前回から約2ヶ月も放置プレイが続いていたSK-900。解体状態にしていると邪魔なので、今日は一気に仕上げまでもっていきました。
故障原因がどうしてもわからなかったチューナー基板は部品取り機から移植し、チューニングダイヤルの調整から作業。
配線を全て終え、パネルを付ける前にCDプレーヤーをつないで録再テスト。ソースは自分のリファレンス、ドナルド・フェイゲンの「ナイトフライ」。で、聴いてビックリ、すんごくいい音。SK-900を修理するのはこれで二台目ですが、ヘッド磨きが功を奏したのでしょう、こちらの個体のほうが以前のものよりいい音です。
他機で録音したテープを再生したところ、ちょっとテープスピードが遅いようでした。スピード調整は通常、テストテープを再生し、その音をオシロで確認しながらモーター背面の半固定VRを回して行います。しかしこのSK-900、モーターへのアクセスは2枚の基板を外さないと不可能です。基板を外すとテストテープの音が出力されないというジレンマ。うー。
仕方ないので、基板を外した状態で勘を頼りにモーターをいじります。いじっては基板を取り付けて再生・・を数回繰り返し、なんとかぴったしに合わせることができました。あとはパネルを取り付けるだけです。
後面パネルを取り付ける前に配線漏れがないか確認。
完成を急ぐあまり、後面パネルに付いている金属板にグランドを落とすことを忘れてしまいました。一旦外して再度取り付け。
で・・・
やっとこさ・・・
完成です。
威風堂々。
感動の完動品です。過去記事を見てみると、こいつに最初に手をつけたのは昨年の11月1日。放置期間が長かったとはいえ、完成までに一年以上もかかってしまいました。でも、手間かけただけ満足感も一入。こんなに音のいいラジカセを自分は他に知りません。
・・・ではでは当時をしのび、シャネルズの名曲「ランナウェイ」を聴くとしますか・・・・
故障原因がどうしてもわからなかったチューナー基板は部品取り機から移植し、チューニングダイヤルの調整から作業。
配線を全て終え、パネルを付ける前にCDプレーヤーをつないで録再テスト。ソースは自分のリファレンス、ドナルド・フェイゲンの「ナイトフライ」。で、聴いてビックリ、すんごくいい音。SK-900を修理するのはこれで二台目ですが、ヘッド磨きが功を奏したのでしょう、こちらの個体のほうが以前のものよりいい音です。
他機で録音したテープを再生したところ、ちょっとテープスピードが遅いようでした。スピード調整は通常、テストテープを再生し、その音をオシロで確認しながらモーター背面の半固定VRを回して行います。しかしこのSK-900、モーターへのアクセスは2枚の基板を外さないと不可能です。基板を外すとテストテープの音が出力されないというジレンマ。うー。
仕方ないので、基板を外した状態で勘を頼りにモーターをいじります。いじっては基板を取り付けて再生・・を数回繰り返し、なんとかぴったしに合わせることができました。あとはパネルを取り付けるだけです。
後面パネルを取り付ける前に配線漏れがないか確認。
完成を急ぐあまり、後面パネルに付いている金属板にグランドを落とすことを忘れてしまいました。一旦外して再度取り付け。
で・・・
やっとこさ・・・
完成です。
威風堂々。
感動の完動品です。過去記事を見てみると、こいつに最初に手をつけたのは昨年の11月1日。放置期間が長かったとはいえ、完成までに一年以上もかかってしまいました。でも、手間かけただけ満足感も一入。こんなに音のいいラジカセを自分は他に知りません。
・・・ではでは当時をしのび、シャネルズの名曲「ランナウェイ」を聴くとしますか・・・・