした。


バスに乗って移動したら、またあっという間に到着
　　旧瀬戸邸。
昭和２０～４０年代、底曳網漁の前線基地として活気にあふれていた稚内。汽船底曳網漁業などを営む瀬戸常蔵の邸宅として建てられた建物。（パンフレットより）
ここがねー、まー、寒い。暖房は入っているようだけど、靴を脱いでビニールのスリッパをはいて、床から冷たさがしんしんと足に伝わってくる。
靴を脱ぐのが嫌だと、バスから出なかった人もいました。
ふとみると、隣の女性ははだしにスリッパ。え？　見間違いかと思って二度見しましたけど間違いなくはだし。す、すごい‥
暑がり夫君も驚くはだしでした。

　みんなで宴会！？

　　伊藤博文が書いたらしい。鑑定待ち。

　　お茶室。富士山や漁船がデザインされた自在鍵。

　　ザ・昭和な居間。

　　天井の細工が見事な２階の部屋。
吉永小百合さんが映画の撮影をした部屋。稚内ではその「北の桜守」という映画、グイグイ押してました。

　玄関。煙突もあります。

１階と２階、二手の分かれて説明を聞きました。
私たちに説明してくれたのは「先生」と呼ばれるえらい人。とってもおしゃべり上手？　おしゃべり好き？　で、集合時間も何のその、いっぱい話してくれました。
「先生、時間です！！！」　byもうひとりの説明担当の若い男性。

先生は雪降る中、バスに乗り込んだ私たちに手を振って見送ってくれました。薄着で。見ているだけでも寒いよ。ありがとうございます、先生。



はい、またバスで移動です
　　ノシャップ岬。
イルカはかわいい顔をしているけれど、風ビュービュー、雪ゴーゴー、風ビュービュー。
信じられないくらい寒い。痛い。痛いっ！　痛いっっ！！　痛いっっっ！！！　痛いーーーーー
「ギャーーー」「ウゥゥゥゥ」「グーーー」「ギェーーー」と一番騒いでいたのは私です

　おそろしい雰囲気の日本海。
この３日間でいっちばん寒痛かったです。風の威力、半端ない
夫君なんて、風で飛ばされそうになったってよ。
夫君「テレビで風で飛ばされる人を見てありえないと思ったけど、ほんとに飛ばされそうになった」
どり「小柄な人が飛ばされそうになってたの？」
夫君「ちがう！　おれ！！！！！」　←本人大真面目で言っておりました。

これで３日目の観光は終了。
この時点で、私たちが折り返しで乗る羽田からの飛行機は、稚内に降りれないときは千歳空港か羽田空港に着陸するという条件付きで飛んだとのこと。
え？　やばい！？　やばいの？

そんな心配をしてもしょうがない、お昼ごはんの時間です。
オプションでお昼ごはんを予約している人もいましたが、私たちはラーメン狙い
お店をリサーチして、場所も営業時間も確認していたんだけど、ちっともおなかが空いていない
この状態で食べてもおいしく感じないかも‥ってことでラーメンはあきらめました

で、またお散歩
　　
稚内駅は日本最北の駅。駅ビルから撮りました

　これが宿泊したＡＮＡクラウンプラザホテル稚内。雪でけむってるわよ‥

これは見たことない
　横断歩道の横に設置してあるすべりどめ砂。
袋にすべりどめ砂が入っていて、撒きたい人が撒くシステム。


ラーメンは食べれないけど、北海道名物というちくわパンを食べてみよう！
と思ったのに、セイコーマートにもあいざわにも売ってない‥　　セイコーマートはポップでちくわパンおすすめって書いてあるのに商品がない‥‥
他に店はなし（←ほんとです！）、ちくわパンはあきらめて缶ビール。
駅ビルの２階のテーブルと椅子がセッティングされているところでまったり乾杯
すぐ目の前は最近できた稚内初の映画館。ここでも映画「北の桜守」のポスターが前面に出ていました。


さて、バスに集合して空港へ向かいます
稚内空港は市内からすぐでした。空港で解散。
添乗員さんは私たちの飛行機が離陸するまで空港のどこかで待機らしいです。お疲れ様です。

最後におみやげを買って、チェックインしたら、あらま、ベンチしかない。お店はない。そうなのね、稚内空港。
ただひたすら飛行機に案内されるのを待ちます。
　これ、１３時２０分発ＡＮＡ５７２便。

よかった！　動く！
　雪の稚内ともお別れです。
帰りの飛行機では機内サービスのスープをもらってちょっとおなかが落ち着きました。

無事羽田空港到着。ダッシュで最寄り駅方面のバスに乗って、順調に帰宅できました。
この次の日から大寒波到来で、何日間か稚内空港発着の飛行機はすべて欠航。
おそろしや、冬の北海道。ギリギリセーフで帰れた感満載でした。ホッ


こんな雪、風の中で過ごしたのはいつ以来か。
若いころに行ったスキー場以来？
３日間だけ経験した雪の中の日常、毎日はとても耐えられそうにありません
でもそんな中にも生活はあるのよね。
ふっかふかの雪、ビュービューの風、体験できて楽しかったです
でも今度は夏がいいかな

明日は北海道２０１８最後、おみやげ特集です
あまり買ってないけどね