本日の「電源入りました。」

 ジャンクオーディオを修理しては放置するという非生産的なことをやってます。最近飽きてきた・・・

Sony ICF-9740(その3)

2011年06月09日 20時29分15秒 | ラジオ
 そうこうしている間にドナーさんが到着しました。


 写真は分解中のものですが、元からネットがありませんでした。しかも、弄れば弄るほどボディの圧縮材がボロボロと崩れます。まさにJunk of Junk。


 ここで気付きましたがこのICF-9740、パネル部分が英語表記モデルと日本語表記モデルがあるんですね。最初に入手したブツは英語表記。ドナーさんは日本語表記でした。


 ドナーさんから摘出した基板です。基盤ごと取り替えてもいいかな?と思っていましたが、メチャクチャ汚かったので、当初の計画通りLA4265のみ移植します。それとスピーカー。

 で、ここで一旦音出し。ちゃんと音が出ます。ほっとしました。


 音が出ることが確認できれば、次はブラッシュアップです。前回やろうとして中断していたケミコンの全交換。外したものをコンデンサチェッカで確認するとやはり容量抜け。


 取り外したLA4265。


 基板をケースに収めます。スピーカーは背面にもサビが入っていて、決して良いコンディションではありません。


 修理終了。コイル等の調整は不要でした。かなり資本投下していまいましたが、存在感のあるその佇まいにかなり満足しております。音はそれなりですが。