THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

ニューフェイスのメンバー2人がすこぶるイカシテいるさ!

2023-06-04 06:58:56 | リハーサル
はい、さてさて、皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか!?

我々STAは6月のライブに向けての最終スタジオ・リハ入りでした。
今回も恒例となった(!?)メンバーの入れ替えあり・・・・。

前回にも紹介しましたが、男性のイカシタ奴ら2人を迎えることとなりました。

ギターのコバちゃんは小樽在住。
彼とマサとの付き合いは相当に長い。
だってSTAが本格的に小樽へ進出した頃からだからね。
で、何度も対バンを組む機会があった。
ある北運河サウンド・エナジーでのこと。
当時のギタリストがいきなりライブ参加ができなくなった・・・(´;ω;`)
そこにいたコバちゃんが「シカゴの有名な曲ならば弾けるよ!」と頼もしい一言。
「自宅はすぐそこだからちょっとギターを取りに行ってくるよ」
結果、本当にぶっつけ本番でコラボしちゃったさ。
いつも以上に絡みパフォーマンスも交えてバカ受けしたもんだ。
今回はそれ以来の共演だ。
やっぱりギタリストはバンドの花形的なポジション。
テクはもちろん、ルックス、スタイル、そしてフィーリングが重要。
コバちゃんは、まずギターを持つ姿がとても絵になるロック系イケメン。
髪型、ファッション、オーラと申し分なし。
今から、楽しみでワクワクだ。

パーカションのダンデイな渋いユーちゃん。
彼とSTAのマサとも付き合いが長い。
何たってSTAの初コンサート「丘珠音楽祭ウッドストック」で対バンを組んでいた。
つまりユーちゃんは貴重なるSTAの初ステージを目撃している訳。
まあ、現存するメンバーはマサのみではありますが…(-_-;)
その後もたびたび、対バンを組んでいた。
お互いに音楽活動の遍歴を重ね今回初のタッグを組むことになった。
心強き相棒がここにまた一人加わった。
彼は打楽器講師、数多くのバンドに在籍、バンド・サークル「エッグ」の副会長、そしてコミュニティFM「ラジオ・カロス」DJという肩書を持っている。
そのラジオ番組は毎週木曜日の午後1時から3時まで放送している「ラジオのお仕事張り切って(かわいい)」
この番組にマサが急遽、ゲスト出演することとなりました。
前もって聞いていた時間を大幅にオーバーしちゃったみたいだけど鋼のブラスロック魂とライブの神髄をいつものように熱く語ってきましたよ。
シカゴ「サタディ・イン・ザ・パーク」「長い夜」も流してくれたしご機嫌なひと時だった。
クイーカで「ゴンタくん」の声を演出しているのには笑った((´∀`*))
ユーちゃん&ズーコちゃん、サンキュー!!
親切で優しい局長さんが入れてくれたホットコーヒーも美味しかったです。
このラジオを聞いていた人が結構いたようで、多方面から反響もあったのが、とってもうれしかったね。

そして、その日の夜は先述のリハ。
ああ、忙しいね。
コバちゃんはこれで2回目、ユーちゃんは、な、な、なんと、初のリハです。
つまりは1回きりの真剣勝負!!
マッツもスケジュールの都合上、同じく1回のみのリハ。
彼がもう何回もSTAのライブは経験しているけどね。

早速意気揚々と全員が揃いましたよ。
8人編成。
顔ぶれは・・・・・
マサ、アキ、もっちん、コバちゃん、ユーちゃん、イケちゃん、マッツ、そしてウパちゃんだ。
錚々たる面々が出揃った。
頼もしい連中ばかりさ。
メンバーが代わるたびにドンドンとグレードアップしていくバンド。(トランペットを随時募集中!)

