今まで数多くラジカセを修理し、それなりに修理テクがあるつもりの自分ではありますが、このRX-2700、そんな自分でもかなり修理が難しいモデルです。一度バラしたら組立が厄介なのだ。

特にこのフレキの部分。基板にハンダ付けするのですが、これがまた短いうえに奥まったとこにあって位置修正が困難。その奥には録音アンプ切替スイッチがあって、これもまたメカのレバーとうまく咬み合わない。コンパクトにしすぎて、メンテ性がトレードオフされてます。

格闘すること二時間・・・やっとこさここまで漕ぎ着けました。ガリのあったボリューム(スライド式)は、無水アルコールで清掃して接点グリス
を塗布。その他のスイッチはグリグリしただけで接点の汚れがとれたようです。FMの感度も問題なし。

テープの走行テスト。テイクアップリールが滑り気味だったので、リール外周のアイドラをS-721H
でクリーニング。巻き始めは若干スリップするものの、実用に問題のないレベルになりました。
次回はテープスピードの調整から始めます。

特にこのフレキの部分。基板にハンダ付けするのですが、これがまた短いうえに奥まったとこにあって位置修正が困難。その奥には録音アンプ切替スイッチがあって、これもまたメカのレバーとうまく咬み合わない。コンパクトにしすぎて、メンテ性がトレードオフされてます。

格闘すること二時間・・・やっとこさここまで漕ぎ着けました。ガリのあったボリューム(スライド式)は、無水アルコールで清掃して接点グリス

テープの走行テスト。テイクアップリールが滑り気味だったので、リール外周のアイドラをS-721H
次回はテープスピードの調整から始めます。