先日、スタジオ内をぐるぐる走っているときだ。
時刻的には18時半くらいかな。
このごろはタイムを手元の携帯で
測ったりしている。
こうすれば運動量も登録されるから
そうしているのだが、
その携帯にぶるるるんと連絡が入った。
携帯を見ると、電話番号が03から
始まるので東京からの連絡のようだ。
となると相手は、義兄からかもしれないが、
電話番号は記録していない番号となると、
連絡先はほぼ想像がつく。
産経新聞社かあるいは毎日新聞社からだろう。
投稿しているお絵かきの
掲載の通知にちがいない。
やったあと思いつつ、
走るのをやめて出てみると、
案の定産経新聞からでした。
しかも名乗る名前は、
あの高野街道を歩いているときに
掲載の電話をくれた人のようだ。
あの時はこちらの電話の背後で
ホーホケキョやカラスのカアカアが
鳴いていたのだが、
今回もなんかスタジオ内の弾む声で、
息も荒いという状態。
一体この人は何をしている人なんだろう
と疑問を抱いたに違いない。
話を聞いていくと、
今回掲載する絵はあの
「生麦、生米、生ビール」の絵で、
新聞社向けにシンプルに描いた絵
だということだ。
これらの絵のシンプル版です。
投稿した作品は未掲載です。
その電話ばなしの口調が面白かったなあ。
とても笑いながら話しかけてこられた。
よくもまあ、こんな言葉を
考え付いたものだという
笑いなのであろう。
その絵が、なんと来週に掲載される
という連絡だ。
やったあ。
新聞掲載は11枚目で、
産経新聞ではちょうど10作目の掲載だ。
がんばって新聞購入をしているだけのことはある。
でも最近のこの新聞の絵の掲載は、
週で行くと月から木曜日の四日間で、
月曜日は子供の作品が多いということだから、
実質は3枚で、そのうち一つが
テーマ分けされたところとなると、
週に二枚しか掲載されないということになる。一般の投稿者なら
年間100人くらいが掲載の栄誉を受ける。
だから競争率は非常に高い。
しかも選ばれる絵がちょっとこれまでと
雰囲気も変わっているしなあ。
doironも5枚くらい出してやっと掲載だ。
前回から約8か月ほど期間が明いている。
いやいいんですよ。
載せていただくというだけで
もう無上の喜びなんでね。
でもこれまで以上に競争率も
高くなっているのですからなおさらうれしい。
今回の絵は、ちょっと面白いでしょう。
日本中の朝の片隅で、クスッと
笑ってもらえるんだと思うと
にやにやしてしまいます。
掲載のお知らせをいただいたので、
その日はジムの帰り道に500mlの
ビールを買って帰りましたね。
絵に合わせて、ぴったりな自分への
ご褒美でした。
日本中のビールの売り上げも増えないかなあ。
ビール会社から、お疲れさんですと
謝礼くれないかなあ。
CMで「お疲れ生です」というのが
印象に残っていますから、
「生むぎ、生ごめ、生ビール」というのも
どこかで使ってくれないかなあ、
どうですかねえ、キリンさん。
とまあこんなことを勝手に言ってますが、
本当に喜んでいるんですよ。
思い切って採用してくれた
産経さんも大したものですね。
17日の朝、新聞を見て絵を見て
ちょこっと笑ってくれたら
doironはとても幸せです。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます