
今日はジャンク弄りはお休み。そこで昨日もちらっと話題に出したA&DのGX-Z6100をご紹介。数年前に修理したものです。

このGX-Z6100は、Z7100やZ9100の下位機種にあたり外見も似ていますが、内容は全然違っていて、かなり安っぽい作りになっています。内部はスカスカで、メカもAKAI特有のメカではありません。YAMAHAのKX-640やKENWOODのKX-4520と同じ貧弱なサンキョー製メカが使われています。

カセットホルダーの内側には、共振対策としてソルボセインを貼付けています。

ヘッドはAKAIお得意のLC-OFCスーパーGXヘッド。3ヘッドです。

メカ前面。ヘッドに化粧板がありません。

メカ裏面。KX-640やKX-4520と同じ「KS N30」というナンバーが書かれていますが、若干デザインが異なります。

このブツもベルトが全て溶けていました。バックテンションベルトはこのメカ最大のウィークポイント。

3ヘッドのエントリーモデルなので音はそれなり。上位機種と比べると完全に見劣り(聴き劣り?)します。結局、全然使わずに売ってしまいました。
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