本日の「電源入りました。」

 ジャンクオーディオを修理しては放置するという非生産的なことをやってます。最近飽きてきた・・・

Aurex PC-X60AD(その5)

2011年09月27日 23時21分21秒 | カセットデッキ
 昨日は遅くまでPC-X60ADをいじってました。

 まず、お釈迦になっていた再生レベル調整の半固定ボリュームの付け替え。


 某部品屋で買ってきました。1コ84円。


 足をうまく加工して取り付け。両チャンネル取り替えました。


 無事、両チャンネル音が出るようになりました。


 さらにチェックをしたところ、早送り・巻き戻しができないことが判明。アイドラがスリップしているようです。再度、メカを取り出して、アイドラの表面を紙やすりで削ってみましたが改善せず。アイドラの新品を入手することは不可なので、ハンズで入手したOリングで代用することに。


 元のアイドラ。


 代用のOリング。

 精度に不安がありますが、早送り・巻き戻しともになめらかに回転するようになりました。で、次に各種調整。


 ミラーカセットでテープパス。


 8kHzのサイン波が入ったテストテープでアジマス。


 1kHzのサイン波が入ったテストテープで再生レベル調整。レベルメーターは正確であると仮定してやってます(いい加減w)


 ドルビーレベル調整。こんなやり方でいいんだろうか・・・

 ・・・ここまでやってから再度録音再生テスト。1回目のNRオフでは問題ありませんでしたが、アドレスオンで録音したところ、うまく録音できません。これ以降、NRオフでも録音できなくなってしまいました。たまに録音できることがあっても、上書き前の信号が完全に消去されずに音がかぶさって録音されます。うーん、悔しい。

 何が問題なのか全くわかりません。再生の不具合と同じように、半固定ボリュームの劣化ということも考えられます。で、また買ってきました、半固定。念のため使用されているもの全て。

 84円×17コ。

 一難去ってまた一難。一つ一つ地道にチェックしていくことにします。完治は難しいかも・・・ 


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