THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,217 恵庭ROCK DE NIGHT AT SOUND GARAGE (THE COLD SWEAT編)

2024-10-31 22:43:47 | Live Set List
****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

ステージ備え付けの機材は・・・・
ベースアンプのヘッドはトレースエリオット(マスター曰く、これは強靭なパワーを誇るとのこと
実際の話そうだった!!
個人的には好みのサウンドを放っていてご機嫌だったよん)
スピーカーはアコースティック
ドラムセットはひじょうに年季の入ったパール製品
シェルは渋めのブラック
ギターアンプは超ロングセラーの人気者ローランドJC-120
他にもヤマハやVOX、ピーヴィー、フェンダーのアンプもずらりと並んでいてそのスジモノにとっては見ごたえも満点

また特筆すべき点としてこれはマスターのマニアックなコレクションなのであろうか・・・・店内の壁一面にずらりと掲げられたアコースティックやエレキギター、ベース類
その膨大なる本数には言葉を失うほどだ
それもその辺に売っているような安物なんて皆無
どれをとってみても高級品ばかり
マサと同じスペクターのナチュラル・ボディもあった!
これは数人の仲間たちもイロメキたっていた
生産国やシェイプ、パーツ、年代は違うのですぐにわかるんだけどね
最後にはいたずら好きなマスターのトラップに引っかかって苦笑いしちゃったさ
色々とお世話になりました((´∀`))

会場内に盛大なるBGMが流れ続ける中、観客とミュージシャン達は和気藹々に談笑中


はい!
いよいよもって本編に突入。
さてさて、皆さま、早いものでセカンドアクトの時間が訪れましたよ
熱狂的なるファンが多数会場入り
早速周囲を陣取っています

このバンド名を聞いたらもうすでにおわかりでしょうよ
私もユニット名はずっと以前から知っていたんだけれども見るのは初だけに楽しみでワクワク気分に浸っている
多方面で話題騒然だけに最早説明は不要です
それにしても2番手に出演だなんてもったいないなあ

THE COLD SWEAT
20:15~20:50
「冷たい汗」かあ・・・・
同名の曲やバンドがあったよね、とマサはベーシストと会話したさあ
それはともかくも、この日出演したバンドの中では1番渋い
いぶし銀のサウンドをこれでもかあ、というほどに立て続けに演奏してうれました
セットリストもイベントタイトルが示すとおり「ROCK DE NIGHT  AT SOUND GARAGE」だけにそれを意識したのか珠玉の内容
もうねえ、個人的には琴線をビンビンに刺激してくれましたよ
マエちゃんも大喜び
2人でちょくちょくリアクションしちゃいました((´∀`))

バンドのメンバーも開演前振りで「1960~70年代の洋楽
主にハードなブルースロック系をジャンルとしています」とのこと
もうこれだけで期待感でワクワクしちゃうよ
モロにドツボにはまってしまった・・・・(-_-;)
どの曲も青春プレイバック状態なんだもんなあ
ここのメンバーはマサ、マエちゃんとほど同世代
だから好みも近い
バックボーンが随所に見え隠れしている
今度、機会があればゆっくりと音楽談義に花を咲かせてみたいなあ
使用している楽器類にもそれは如実に反映されているもん

それではこのイカシタ連中を早速紹介してみましょうか

ギター&ボーカル・・・眼鏡とハンチングがダンディなコイケさん(上手)
フェンダー・ストラトキャスターを使用
ボディカラーはブロンド
ローズ指板
黒い布製のフェンダー・ストラップに装着
ベース・・・センターに陣取るイトウさん
唯一のロングヘアーが嬉しいなあ((´∀`))
サウスポーでブイブイとフィンガーピッキング
黒い布製のフェンダー・ストラップに装着
パーカー、ジーンズ、スニーカーというスタイル
ギター・・・マエヤマさん(下手)
眼鏡を装着
全身を潔いくらいに黒ファッションで統一
コイケさんと同じフェンダー・ストラトキャスターを使用
ボディカラーはブロンド
ローズ指板
黒い布製のフェンダー・ストラップに装着
ドラム・・・ワキタさん