ユーちゃんはラジオで語っていた。
「演奏はとっても楽しいよ。
楽器の運搬さえなければね・・・・」
もちろん、お手伝いするよん。
遠慮なく言ってね。
この日もメンバー達が手を貸してくれた。
とっても協力的なメンバーばかりだから大船に乗ったつもりでいて。

コバちゃんは前回のリハで色々と宿題がたまっていたので、それを心配したアキが「ちょっと早めにスタジオ入りして調整しますか?」と問うた。
でもコバちゃんは「大丈夫ですよ」と余裕の返事さ。
バッチリ。

スタジオ入りして立ち位置決め。
パーカションとギターのポジションは初の試み。これがまた新鮮。

演奏はメドレー、MCなどを逐一確認しながら進行。
ユーちゃんを中心に。
コバちゃんはグッとまとまっていてビックリ。
よくもまあ、この短期間でここまで習得したね。
恐るべしだ。
難攻不落なパートもスムーズに通過。
もういつでもライブに出演できそうな勢い。
フェンダー・ツイン・リヴァーブ・アンプに繋いだギター・ソロ。
めちゃくちゃにカッコいいフレーズが飛び出してくる。
絵になるくらいに痺れるなあ。
刺激を受けた他のメンバー達もよりヒートアップ。
もう質問なんて皆無。
前回、持ってこなかったワウぺダルも持参。
現在はマルチ・エフェクターがメインだから、今はワウはほとんど使わないそうだ。
改めてソロ・バトルの小節数と受け渡しのタイミングを図る。
MCからイントロに入る部分とかもね。
マサが「コバちゃん!」とコールすると雪崩れ込むソロに戦慄が走る。

ユーちゃんはマイネルのナチュラルなコンガやボンゴを中心にカウベル、ウインドウチャイム、カバサ、ウッドブロックなどなど多彩なパーカッションをセッティング。
これらを抜群なセンスで曲に彩りを添える。
手拍子なども交えてノリノリ。
硬軟織り交ぜつつ、痒いところに手の届く采配のサウンド・ヴァリエーション。
横で聞いていても感動しちゃう。
モッチンも「ここでこれを叩いて」とリクエスト。
打楽器同士で試行錯誤しながらドンドンとアレンジが膨らむ。
ティンバレスで応じるユーちゃん。
いくつかのテイクでアイデアを提示するモッチン。
即座に応え形にしていくユーちゃん。
譜面台に置いてあるスコアに逐一メモを書き込む。
相当に色々な映像も見ながら研究をしてきたらしい。
真面目で妥協しないストイックな性格が反映されている。
マサは「任せるから遊び心も加えながらプレイしてね」と伝えていたんだけど、想像以上に出来栄えに大満足。
それは皆、同じ気持ちだろう。
レベルの高い連中の意見交換は勉強になる。

マッツもソロが2か所あるのでひじょうに燃えている。

イケちゃんも言葉数こそ少ないけれど、虎視眈々と本番に向けて腕を磨いている。

最近はウパちゃんがホーン・セクションを一手に仕切っている。
その時の編成によるスコアの手直しやパートごとの音階バランス調整。
質問事項にも全体を把握しているウパちゃんが対応。

一気にセットリストをこなしてしまった。
あっという間。
勢いがあるねえ。
素晴らしい事。
ワイルドで多少はラフだけど、これもSTAの持ち味で魅力。
コーラスやカウント、音量レベル、テンポなど事細かに詰めていく。
そのメンバー達のやりとりが手際よくって気持ちがいい。
ミーティング中に遠慮なくうるさいノイズを発する者もいないしね。((´∀`*))
ストレスを溜めることもなく中身も充実。


今回のライブはメンバー達も方々に告知している。
やる気に満ちていることの表れ。
いつでもどこでも戦闘態勢は万全。

小休止を挟んでいる間はホットコーヒーを飲む者、疑問点を詰めていく者、ライブに向ける意欲を述べている者と様々。

しかし、この短期間で難しい曲ばかりなのに、よくぞここまで身に着けるなあ。
ちゃんと凄腕の猛者が次々とSTAに来てくれるんだよなあ。

後半は余裕をもって時間いっぱいにまで一丸となって突っ走った。

改めてニューフェイスのコバちゃんとユーちゃん、ようこそ!!
これで2023年STAの夏は、超絶に派手なステージングになりそうだ。
ゴージャスなライブに乞うご期待!!

4日の日曜日。
主催者は男気溢れる骨太なオリジナルロックを轟かせる「フラッグ」炎のシンガー塚本君。(オオトリですよ。盟友のオサムちゃんやマスクも在籍)
会場は東警察署正面の老舗ライブハウス「札幌ジッピーホール」(2階)
ジャンルも様々に全6バンド
そのトリ前にSTAは登場。
これは大事件!
見逃し厳禁。
ご来場をお待ちしております!!
( `・∀・´)ノヨロシク

































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