はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

「悪名」4月8日(火) 東京公演千穐楽

2014年04月09日 | ジュリー 音楽劇
終ってしまいました
寂しいけれど、無事に東京公演の千穐楽を迎えられ、おめでとうございます

カーテンコールは二回。
一回目のカーテンコールの前に一度幕が下りた時、観客は一気に総立ちに。
幕が上がるといきなり総立ちの観客に、ようこさんはちょっと驚かれていたようでした

二回目のカーテンコールでは、ジュリーは頭をクリクリして、
「この頭(髪形)に、なんかもんくあんの?」
って、感じのことをおっしゃりながら観客にガンを飛ばして、隣の野田さんに諌められてました

千穐楽ならではのお遊びも少々。
一番遊びやすい、冒頭の「びっくりぜんざい」のお店の場面では、ジュリー弾けてました

ぜんざいを食べる場面で、食べ終わったお椀を指でこそげては舐め、こそげては舐め、その指を脇でふきふきして、仕舞いにはお椀を直に舐めてました(もちろん、「振り」ですよ)

あんまりアドリブに熱が入って、次の台詞を待っているお照さん(@宴堂さん)が捌けるに捌けられずにいると、
「ちょっと待って」
と、呼び止めてから台詞。
本当は、「われ(清次)のせいでわやになったやないか」
と言うところでは、「(今回は)わいのせいか」と照れ笑い

その後、お銀さん(@すわさん)が登場して長台詞があるのですが、すわさんが狙いすぎて台詞がグダグタになり何を言っているのか分からなくなって、ジュリーは下を向いて素で笑ってました

ところで、上の写真は、確か休演日明けから貼りだされた「配役表」。
お写真提供は、みーたさん
ありがとうございます

これを見ると、お照さんって、モートルの貞の奥さんなんですよね。
特に台詞で語られることは無いのですが、朝吉親分が「モートルの貞」の名をかたった言い訳をする時に、お照さんに手刀で詫びを入れていて、「そういうことか~」と気付きました。

清次の「ねえさん」は「義姉さん」だったのです。
ちなみに「モートル」とは「モーター」のこと。
朝吉親分曰く、馬力があるのでそういうあだ名がついたそうです。

実は初日にジュリーの“河内音頭”を聴いた時、もうこれを本場の大阪で聴きたくて聴きたくて辛抱堪らんようになってしまいました
ということで、急遽大阪への遠征を決意
今年の遠征は、名古屋止まりにしておこうと思っていたのに
ジュリー罪なお方

それから、ポスターのグーパンチは、特にジュリーのお手々ではなくCGだそうです。

次は、北九州ですね。
沢田組の、グルメ三昧な日々は続く

「悪名」4月7日(月) 夜の部

2014年04月08日 | ジュリー 音楽劇
今日はちょっと早めに着いたのですが、大人しく席に座っていると、何となく一方的に見知ったように感じているあの人が通路を歩いていらっしゃいました
そうです、サリーです

今回、観劇されたという噂を聞いていなかったので、そろそろ現れるのではないかと思っていたらしっかりいらっしゃいました
通路近くのお席に座られ、「おぉ~サリーだ~」と思ってチラ見していたら、なんと並びに泰輝さんが座っているではないですか

確か2日目辺りにGRACEさんをお見かけしてた時、前回は泰輝さんと御一緒されていたのに今回はお一人のようだったのです。
それ以前に、泰輝さんご自身のブログにご入院されていたというコメントがあり、まだ本調子ではないのかと心配しておりましたが、お元気そうで安心しました

その後、サリーの隣にタローさんが着席

さて、今日の感想ですが、もしかして今までで一番よかったかも。

まず、プロローグのお絹さんとの再会の場面がとってもよかったのです

正直、お声の調子は「今までで一番」という感じではありませんでしたが、他のみなさんも、特に3人組のみなさんが軽妙でよかった。

第2幕の辰三さんとの場面は、熱が入りましたね~。
朝吉親分(ジュリー)の勢いを、辰三さん(若杉さん)が腰を落としてガッチリ受け止めている感じ
引き込まれました。

あと~、これは私の妄想だと思っていただきたいんですけど、今日の朝吉親分、冒頭の「びっくりぜんざい」のお店の場面とその次の因島での場面で、どうも胸の開きが大きかったのです。

いつもはがっちりガードしている晒も見えないし…。

「ジュリー遂に東京楽を間近に控え、開襟を解禁か」などと浮かれていました。

しかし、いつもより合わせを気にしているようにも見える

どうやら、あの晒風の御衣裳を着るのを忘れたのではないでしょうか?
その更に下に着る、ベージュの滑り止めのようなものがチラッと見えて、その後の場面では、目にも眩しい白い晒をしっかり着けていらっしゃいましたから

あの晒風も、実際の晒のようにチューブトップな形ではなく、ずれないように肩の部分があるように見えます。
キャミソールのような肩紐ではないですよ
金キャミじゃなくて残念

