展示会に続いて新聞掲載も

最近は展示会を終えて、
ふぬけが続いていた。

さあまた絵をかいて次の展示会でも
楽しんでもらおうかと、
心の底では思っているのですよ。
なので、筆を執って頑張るか
という気持ちはとても強くあるのです。
でも一方で、こればかりにのめり込んでは
世間が狭くなるぞという不安感もあります。
そんな風に遊びの感覚が少し
バランスが崩れ始めているような
気がしているのだ。
何となくバランスを意識してしまう
弱気なｄｏｉｒｏｎですが、
まもなく大好きな夏が
やって来るじゃないか。
そんなのんきなことを言ってたら
いけないぞとぼちぼち気合を
入れ始めているところでもあります。

で、そんな時にまたまたdoironに
朗報が舞い込んだのです。
そうあれはちょうど展示会参加の
令状を送り終えてホッとして
夏の計画をあれこれと
練っているときでした。
ふと電話を見ると、知らない間に
着信があったようだ。
電話番号を見ると東京からのようだ。

東京からとなると、
そして知らない番号からとなると、
産Ｋ新聞からという可能性がある。

おお、これはお絵かきの採用か
と考えたが、投稿したのは
もう１か月半くらい前のことだからなあ。
ちょっと遅いかもしれない。
それに以前連絡があった時は、
東京の０３で始まる電話じゃなくて
携帯電話だったしなあ。

でもまあ一度かけてみるかと、
リダイヤルをしてみた。

「はい。こちらは産Ｋ新聞東京本社です」
と返事があるじゃないですか。

おお、となると要件は
お絵かきのことでしょう。

産Ｋ新聞には知り合いの記者もいますが、
こんな事件も何もない
イチ市民の私に記者が
電話してくることもないでしょうから、
これはお絵かきの関係に違いありません。

「はい、お絵かきのことで
たぶん電話をいただいた
と思うのですが」というと

「お絵かきですか？」と少し
怪訝そうな感じです。

「はい。あの絵をかいて
投稿させてもらったのですが」

「ああ、イラストのことですね」
といい名前を聞かれて
そちらに転送してもらいました。
イラストっていうんですかね。

でもやれやれです。

「はい、ああdoironさん、
担当の〇〇です」と名乗ってきます。
ああ、あの高野街道でカラスや
ウグイスの声の中で通知をくれたひとです。

「え～っと、時期的には少し前に
送っていただいた『くるみぱん』の絵を
今回採用させてもらおうと思っています」

「ああ、そうですか。
いつもありがとうございます。」

「とてもおいしそうに書かれてあるパンですね。
２３日の木曜日に掲載しますので、
遅くなってすみませんが」

「いえいえありがとうございます。
その前に送ったうさぎの絵も
よくできてたと思うのですが、
今回はこれになったのですね」
と話を少し広げてみました。

「え？うさぎの絵ですか。
それは気がつかなかったですねえ。
何かに絡んでの絵ですか」

「いや、最近ピーターラビットも
静かなブームですし、
友達が買っているうさぎなんで、
上手にかけたなあと思っているんですよ」

「そうですか。是非確認させてもらいます。
そのうえで、少し開けさせてもらって
次の機会にでも行きましょう」
という返事です。

ウヒャーいい方向じゃないですか。
かなり期待が持てそうな
返事だったけどなあ。

でもまあ、とりあえずまたまた
掲載ですからうれしいものです。
これでトータル７枚目になりますねえ。
ありがたいことです。
とりあえずは１０枚を目指しますかね。

それにしてもこの頃絵に関しては
ついている話が多いですねえ。
多くの友達や平岡珈琲さんの
おかげですねえ。

そんなうれしい記事採用を励みに
これからもがんっばって行きますかあ。