オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

34cm巨大オショロコマ♀を6年後また釣った。

2016-09-07 22:21:21 | 大型魚
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34cm巨大オショロコマ♀を6年後また釣った。



2012-5-6 (日) 晴れ のち 豪雨、雷雨

その後も良型のオショロコマがコンスタントに釣れ、撮影後丁寧にリリースを繰り返していった。



























































最後に、やや到達に難渋する、すこし上流にある大きなたまりへ行って釣ったが、F 氏が 34cm 良型オショロコマ♀を釣った。

あまりに強い引きで引き抜けない。

足下から深く、ひきずりあげるような浅瀬もない。

まさかこんな大物がいるとは思わずランデングネットも持っていなかった。

しばらく泳がせてから3号の道糸をむんずと掴んで素早く引っこ抜く感じで引き上げた。

ハリス切れを覚悟しての引き抜きであったが幸いうまくいった。

従来、知床では30cm越えの大型オショロコマは滅多にみられない。

私自身はこの40年ほどで知床や日高山脈の渓流などで およそ20匹までは見たことがない。

撮影しているうちに F 氏が、このデカオショロコマ♀は見たことがあるという。



そういえば私も思いだした。2006-11-18 ここで、まさにこの個体そっくりの32cmオショロコマを釣ってリリースしていたことを思い出した。

一見まさに同じオショロコマと思われる。


しかし後に写真判定してみると6年前、頬にみられている赤点紋理ははっきりしなくなっており側線付近の赤点の配列は微妙に異なっているようだ。

前回黒かった胸ビレ腹びれは赤い。顔つきもやや異なる。





とても良く似ているが、この渓流独特の形質を呈している別の個体であろう。

6年前の個体と較べると魚体は同心円状に太くなったかに見える。

これは1m越えのイトウがさらに年月を経ても、もはやあまり体長は伸びず同心円状に魚体が太くなる傾向があることと似ている。

今回も撮影後、この個体はもとの場所にリリースしたが、そのうちまた会えるかも知れない。

しかし考えてみれば、もうオショロコマとしては寿命 (おばあちゃんオショロコマ) かもしれない。

このほか、このたまりではさらに良型オショロコマを5-6匹釣って動画撮影なども行った。

この渓流以外、その他多くの知床の川は増水し濁流となって釣りどころではない状態であった。 


この時期は美しいシラネアオイの季節。F氏宅の庭にて。





帰路、途中、東藻琴から雷、土砂降りの大嵐になった。

本州では、かなりの竜巻さわぎがあったもよう。




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