この日の会場にマサは相当に早く着いた
ビルを見つけたけれども、まだ開店していない・・・・
ところが向かい側のビルにゾクゾクと車が停まってスタンドや機材を運び込んだりしている
ベースを背負った人も出入りしている
気になったのでその人に話しかけてみるマサ
「もしかしたらサウンドガレージを探しているのですか?」と
びっくりした
その人は対バンのコールドスエットのイトウさんだったさ!
しかもサウンドガレージはその向かい側のビル1階だとのこと
移転したそうだ・・・!!
そんなことは全く聞いてないよ~~~(-_-;)
こちらには店名がどこにも書いてないし!!
入口のドア以外にはね・・・・・
これじゃあ、よほど勘の鋭い人でないとほとんどわからない
イトウさんに話しかけてみて正解だった
急いでパープルブリンガーとSTAのグループラインにその件を通達
(シンちゃんは事前に調べがついていたから大丈夫だったらしい)
4階ではなく1階で助かったよ
結局がイトウさんではなくマサが迷っていた・・・というオチがついたわけですよん((´∀`))

なんだかんだで彼等のrehearsaもじっくりと拝見させてもらった
パープルブリンガーに対するオマージュなのかイトウさんはさりげなく「イン・トウ・ザ・ファイヤー」のリフをチラッと弾いていた
それを聞いたマサとオカちゃんは目を見合わせて思わずニンマリ
サービス精神にも富んでいますなあ

前置きが大変長くなってしまいした

北海道が誇る唯一無二の存在
男性ばかり不動の4人組
来るべきその瞬間を今か今かと待ち焦がれて感無量の極致だ

今回はどこに魔物が潜んでいるかなあ・・・・
血湧き肉躍る会場内の熱気もムンムンさ

準備万端整いました
まあ、とにもかくにも、焦らしに焦らされていよいよ満を持しての開演だ
何時でもオーケーのゴーサインが出た
アイコンタクトを受けて司会進行役のフジリンがカウンター内から盛大にアナウンス
「ハイ、皆さん
今日はようこそおいでくださいました
けっこう初出演のバンドが多いですよ
札幌からは2バンドが登場します
楽しいライブイベントになりそうな気配
もう少し開演を遅らせるかい・・・?」
「いや終了時間が遅いからいいよ
公開リハでいくさ」
「さあ!ジャストでスタート
再度序盤戦です
マジに泣いても笑っても時間となりましたよ
人気者で多方面からも引っ張りだこ
滅茶苦茶に上手
文句なしにかっこいいですよ
オーディエンスの心を一気に鷲掴み
ムード満点で絶対に惚れますから
元気いっぱいにいきましょうか!
たくさんの拍手でお迎えください!
コールド・スェットの皆さんです!!!((´∀`))
よろしくお願いいたします」

OH-YEAH、HERE WE GO!!
OK,ARE YOU READY!
COME ON BABY!!

いよっ、待ってました
オーラが半端ない
万雷の拍手によって迎えられた
かなり、緊張感もほぐれてきたようでノリノリの様子だ
写真で見てもおわかりでしょう
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

トップはクリームから「ストレンジ・ブリュー」
さあ、ハイハットによるカウントから音絵巻が飛び出した
ね、言ったとおりでしょう
コアなファンが思わず失禁しちゃうようなナンバーを冒頭に持ってきた心意気に乾杯
よほどの自信と貫禄がなきゃあできない采配
かの「ソフト・クリーム」でも取り上げていない!!
1967年6月9日のリリース楽曲
2枚目のアルバム「カラフル・クリーム」1曲目に収録
全英シングルチャートでは最高ランキング17位を記録
一斉に波状攻撃の開始でいざ降臨
開巻から矢継ぎ早の艦砲射撃
オープニングから一切遠慮なき号砲が放たれた
斬新で貴重なショーの幕開け
もうこれ一発で観客たちの度肝を貫いた
すこぶる爆音ドラムも元気一杯に炸裂
そこに絡みつくようなリズム・セクション相棒のベースが、うねうねと怪しげなメロディを刻み続ける
それと共にパーフェクトなアクセントを叩きつける
ツインギターで、一丸となってアップテンポの素早いスローハンド奏法を披露
コイケさんはやや斜に構えて天空を引き裂くほどのハイトーンを伸びやかにシャウト
まるで女ターザンのようで、リバーブもほどよく声に溶け込んでいる
言葉を失うほどのテクニシャン
一切のふら付きもなし
当然のごとくあちこちから拍手が沸き起こる
ここではグッとシンプルでストレートな進行
タイトで豪快無比
ありとあらゆるテクニックを駆使しながらも最大限の武器として音像の火を噴き続ける
それに負けじと追い打ちをかけるがごとく、切れ味鋭いミュート・カッティングを注入するマエヤマさん
一聴しただけで往年のサイケデリックな影響が盛りだくさんだと判断した
一致団結して天国にいるジャック・ブルースとジンジャー・ベイカーにメッセージを送り届ける
おいおい、数段ギアが上がって神々しくないかい!?
さすが、百洗練磨だけに、客の心を手中に収めるのもお茶の子さいさい
超絶技巧に半端なくドライヴする
こちらサイドは、すでにお手上げ状態さ
グイグイと強引なまでのコール&レスポンスに、いつの間にか引き込まれている自分に気づいた時はすでに手遅れ
言葉を失うほどに、誰もが一瞬で金縛り状態に陥る
彼らの術中にはまるといううってつけの算段だ
何という空恐ろしくも心憎いコールドスェットに拍手が贈られる
脳天ヒューズもぶっちぎりにスパークしちゃったぞ
天衣無縫にいざなわれる
思わず唸っちゃうよねえ
まずはご挨拶替わりといったところ
そんなことも含めて、これで掴みは、バッチリとオーケーさ(-_-;)
ヘヴィーこの上ないサウンドシャワーを全身一杯に浴びまくらせてもらいました。
やっぱり下手な屁理屈なんか抜きで、文句なしにライブは最高だなあ、なんて思わせてくれるのがこのようなバンドの持ち味の一つだ
しょっぱなから情け容赦なきパワフル・グルーヴを延々と轟かすドラマーのワキタくん
オフステージではにこやかで好感持てる男なんだけど、いざスティックを握ってセットに鎮座したとたんに面構えが豹変するもんなあ
いやはや何とも大したものだ
ツインギターの旋律が強烈に絡みついて効果覿面に響き渡る
紫色のライティングを基調に点滅も多用されていて効果も絶大
(白いステージ境界線のテーピングよりも前に出てくると証明が当たらない、ハウリングがおこるそうだ・・・・
あまり前に出てくるとマスターが懐中電灯を照明がわりにしてカウンターからやってきた照らしてくれるよ)

