
また腰(というか背中)が痛い。。。新たなジャンク修理にとりかかるのがツライので、今日は以前修理したデッキの再メンテをいたしました。この記事で紹介したトリオのKX-880SRのヘッド研磨です。
このKX-880SR、修理したのが2年以上前。当時からヘッドのサビが気になっていました。


ヘッド研磨といっても、素人のやることですので本格的なものではありません。自分のやり方は、ノギスの柄に耐水ペーパーやラッピングフィルムを両面テープで貼り付け、こいつでもってシコシコやるというふざけたもの。ノギスの柄を使っているのは、平たくて長いものがそれしかなかったからです。
コア部以外のサビを耐水ペーパーの800番でおおまかに削ってから、ヘッド表面全体を研磨していきました。耐水ペーパーの2000番から始めて、徐々に目を細かくしていき、最終的にラッピングペーパーの15000番
で、仕上がりはこんな感じ。

テープガイドの部分が微妙に磨けていませんが、ここまでやっておけばテープを痛めることもないでしょう。こんなやり方、オススメはしませんが。。。。。
テープパスとアジマスを調整後、ついでにワウフラ測定をしてみました。

0.025~0.03%を指しています。公称は0.027%(WRMS)なので、Oリングを使ったジャンクあがりとしてはいい数値です。
最後に録音テスト。CDプレイヤーは、先日修理したDP-9000。ソースは松田聖子のベスト。

特に問題なさそうです。この調子で他のデッキも磨こうかなあ。。。。。
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