確定申告

　昨日今日は確定申告書の作成をしておりました。毎年、自分と親父の分をe-taxで申告しているのです。e-taxは今年で３回目。自分のは簡単に終わったのだけれども、親父の申告はちょっと手間取りました。

　親父は公的年金を２ヶ所からもらっているのですが（雀の涙）、毎年それらを合算して申告し、一万数千円の所得税を納めていました。今年もその位の所得税を納めるものと考えてe-tax入力していたのです。で、全て入力し終えたところでこんなポップアップが・・・

　公的年金等の収入金額の合計額が400万円以下で、かつ、公的年金等に係る雑所得以外の所得金額が20万円以下である場合には、所得税の確定申告をする必要はありません。　Σ(゜Д゜)

　申告必要ないんすかあ？？？（せっかく入力したのに orz）

　どうやら今年から所得税法が改正されたらしく、年金所得者の申告手続きの簡素化が行われたようです。うちの親父は上記の条件に当てはまるので、申告の必要なし！ってことらしい。これ知らずに申告してたら一万数千円納めなければならないところでした。あっぶねー。

　この改正を更に読んでいくと、この条件に当てはまって税務署に申告しない場合でも、区役所への市民税申告は必要との記載が。そこで、区役所のサイトに飛び、住民税申告書をプリントアウト。こっちはe-taxできないんで手書き＆郵送です。うーん面倒。

　とりあえず一万数千円が浮いたということで親父は喜んでいますが、これでいいんだろうか・・・・ちょっぴり不安です。もし、このブログを税務職員（所得税担当）の方が見てましたら、これでホントにいいのかご教授願いますm(__)m


(H24.3.14追記)　税務署に電話確認しました。上記の考え方で合っているとのこと。よって一万数千円浮きました。ラッキーです。