MC
「いつも今の曲がオープニングなんですよ
それでは次に参りましょうか・・・・
え!?何??・・・・ちょっとドラムのマイクを入れてくれない・・・?
ただいまテストのマイク中((´∀`))」
「声の方は貼ってお願いいたします((´∀`))」
「ちょっと自信がないですけど・・・・ジミ・ヘンドリックスを4連発でお届けしましょう!!」
素晴らしい出血サーヴィス
これは贅沢にひと時だ
お得感も満点

「ファイヤー」
ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスとして1967年に録音した楽曲
同年のアルバム「アー・ユー・エクスペリエンスト?」8曲目に収録
シングルのリリースは1969年11月14日
ジミの曲中、最も人気の高いでライブでも頻繁に披露された
性的な趣きの強い曲調の楽曲だが作られた景気は無邪気なものであった
よってカバーも多い
ディープ・パープルの「スピード・キング」の元ネタだということは超有名
パープルが「ファイア」を演奏しながらが,あちこちいじっていたら「スピード・・・」が完成したらしい
嘘みたいな話だけど実話
なるほど、と頷ける箇所が多数散見
だってリッチー・ブラックモアはジミヘン・フリーク
この後のパープル・ブリンガーにその件は引き継がれていくわけだねえ~~~
コイケさんは鬼気迫るギター・ソロで自己主張
相当なジミヘン研究家とお見受けしますよ
フレーズの1音1音にリスペクト精神が滲み出ています
バックビートもすさまじい
オリジナルの偉大なるミッチ・ミッチェルはジャズ上がりの人
そのノリ一発の手癖を忠実に再現しているワキタさん・・・恐るべし
アクセントの隙間をスネアとタムを駆使して色々と埋め尽くす
個性的な得体の知れない(!?)アドリブまで交えているしなあ
拍がとりずらいんだよ、このパターンってさあ・・・・
バックボーンがわかってきたぞ
スぺイシーなユニゾンが流れる中をドラムも猛烈にアピール
ソウルフルな歌との掛け合いのような雰囲気がスリリング
左手スネアで16分裏の空いたところを埋め尽くす
さりげないようでいて究極の高難易度
たまに挟まれる素早い3連符を含むアクセントの「タララタン!」
2連打のダブルストロークから魂の男気シングルストロークで締め上げる
4人編成とは思えないほどの音壁に驚愕
ジミヘンの方はスリーピースだけどジミが3人分のギターを弾いているようんもの
実際、アニマルズのベーシストだったチャス・チャンドラーはそう聞こえたらしい
でも実際はジミ1人だと知ってビックリしたらしい
トリオとは最小にして無限大の可能性を秘めていることを実証したようなものだ
おっと、コールド・スエットはツインギターだった・・・・
この特性をこの後も巧みに生かしていたよん