いよいよ明日は東京楽
盛り上がっていきたいですね


「悪名」4月6日(日) 昼の部

2014年04月07日 | ジュリー 音楽劇
昨日は衝撃のお尻破れ事件があったせいで、すっかり書き忘れていましたが散髪されたようでした。

でも、初日ほどの短さではなく、DVD撮りに合わせてさっぱりと綺麗に揃えられた感じ。
あんまり短いより、ちょうどいい感じでしたね

今日の朝吉親分は、めっちゃドスが利いてました

役者さんによっては役に入ると日常生活も抜けきれなかったりするようですが、ジュリーはどうなんでしょう。
普段も、ついあんな喋り方になったりするのかな

トークショーで下手な声援を送って、
「われ、ちょっと黙っとけ」
なんて言われたら、ビビるでしょうね~
こわ~でもちょっと聴いてみたい

“The Badboys Return!”はオープニングとエンディングの2回歌われるのですが、オープニングの男たちだけのバージョンももちろん好きだけど、エンディングの全員揃って睨みを利かせてポーズをとってるところがまたかっこいい~

特にようこさんがキマッてます
スタイルがよくてステキ
ジュリーとようこさんがセンターに立ち、二人の間の後ろにあずきさんが立っていてつまり、あずきさんがド・センターにいらっしゃることになり、それが何とも可愛らしい

そして、最後にみんながポーズを取ったシルエットが劇場の側面の壁に映し出され、超かっこよかったです
そろそろ、スタンディングオベーションがありそうですね

「悪名」4月5日(土) 昼の部

2014年04月06日 | ジュリー 音楽劇
本日はビデオ撮りでございました。
去年は、咳だとかビニールをガサガサする音とか、お芝居が始まってからの最前列付近への移動とかがやたら気になりましたが、今日はとってもいい環境で、かつ盛り上がっていてよかったです

私にとって、今日は東京公演唯一の一桁前半席。
と言っても上手超端でしたが、そんな私に神が降臨して下さったのでしょうか

ここだけの話しということでお願いします
第一幕冒頭の、「びっくりぜんざい」のお店での場面、上手に背を向けて椅子に座っていらっしゃるジュリーのお尻の辺りに異変が

まさにお尻の部分がパッカリと割れて白いものが見えているのです
「まさかまさか」と思いましたが、どう見ても縫い目が裂けたよう。
15センチくらいはありました
「なぜ、よりによって収録日に」とは思いましたが、まぁそこは夜の部もありますから上手く編集して下さるでしょう。
それより、「早く誰か言ってあげて~」と、思いましたよ

そりゃ~私だって、その白いものがおパンツだったらもっとフンコーしたでしょうが、明らかに半股引だと思われ、それもかなり見えていてチラ見せどころではなかった。
おそらく舞台上の役者さんも、ジュリー以外の方はみなさん気付かれたと思います

「着替えが無いわけはないと思うけど大丈夫かな?」
などと余計な心配をしつつ、次の因島への場面転換の時間は短いからどうなるのか?と思っていたらいつも通りの間(ま)で出て来られましたが、どうもお尻部分は応急処置のよう。
勝手に焦っていたら、おそらく次のご登場までにはお着替えされたようです。

しかし、いつ破れたんだろ~
オープニングの“The Badboys Return!”の踊りで腰を屈めた時かな

以前、ライブで“TOKIO”を歌った時に衣装のお尻が破けちゃったとおっしゃっていましたが、もしかしてそれ以来でしょうか

とにかく、ご覧になったみなさんにはいいお土産が出来ましたね~

さてさて今日の感想ですが、改めて加納さんって綺麗な方です
ずっと思っていましたが、朝吉親分に追い詰められて逃げながら舞台に登場する場面での所作がまた美しい。
乱闘シーンの中での一場面ですが、ここで立ち回りにグッと幅というか奥行きが出ます

カーテンコールの幕が下りた後、笑い声が聞こえたんですよ。
沢田組、仲良しでいいな~

東京公演も残すところ3公演。
うぅ、寂しい

「悪名」4月4日(金) 昼の部

2014年04月05日 | ジュリー 音楽劇
志村さんが、オフィシャルブログで、「悪名」について触れられています。
キラキラな絵文字付きで「よかった。泣けます。」ですって
嬉しいですね~

それから、今晩のテレ朝の特番でジュリーの映像が流れました。
「日本歌謡大賞を史上初めて2度受賞した歌手」として、1973年の“危険なふたり”から1977年の“勝手にしやがれ”までの流れから、CMを挟んでの「歌謡界のカリスマ沢田研二スペシャル」というのがいいじゃないですか~
スペシャルの中身は“ス・ト・リ・ッ・パ・ー”“TOKIO”“君だけに愛を”。
「スペシャル」というのには物足りないけど、まぁ贅沢を言っても切りが無いので、今日のところはこのくらいで勘弁しといたろ

そして肝心な今日のジュリー
髪が大分伸びてきた。
「びっくりぜんざい」のお店で、珍しく煙草をパラパラと落としてしまったけど、全く自然にアドリブで対応。
もうとにかく“河内音頭”が素晴らしい

初日から、どこがどう変わっているとは言えませんが、歌も立ち回りも芝居の濃さも、みなさん確実に進化していると思います。

明日はいよいよビデオ撮り。
いい感じで収録に臨めそうですね