ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

ああ、なんと自分は美しい

2024-02-10 21:02:11 | スポーツ

今日ももう一つ最近の話を
書きましょう。

ジムでスタジオ内を走る
ぐるぐる回りのトレーニングも
下火ではありますが
今も行っています。

キロ6分から7分くらいで
ちょろちょろ回っています。
この場所は、ジムの端っこにあるのですが
そこは地下一階です。
スタジオの外には大きなガラス窓があり、
そこから太陽の光が
燦燦と入ってくるという仕組みです。

ガラス窓の向こうに20平米くらいの
空き地があって、草が植わっています。
そしてそこから5mくらいの
石垣があって、そのうえに3mくらいの
フェンスがあるという状況。

一般人はここには入れないし
道具がなければ出ていくことはできません。
たまにここの管理人である
マンションの管理組合が梯子をかけて入り
ざっと草刈り機を走らせたりしています。

そのフェンスの向こうは
マンション内の一般往来で
スタジオ内で走っているdoironの
姿が空き地ごしに
見えるという状況になっています。
ファンの人は見に来て下さい。
あ、変なやつやと石を投げないで下さいね。
以前子どもが石を投げてきたので
ガラス割れるよと注意したこともあります。
そんな時も、近くにいた若いお母さんたちは
知らん顔をしていました。
ちゃんと子供を叱れよ、って感じです。

走りながら、1周ごとに
その空き地を見ることになるのですが
小さな空き地なのに、季節の姿を
ちらちらッと見せてくれます。
春になったら、ハルジョオンが咲き
秋にはイネ科の植物が伸びてきたりします。
そして驚くことに、夏には
野生ランであるネジバナが
何株か咲いてきたりするのです。
こんなところにねえと
感動したことがあります。

そして今はねえ、まだ種類のわからない葉っぱが
にょきにょきと伸び始めているところです。

そんな庭も眺めながら
有酸素でのんびりとスタジオランを
続けているのですが
昨日、ふとその空き地の端っこに
目がいきました。
な、なんと水仙が咲いているではないですか。

管理組合の草刈りも
植生などにはかかわらず
ざあっと行っているだけで
まさかここに植えたりすることはないでしょう。

ジムのトレーナーに言うと
「確かにここで水仙を見たのは初めて」
とのこと。
じゃ、野生の水仙が何らかの原因で
ここに飛んできたのかって感じです。

でもねえ、この水仙には種はありません
根茎で増えるだけなんですよ。
じゃ、何からの加減で球根が
ここにやってきたのかって感じです。
でもさっきも書いたように
管理組合がそんな繊細なことはしないでしょう。
そしたら誰かがこっそりと
水仙の球根をここに巻いて
「ああ咲いたぞ」とひっそりよろこんで
いるのでしょうか。
あるいは、カラスやイタチなどの
動物がここに巻いていったのでしょうか。
水仙の球根には毒があるので
あきらめて放っていったというのも
考えられないことはないでしょう。

でもいいじゃないですか
無機質なスタジオ内を走りながらも
季節を感じられるからね。
どうか草刈りの時には
刈り取らないで残しておいて欲しいです。

水仙の花ことばは
ギリシャ神話のナルキッソスに
なぞらえて「自己愛」
ああ、私はなんと自分は美しいんだと
水に映る自分を見すぎて
この花になったと言われています。

スタジオ内を走るdoironの姿を
何と美しいんだと思って
きっとここに咲いているんだろうと思います。

あ、お願いします。
石を投げないでくださいよ


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