「あはは・・・・ありがとう
次の曲も多分、知ってるはずだよ!」
ナイスなタイミングでコイケさんが勢いよく放った黄金のイントロライン
永遠に燦然と君臨している、エレクトリック・ギター界の革命児ジミ・ヘンドリックスの分身ともいえる「パープル・ヘイズ」が豪快に轟き渡る
(決めの旋律でちょっとミスッて仕切り直し・・・・)

邦題は「紫の煙」なあんて説明は野暮だよな

1966年に制作
1967年にレコーディング
ジミにとっては「シグニチャー・ドラッグ・ソング」で2枚目のシングル
イギリスでは同年3月17日にリリース
最高ランキングでは3位を記録
14週間チャートに留まった
アメリカにおいてはアルバム「アー・ユー・エクスぺリエンスト?」1曲目に収録
イントロのヘンドリクス・コード(ドミナント7♯9)で即座に4人のサウンドが一体となって爆発

やっぱりこうこなくっちゃあね

このアバンギャルドなトライトーンの使用は独特で一般的にはジャズミュージシャンが多用していた
このような不協和音は当時としてはめっちゃ斬新だった
ジミ先生、先をいっていたねえ
だってスペインの宗教裁判で「悪魔を呼び起こす音階」として弾劾され、宗教音楽家の間では使用禁止になっていたんだよ

ステージ狭しとばかりにアドレナリン噴出しまくり、暴れまくり

指先がフレットボード上を左から右へと激しく動き回りシャウトするコイケさんとアンサンブルで絡むイトウくん

爆音ドラムもドンドンとヒートアップ

不思議な高揚感

曲の構成もその場の感情に任せて目まぐるしく変化してゆきます

その辺は阿吽の呼吸さ

必殺技ワウペダルがエモーショナルに吠えまくる

ブレイク・パートでは不敵な笑みを返すという粋な計らい

怪しくも強烈な輝きを放ち続ける

次々と惜しげもなく紡ぎ出される隠し玉や、秘技がてんこ盛りで観客の脳みそヒューズは完全にスパーク

オーディエンス達も体をリズムにあわせて激しくシェイクして応戦

血沸き肉躍るとはこのこと

既にこのナンバーですっかりとできあがっちゃいました


拍手喝采だ
「YEAH!!
ちょっと待ってね・・・・・」
とここでチューニング・タイム
ジミヘン・コーナーの3曲目は「風の中のマリー(メアリー)」
ここでグッと趣向を変えてエクスペリエンス初期1967年の美しいバラード
鳥肌が立っちゃうほどにムーディーだ
時代を軽く超越しちゃうほどの魅力的な構成に酔いしれちゃった
アートの領域に分類しちゃってもよろしいのではないかい
歌詞はボブ・ディランの影響を受けているそうです
わかるような気がするなあ
「時計台からずっと」しかり・・・・
マリーとは当時ジミが付き合っていた恋人のミドルネーム
その彼女が作った料理のことで大喧嘩になり彼女が更とかを叩き割って風が吹きすさぶ街の通りへ飛び出していったことにインスパイアされた作品
彼女のインタビューによると次の日に戻ったらしのですが、もうその時にはこの曲が完成していたとのこと
ジミはこの彼女を「俺にとってのオノ・ヨーコ」と語るくらいに溺愛していたようですが結局は後に別れてしまってます・・・・
コールド・スエットはそれまでのワイルドでラフなスタイルを貫いた取り組み方から一転してここでは懇切丁寧なるプレイスタイルでタメを効かせてじっくりと好演
あの繊細でささやきかける様な音の運びがキュンとくるんだよなあ
手数の少ないソロでもジミの歌心溢れるメロディは健在
エモーショナルな歌唱が何故だか切なくも泣けてくるよ
硬軟織り交ぜた曲目が絶妙
よく練り上げられた起承転結ストーリーの流れが感動を呼ぶ
オーソドックスでコンパクトなまとまりなんだけど妙に癖になるんだよなあ・・・・・というあなたはもうジミヘンの虜です

お次のチューンは「レッド・ハウス」
出た!
ジミヘン・フリーク真骨頂
ジミの曲としてはマイナー
デビューアルバム「アー・ユー・エクスペリエンスト?」3曲目に収録
主役はもちろんギターのご両人
お約束の7thコードのアルペジオから時には火花散るほどの難攻不落な鬩ぎあいを繰り広げる
ジャジーな音使いと艶のあるチョーキングも巧みに駆使
秀逸なジャムセッションとしても勉強になるよ
長年にわたって培ってきたものがここに花開いた瞬間を目撃
ここでもジミの優しくも異世界なトリップ・フィーリングに痺れまくっちゃう
従来の標準的12小節形式にインスパイアされている
コールドスエットはトーンの異なるツインギターの特性をフルに活用してポジショニングのバリエーションをとことんまで壮大に膨らませてくれる
理論を軽く超越した最高峰の位置に君臨するブルースロックの代名詞ともいえる金字塔
新境地を開拓とばかり問答無用にとことん泥臭く、黒っぽくね
アグレッシブなコール&レスポンスも要チェックポイントで聞きごたえ満点
イキイキ伸び伸びと徐々にテンポアップして熱を帯び各楽器との応酬で一気にイッチャウ・・・・

