本日の「電源入りました。」

 ジャンクオーディオを修理しては放置するという非生産的なことをやってます。最近飽きてきた・・・

TRIO KX-880SRのヘッド磨き

2011年10月09日 23時42分56秒 | カセットデッキ

 また腰(というか背中)が痛い。。。新たなジャンク修理にとりかかるのがツライので、今日は以前修理したデッキの再メンテをいたしました。この記事で紹介したトリオのKX-880SRのヘッド研磨です。

 このKX-880SR、修理したのが2年以上前。当時からヘッドのサビが気になっていました。



 ヘッド研磨といっても、素人のやることですので本格的なものではありません。自分のやり方は、ノギスの柄に耐水ペーパーやラッピングフィルムを両面テープで貼り付け、こいつでもってシコシコやるというふざけたもの。ノギスの柄を使っているのは、平たくて長いものがそれしかなかったからです。

 コア部以外のサビを耐水ペーパーの800番でおおまかに削ってから、ヘッド表面全体を研磨していきました。耐水ペーパーの2000番から始めて、徐々に目を細かくしていき、最終的にラッピングペーパーの15000番まで使いました。

 で、仕上がりはこんな感じ。


 テープガイドの部分が微妙に磨けていませんが、ここまでやっておけばテープを痛めることもないでしょう。こんなやり方、オススメはしませんが。。。。。

 テープパスとアジマスを調整後、ついでにワウフラ測定をしてみました。


 0.025~0.03%を指しています。公称は0.027%(WRMS)なので、Oリングを使ったジャンクあがりとしてはいい数値です。

 最後に録音テスト。CDプレイヤーは、先日修理したDP-9000。ソースは松田聖子のベスト


 特に問題なさそうです。この調子で他のデッキも磨こうかなあ。。。。。


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