オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

標津川水系源流域初夏の渓流魚 その弐

2013-04-29 18:06:34 | 渓流魚、蝶、自然
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野性的に美しく躍動する標津川水系初夏のオショロコマ その2
20XX年7月11日。 

ヒグマとの接近遭遇を避けて撤退してきたので時間が余って、ちょっと物足りない。

近くの標津川水系の別のオショロコマの棲息する渓流に車を走らせた。

いつもは源流域をめざすのだが今日はなんとなく予感がして比較的下流域で、一般の釣り人は普通入渓しないと思われる水域に入ってみた。
思いがけず、入渓地点のすぐ下のたまりで良型オショロコマが入れ食い状態で釣れた。
























































ヒグマの臭いで撤退した渓流のさきほどのオショロコマよりは色調が明るく虎虎模様が比較的目立つものが多い。

赤点紋理はやや大きめで鮮明オレンジ系の色調だ。腹とヒレは♂も♀も黄色で、どちらかというとめりはりのはっきりした紋様の個体群であった。体色が明るいのは、ここの環境がやや開けているせいかも知れない。

この渓流ではオショロコマははや瀬にもでておりここぞというたまりや瀬には必ず魚がいて、ほとんど釣り人が入っていない状態と思われた。

川底の石が小さく、ダラ瀬の部分が多く歩きやすい。ここはある理由のためヤマベはいない。

約30匹ほどのオショロコマを釣って手早く水中で撮影し、すべて丁寧にリリースした。

ところで淡水ヒルガ付いている個体が1匹いましたがお気づきだったでしょうか?

500mほど釣り下りそこまでで十分撮影できたので引き返し、昼食を食べた。

気温が低く小雨が断続的にぱらついてくる。

そのたびに川岸の大きなフキの葉を傘がわりにして濡れるのをしのいだ。


川岸には道内の渓流では、近年急速に減ってきたバイカモが川面に広がり真っ白い花をつけていた。



終わり。





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