これにてジミヘン特集は終了
鮮烈に焼き付いたよ

「それではドンドンといきますよ
次はレッド・ツエッペリン
あまりやっていないマイナーな曲・・・・強き2人の愛」
モッチン率いる「強烈」でもカバーしていない
1969年にリリースされた2作目のアルバム「レッド・ツエッペリンⅡ」に収録
一説によると不倫を描いているともいわれている
今度はどんな手法を繰り広げてくれるんだい
クールにお手並み拝見といくぜい
百戦錬磨の猛者集団故に手本を示してもらいました
艶めかしくも静と動のコントラストを劇的に強調する表現力に脱帽だ
歌い出しはやや抑え気味なのが進行するにつれて感情を昂揚
ヒステリックなほどにシャウト
R&B風のベースはモータウン系でよく聞かれるような6thになっている
ここがキモだ
そこに異論を唱える輩は皆無でしょう
一方、ロック風なパートでは開放弦を利用した過激な定番コースへといざなう
後半に飛び出す最大の見せ場
本来はジミー・ペイジが一人でコードをかき鳴らす箇所
ステレオで左右に行き来するんだ
それをコールド・スエットは下手と上手のギター2人が絶妙な駆け引きで嫌味もなく嬉々としながらストローク
面白いアイディアだよね
よくもまあ、こんなことを思いついたものだ
咄嗟にニンマリとしちゃった
今聞いても全く古臭く感じない
術中にはまっていくというのも乙なもんだね

「今のは長年温めていた曲なんだけどやってよかったよ
グダグダでしたが・・・((´∀`))
そうだ、全然関係ないけどシルクロードって映像があったよね
・・・・・え~~、次は交差点・・・・・クロスロードでございます!!
アドリブの掛け合い合戦をよく聞いてください」
そのコイケさんとマエヤマくんによる、ギター・デッドヒート
ツインリード・ギターによる、極上の絡み具合に唖然とさせられる
情け容赦なき追随が絶妙の極みに達する
延々と白熱のプレイが繰り広げられた
1968年発表クリーム3作目の2枚組アルバム「クリームの素晴らしき世界」にライブテイクで収録(CD2の1曲目)
3月10日サンフランシスコのウインターランドで行われた1STショーからのピックアップ
ミシシッピー・デルタ・ブルースの故ロバート・ジョンソンの代表作品
(1936年に演奏)
十字路で悪魔に魂を売ったことで、一夜にしてギターの腕が上がったという恐ろしい伝説にもとずくもの
映画化もされたよね~!
十字路でヒッチハイクしている様子なんかも、リアルに歌われています
でも、やはりクリームのバージョンが、世界的にみても有名
元々はカントリー調だったところを、クラプトンが血湧き肉躍るアレンジの妙でパワーアップを施した
誰もがコピーしまくったことでしょう
かのチャーも中学生の3年間を、この曲のコピーに費やしたという話はよく語られています
野村のヨッチャンが大好物なのも納得
印象的なリフ一発で瞬時にやられちゃいます
対バンのギタリストもロビーにてここの部分は熱く解説していたっけね!((´∀`*))

余談ではありますが、昨年1月ナカヤマオーナーが東雁来にオープンしたライブハウス「ルア・レルバ」の新年会セッションでマサはタカハシ君、ヒコちゃんとで、この曲と「サンシャイン・ラブ」をプレイしました
ベースは秦野くんから鮮やかなパールホワイトのヤマハ5弦を借りたのだ!

