オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

晩秋の大型エゾイワナ

2021-05-21 18:49:05 | 大型魚
晩秋の大型エゾイワナ



20XX-11-2 (金) 曇り のち晴れ 12度C  寒い



朝9;30 この時期に遡上しはじめる50cm 前後のいつきの大型アメマス(エゾイワナ)を狙って釧路川水系のとある支流へ出発。




昨夜おそく、使い古したデカアメマス用仕掛けを破棄して、あたらしく4組ほどを作成した。




太いハリス付き強靱なデカ釣り針をハリスかけに20本用意した。





3.0mの細くしなやか、あまりにも華奢な渓流竿は破壊される可能性があり4本用意したが、この竿でデカアメマスと格闘するのが楽しみ。




11:00 順調に走って釣り場に到着。












小型アメマスがけっこうかかるが50cm 越えのデカアメマスがなかななヒットしない。





















この渓流で、この時期遡上してくるデカアメマスは50cm台のものが最大で、道東の巨大な遡上ウミアメマス群( 80cm の大型個体を釣ったことがある )とは異なり、河川残留型個体(エゾイワナ)が中心だと思われます。





この大型個体を期待して強靱な仕掛けを用意してきたものの、小型アメマスばかりなので、仕掛けを早くから通常のオショロコマ用のものに取り替えてしまいました。




小型アメマスばかりでも、それなりに楽しい釣りでせっせと釣っては撮影、リリースを繰り返しました。













そろそろ、釣り場を替えようかと思いはじめたころ、突然根がかりしたような感触のあと、ゆるゆると道糸が動き出すといった釣れ方で、明らかにデカアメマスがかかりました。





動き出すと序々に動きが速くなりグィーンとやたらと重い引きで、まずい、オショロコマ用の柔な仕掛けであることで強い不安感に襲われました。





さらにまずいことにランデングネット不要とみなして釣っていたのでランデングネットも 10mほど 向こうに置いてあり困ったな。






ただ、夏場と違いこの時期のアメマスはすでに産卵行動後の個体も多く、一般に大きさの割にパワーは弱くなっている。





とはいっても細い渓流竿が満月を通り越して つ の字状に曲がって格闘技の雰囲気満点。





身切れで針がはずれないように祈りながら数分いなして、浅場に一気に突進させる格好で乗り上げさせて激しく暴れるのを素早く両手で押さえて確保した。







このとき、激しく頭を振られたとたん オショロコマ用の細い針が折れた。






ネットに取り込み撮影したが50cmと少しの細身の遡上アメマス(エゾイワナ)でした。






産卵行動後の個体かもしれません。






このアメマスを撮影してリリース後、デカアメマス用仕掛けに取り替え、やる気満々でランデングネット片手に振り込むとウソみたいに2匹目のデカアメマスヒット。 




これはひとしきりの格闘のあと、難なくランデングネットで確保した。











2匹のデカアメマスが縦横に大暴れしてお騒がせしたせいか、その後はヒットが無くなり川をあがりました。







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