やっと今日から夏休みです。たまったジャンクを少しずつ修理していこうと思います。今日はまず手始めに、友人I君から頼まれたLDのリモコンCU-CLD111を修理しました。ボタンを押しても全く無反応というシロモノです。
まず動作確認。
赤外線ダイオードから信号が出ているかどうかは、デジカメを通してみると目視できます。正常ならばボタンを押したときにダイオードが発光しますが、こいつは全く光りません。
いやな予感がしますが、とりあえず分解にとりかかります。裏蓋を開けるには、時計分解用の「コジアケ」を使用します。このコジアケ、最近ではダイソーでも売っていますね。こじ開けるときに多少傷がつきますが、気にしないことにします。リモコンって修理前提に作られていないので、非常に分解しづらいのです。メーカーへ修理に出しても、新品交換となりますし。
電池ボックス内のバネから伸びる電源供給用の鉄線が錆びてボロボロになっていました。これでは作動しないはずです。
もちろん電池ボックス内の接点もこの有り様。
鉄線を取り外し、腐ってない部分で電池の接点を作りました。
鉄線を外してしまったので、基板への配線はリード線を使用。
どうやらこのリモコンは水没の過去があるみたいです。鉄線が腐っているのみならず、電極シートもボロボロでした。カーボンが剥がれて向こう側が透けて見えるのが写真でわかるでしょうか?重症です。
一縷の望みにかけて修理続行。ボタン裏の導電性ゴムは劣化する部分なので、一つ一つ丁寧にアルミホイルを貼って行きました。これはリモコン修理のキモですね。
組み上げて再度デジカメでダイオードの発光確認。おお、光った。
しかしながら、残念なことにところどころ反応しないボタンがあります。やっぱり電極シートが劣化していると完全修復は無理ですね。申し訳ないねえ、I君。
まず動作確認。
赤外線ダイオードから信号が出ているかどうかは、デジカメを通してみると目視できます。正常ならばボタンを押したときにダイオードが発光しますが、こいつは全く光りません。
いやな予感がしますが、とりあえず分解にとりかかります。裏蓋を開けるには、時計分解用の「コジアケ」を使用します。このコジアケ、最近ではダイソーでも売っていますね。こじ開けるときに多少傷がつきますが、気にしないことにします。リモコンって修理前提に作られていないので、非常に分解しづらいのです。メーカーへ修理に出しても、新品交換となりますし。
電池ボックス内のバネから伸びる電源供給用の鉄線が錆びてボロボロになっていました。これでは作動しないはずです。
もちろん電池ボックス内の接点もこの有り様。
鉄線を取り外し、腐ってない部分で電池の接点を作りました。
鉄線を外してしまったので、基板への配線はリード線を使用。
どうやらこのリモコンは水没の過去があるみたいです。鉄線が腐っているのみならず、電極シートもボロボロでした。カーボンが剥がれて向こう側が透けて見えるのが写真でわかるでしょうか?重症です。
一縷の望みにかけて修理続行。ボタン裏の導電性ゴムは劣化する部分なので、一つ一つ丁寧にアルミホイルを貼って行きました。これはリモコン修理のキモですね。
組み上げて再度デジカメでダイオードの発光確認。おお、光った。
しかしながら、残念なことにところどころ反応しないボタンがあります。やっぱり電極シートが劣化していると完全修復は無理ですね。申し訳ないねえ、I君。
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