で、この曲は、ギターの5弦開放弦A(ラ)音を使ってローポジションで弾くのですが、チャーは最初6弦5フレットのA音で弾いていたと以前テレビで話していました
もちろん5弦をルートにするか?6弦をルートにするか?では、同じ音でも聞こえてくるトーンが全く違って聞こえてきます
うなずけるでしょう
ある日、チャーさんは知り合いに正解を教えてもらったおかげで、初めて知ったそうです
あの時代の人たちはそうやって、コツコツと努力しながら学んでいったのですよね
そのおかげで、昔のミュージシャンたちが耳を鍛えられたのは間違いない
今の世代は恵まれすぎだよ
何から何まで楽をし過ぎだ

話をグッと戻して・・・・・クラプトンだけにとどまらず、そのバックで負けじとソロまがいに弾きまくるジャック・ブルースも凄まじすぎる
私の憧れの的だ
このクリームの3人がごく数年間だったけれども、一堂に会していたなんて、これを奇跡と呼ばずして何を奇跡と呼ぶべきか

ギターマガジンの解説によると・・・・最適なる必須ポイントは、
Aのマイナーペンタトニックとメジャーペンタトニックのスケール
そのどちらも使った定番ミックス・ペンタトニック
(B・Bキングをはじめロックやブルース系では不可欠)
効果的な復音フレーズの挿入
複音ベンド・リック
ラン奏法で盛り上げる演出・・・・とのこと

堅苦しい話で恐縮ですが、上記を参考にしたらジャズやファンクなどでも面白い効果を発揮しそうだ
ついつい、興奮のあまりギター教室の様相を呈してしまったさあ・・・・・(ある方のブログから引用させていただきました)

「年寄りなのでゆっくりなバージョンでお送りしました(((´∀`))
じゃあ次はオリジナルのピッチでいきますよ
あ!?・・・オリジナル曲ではありません・・・・」
アメリカンのロング・トレイン・ランニン
(ドウ―ビー・ブラザース)!!」
えええ!???
予測不可能のしたたかなチョイス
だって、ずっとブリティッシュで攻めこむものと思い込んでいたんだよん
確信犯だねえ
1973年スタジオアルバム「キャプテン&ミー」に収録
そこからの第1弾シングル
イギリスでは最高7位を記録
これって元々はインストウルメンタルだったそうだよ
ギターにはリバーブを深めにかけて、ひたすらカッティングに徹する
あちこちのライブイベントで、過去にも数多くのバンドが取り上げていたナンバー
それくらい耳に染み付きすぎたお馴染みのアンセム
無意識のうちにワクワクしてきて踊りだしたくなるグルーヴが申し分ないよ
ほうら、やっぱりダンサーたちが威勢よく乱入してきた!

ワキタくんは、まるで千手観音のように、オカズを乱れ打ちで鳴らし続ける
ブレイクをきっかけにバック陣へと次々ソロのバトンを受け渡す攻防戦に突入
各自が前面までせり出してきての応戦
マエヤマくんはパット・シモンズ直伝の速弾きとアーミングで応酬
イトウくんも図太い重低音のランニングラインをぶちかます
いやはやなんとも、たいしたものだ
古き良き70年代へ、一挙にタイムスリップ
コイケくんはどんなタイプの曲でも、器用に歌いこなす才能に恵まれたシンガーだ
フロントのメンバー達がガッチリと一体化する光景も爽快
しかしこのバンドの守備範囲はだだっ広いなあ
敬服しちゃうよん

「はい、終わります
今日はこれまで!
ありがとうございました」
そうは問屋が卸さない
熱烈にアンコールの声が多方面から飛び交う
マスターも先導して煽りまくる
酔っぱらった観客も続々と手拍子で景気づけ


「早いもので楽しいひと時はあっという間です
宴もたけなわではありますが、お名残り惜しゅうございます・・・・これで本当にラストですよ
じゃあ、残念ながら次で最後です・・・・・・
再度レッド・ツエッペリンで・・・・ロックンロール」
1971年11月8日発売の最も売れたアルバム「Ⅳ(米国のセールスだけでも2300万枚を超えた)」の2曲目に収録
シングルカットもされ全米では15位を記録した
これは偶然の産物だったそうだ
題名通りブルース形式にのっとった3コードで疾走するロックンロールナンバー
イントロのドラム・パターンは、しばしば変拍子と誤解されるが実際はトリックを用いた4分の4拍子
これをお得意のドラミングでワキタくんは意気揚々とバッチリ再現
美味しい所、独占体制
全員が汗だくなんだけど、不敵な笑みは絶やさない
シンバルの連打を目印にソロを受け継ぐメンバー達
目まぐるしいバトン・タッチ
余力を振り絞って締め括りはやはり一丸となってのバトルで決まりさ
ラストにふさわしき全員によるせめぎ合い
今度は男女のツイスト組が現れた
会場全体が一体となっての凄まじきダンス大会
お祭り騒ぎの醍醐味だね
だからこそ、やめられないライブイベント出演
追随するかのごとく、かっこいいギターソロが儚い終焉を告げる
そこから一気呵成に終曲を迎える
自然な曲の繋がりは抜群で、バッチリと大団円を迎えた

