今日は会社帰りに、横浜赤レンガ倉庫1号館で開催されている「第5回アフリカンフェスティバルよこはま」へ行きました。今日が初日です。会場ではアフリカ各国の郷土料理や民芸品の販売、アフリカンミュージックのライブ等が開催され大盛況でした。
写真小さいですがライブの模様。各種打楽器がズンドコ。ギターはNCTスタインバーガー(NCT=ナンチャッテ)。
しかし、会場に滞在したのはたったの20分ほど。隣の2号館にあるモーションブルーで日野皓正のライブがあるのをスマホで知ったからです。そそくさと隣りの倉庫に移動。1stSHOWの開始10分前でした。
今回のメンバーは以下の5人。
日野皓正(tp)
小沼ようすけ(g)
石井 彰(p)
dj honda(dj)
日野JINO賢二(eb)
「日野皓正 h FACTOR」というグループ名だそうで、これはメンバーにイニシャルが「H」の人が多いから命名したそうです。3人しかいませんが。
ヒノテル氏を生で聴くのは初めて。というかレコードでもあんまり聴いたことがありません。リーダーアルバムはTBMの「ライヴ!」とフュージョンの名作「シティ・コネクション」しか持っておりませんし。特別ファンというわけではないのですが、今回はヒノテル氏のご子息ベーシスト「JINO」と絶大な人気を誇るギタリスト「小沼ようすけ」が出演するので「これは聴かなきゃ」とあいなったのです。
で、肝心の演奏ですが、これがはっきり言って「わからない」。ドラムレスなのでどうすんのかなーと思っていたのですが、これは「dj honda」のノーパソ打ち込み。いわゆるひとつのヒップホップなのです。いや正確にはヒップホップを取り入れたアヴァンギャルド。オープニングからしてホンダ氏が一人でターンテーブルを「キュッキュッキュッー」ですよ。この手の音楽はハンコックの「フューチャー・ショック」以来、てんでダメです。(あれとは全然違うけど)
楽しみにしていたJINO氏のベースもライブ終盤のほうこそチョッパー(うちらの世代はスラッピングとは言わない)でバチバチやってくれましたが、中盤までは結構抑えめ。最初の曲なんかEの開放を弾いた上でペグを回して音を上下させるってやつを繰り返してました。もっとNCTマーカスな感じでやって欲しかったんですが(NCT=ナンチャッテ)。
狐につままれたような感じで聴いておりましたが、やはり小沼氏のギターはいいですね。混沌とした中にハッと耳を惹きつけるものがあります。ヒノテル氏のペットも時に鋭く、時に朗々と鳴ります。ガレスピーほどではないですがホッペタがかなり膨らみます(ちなみにガレスピーのホッペタは特異体質によるもので、医学用語では「Gillespie's Pouches」といいます)。
こういうのが最先端の音楽なのですね。50~60年代のモダンジャズをこよなく愛する自分にはちょっとレベル高すぎ。しかし、会場には一人で来た高齢の女性が真剣に聴いていたりして、自分の勉強が足りないことを自覚させられました。
この「日野皓正 h FACTOR」、明日もモーションブルーに出演します。但しベースはJINOではありません。エレベとウッドの二人体制のようです。
終演後、赤レンガ倉庫を裏から撮影。複数のカップルがディープキスをしておりましたw
写真小さいですがライブの模様。各種打楽器がズンドコ。ギターはNCTスタインバーガー(NCT=ナンチャッテ)。
しかし、会場に滞在したのはたったの20分ほど。隣の2号館にあるモーションブルーで日野皓正のライブがあるのをスマホで知ったからです。そそくさと隣りの倉庫に移動。1stSHOWの開始10分前でした。
今回のメンバーは以下の5人。
日野皓正(tp)
小沼ようすけ(g)
石井 彰(p)
dj honda(dj)
日野JINO賢二(eb)
「日野皓正 h FACTOR」というグループ名だそうで、これはメンバーにイニシャルが「H」の人が多いから命名したそうです。3人しかいませんが。
ヒノテル氏を生で聴くのは初めて。というかレコードでもあんまり聴いたことがありません。リーダーアルバムはTBMの「ライヴ!」とフュージョンの名作「シティ・コネクション」しか持っておりませんし。特別ファンというわけではないのですが、今回はヒノテル氏のご子息ベーシスト「JINO」と絶大な人気を誇るギタリスト「小沼ようすけ」が出演するので「これは聴かなきゃ」とあいなったのです。
で、肝心の演奏ですが、これがはっきり言って「わからない」。ドラムレスなのでどうすんのかなーと思っていたのですが、これは「dj honda」のノーパソ打ち込み。いわゆるひとつのヒップホップなのです。いや正確にはヒップホップを取り入れたアヴァンギャルド。オープニングからしてホンダ氏が一人でターンテーブルを「キュッキュッキュッー」ですよ。この手の音楽はハンコックの「フューチャー・ショック」以来、てんでダメです。(あれとは全然違うけど)
楽しみにしていたJINO氏のベースもライブ終盤のほうこそチョッパー(うちらの世代はスラッピングとは言わない)でバチバチやってくれましたが、中盤までは結構抑えめ。最初の曲なんかEの開放を弾いた上でペグを回して音を上下させるってやつを繰り返してました。もっとNCTマーカスな感じでやって欲しかったんですが(NCT=ナンチャッテ)。
狐につままれたような感じで聴いておりましたが、やはり小沼氏のギターはいいですね。混沌とした中にハッと耳を惹きつけるものがあります。ヒノテル氏のペットも時に鋭く、時に朗々と鳴ります。ガレスピーほどではないですがホッペタがかなり膨らみます(ちなみにガレスピーのホッペタは特異体質によるもので、医学用語では「Gillespie's Pouches」といいます)。
こういうのが最先端の音楽なのですね。50~60年代のモダンジャズをこよなく愛する自分にはちょっとレベル高すぎ。しかし、会場には一人で来た高齢の女性が真剣に聴いていたりして、自分の勉強が足りないことを自覚させられました。
この「日野皓正 h FACTOR」、明日もモーションブルーに出演します。但しベースはJINOではありません。エレベとウッドの二人体制のようです。
終演後、赤レンガ倉庫を裏から撮影。複数のカップルがディープキスをしておりましたw