「どうも今日はありがとうございました
コールド・スエットでした
まだまだ、この後もイベントは続きますよ
最後までゆっくりと気軽に楽しんでいってください
本日はお誘いいただきましてありがとうございました!
あ!?これからもこのステージに出たいので、どうぞ、今後共よろしくお願いします
((´∀`*))
興味のある方はぜひともお越しくださいませ
また、ライブイベントの話もあれば、どこでも駆け付けますよ(笑)!!」

安心で信頼度の高いステージングには、とっても満足さ
観客の方々も和気藹藹と賑やかだ
怒涛のロックショーが終了しちゃったさあ
完全燃焼でライブは終了
中身は十分に濃厚でエキサイティングでした

フィナーレを迎えたコールド・スエットは、汗びっしょりで達成感に満たされて席に戻っていきました
爽やかな疲労感にもまみれてね
観客席のあちこちからは感動の声が漏れ聞こえてきた
それも致し方ないだろうね
正直な感想なんだもん
最大級の賛辞が絶え間なく送られていました

本当にお疲れ様でした
感謝感激雨あられ状態だよ((´∀`*))

当たり前だけど、今さらながら上手いなあ・・・・
絶賛の嵐が吹き荒れる


司会進行役のフジリンも後方カウンター内からマイクを手にアナウンス
「ありがとうございました
コールド・スエットの皆さんにもう一度盛大なる拍手をおねがいします!」
惜しみない歓声があちこちから飛び交う

真っ白な灰になって燃え果てた
やれるだけのことはやりつくした
上機嫌のメンバーらを見れば、それも一目瞭然
熱気ムンムンだね
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた
ソフトドリンクがすこぶる美味しいだろう!!
このバンドの今後の大躍進にも期待していますよ!
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ秘密兵器を忍ばせているのでしょう
まあ、それは次回のお楽しみとして大切に取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした

ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました
あまりにも熱狂し過ぎて、世の憂さもあっさりと吹き飛んじゃいそうだ
4人も後のイベントをたっぷりと堪能していましたよ
とっても熱心で、研究に没頭していたところは感心だ
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ・・・・((´∀`*))

さて、様々なロック、ポップにと多彩なるジャンルのバンドが目白押しで、これからの長丁場、入れ替わり立ち代わりにエネルギッシュなプレイを披露してくれますよ
それぞれに目指す音楽は微妙に違えど、拘り抜かれたポリシーは誠実に貫かれています
ぜひとも最後の瞬間まで、このひと時を満喫していってください!!

****この熱量そのままにお次も負けてはいられません
さあ、また違った意味で泣いても笑っても、大御所勢だあ~~・・・・・・!!!!
こいつらもクセモノ連中故に、ゾクゾクとしちゃうね((´∀`*))
壮大なるディープ・パープルのカバー・プロジェクトだもん!
これまた異色のバンドで参上しますよ!!
いってみよう!!****
正真正銘にヤバい奴ら揃いだ・・・・((´∀`))

会場に流れるBGMは・・・・
トム・ジョーンズ「デライラ」
スプリームス「ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ」
ボーイズ・タウン・ギャング「君の瞳に恋してる」
近年復活したABBA で「チキチータ」
マーヴィン・ゲイ「ホワッツ・ゴーイン・オン」
10CC「アイム・ノット・イン・ラブ」
グラス・ルーツ「恋は二人のハーモニー」
サンタナ「君に捧げるサンバ」

 ****さあ、残すところは3バンドとなりました!!(笑)****
追記・・・・開演前にマサが楽屋入りしている最中、イトウくんはアッキーに
マサのことを「あの人、知っているよ
YouTubeで見たことがある」と語っていたそうだ





















































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明日ゆめの種  マシェリDE LINE にSTAマサがマンスリーゲストにて出演!

2024-10-31 10:10:30 | CHICAGO
北国唯一無二のブラスロックバンド
sapporo transit authorityにはめちゃくちゃイカシたラジオDJが2人も在籍している
ダンディでラテン系グルーヴを醸し出すパーカッションのゆーちゃん
そして男顔負けなキーボードの魔術師アキちゃんだ!

で、私はそのアキちゃんが担当している「ゆめのたね」札幌放送局内の番組「マ・シェリdeLINE」にマンスリーゲスト出演した
今年3月に引き続き2度目の登場!

2回にわたって先月行われたChicagoの濃厚なるChicago来日ライブレポートを熱くお送りしますよ!

1回目はブルーノート主催の東京有明アリーナ編、
2回目は大阪グランキューブ編だ!
こんなにもChicagoへのリスペクトに溢れたトークは絶対ここでしか聞けない
必聴!

自他共に認めるChicagoファン北海道支部長を代表しまして
ガッツリとChicagoグッズに身を固めて臨みました😏…ラジオだけどね…😆

が、まだまだ話し足りないほどに濃厚な内容…😓
DJアッキー、そしてPAコメンテーターの古着屋TEN君
あっという間でとても楽しかったよ

第1回の放送は明日11月1日の金曜日
午後12時半から1時まで👌
必聴だ
皆さん、宜しくねー!
翌週の同じ時間帯には再放送もあるよ

サンキュー🎶‼️😉

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最近は音楽活動がなにかと多忙を極めています・・・・

2024-10-30 22:43:29 | リハーサル
グッと冷えこみがきびしくなってきましたね
はい!さてさて、その後いかがお過ごしでしょうか
体調の方は良好ですか
そろそろ本格的に冬の準備に取り掛かったほうがよろしいのでしょうね・・・・
ああ~~あ、憂鬱だなあ
まずが栄養をたっぷりととらないとね
今度の冬は豪雪らしいしなあ・・・・・
お歳暮と年賀状もあるし
スタッドレスタイヤとワイパーの交換かあ
四季は黙っていても、ちゃんと巡ってくるんだね・・・・((´∀`))

そんなわけでして、ついこの間、恵庭のライブを終えたばかりではありますが、すぐに今度は小樽市民会館でライブイベント出演が控えております
懐かしい会場だ(前回にSTAで出演したのはマサのみだけどね)
ほぼ1週間後
1日には「ゆめのたね・マシェリDE LINE」にてマサがゲストで出演収録した番組がオンエアされます

おっと、楽しい焼肉による打ち上げも久しぶりに開催されますよ((´∀`))
なんやかやでスケジュールが密集しております
なんまらアクティブでしょう
これを19年間休むこともなく紆余曲折を経て尚ずっと継続しているんだから自分で言うのも何だけれども大したものだ
しかも着実にバンドは成長しているし
ちょっと前の状態を振り返っても比較にならないほどのクオリティを誇っているさ
それは自他ともに認めるところ
これに異議を唱える者はいないでしょうよ
だから常にワクワクして楽しんでもいますよ
スリリングな感覚を交えつつもね

恒例のメンバー入れ替えは今回もあり
これに批判的なモノもいたけどそんな外野の戯言になんて耳を貸している暇なんてない
勝手にほざいていればいい
こうやってSTAは活動してきたのだから間違いなんて微塵もない
たまにははずれクジもひいちゃったけどね・・・・(-_-;)
しれも肥やしの一部
反面教師さ

今月の26日に恵庭のライブを終えました
で、先述どおり来月の3日に小樽ライブ
この2つのライブは曲目は当然だけど一部のメンバーに変更がある

あまりにも間隔が短いのでぎゅう詰めのスタジオリハが前後した
勘違いしやすい所・・・・
メンバー達のスケジュール調整は秘書も兼ねているアッキーが多忙の中を毎回請け負ってくれる
かっこいいフライヤーの制作も担当している
マサも事細かくデザインなどに注文をつけるけどね((´∀`))
いつもありがとうよ
助かるよ

そんなわけでして恵庭ライブの三日後に早速スタジオ入り
忙しいね

マサ、アキ、マエちゃん、トモちゃん、タカ、そして復活組はもっちんとユーちゃん、ニューフェイスのワッキーという布陣
ワッキーはユーちゃんの高校生時代の同級生
ブラスバンドクラブ仲間
ほぼ10年のブランクがあるそうだ・・・・・
この間1度スタジオで合わせてみた
だから多少は予習復習はできたはずさ

いつものように2回のスタジオ入り
今回が最終リハ

スタジオは結成以来の拠点でもあるクリーム
部屋は一番広いKスタ
夜9時に集合

事前のコーラス練習はもうすっかりとまとまりかけているのであとは本番で鍛えた方がよいでしょう
それだけレベルアップしたし体に染みこんできた
とても勉強になった
最近は曲を聞いていても無意識のうちにコーラスへ耳がいっちゃうほど

オーナーのキンさんとロビーで会話
この方はかの伝説のRCサクセションのオリジナルベーシスト、リンコワッショウさんの弟さん
ロビーの壁にRCのツアーグッズが堂々と張り付けられていた
ザ・ビートルズの「サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に対するオマージュの漫画風タペストリー
キンさんも上方に描かれているとのこと
いつまで見ていても飽きないくらいにハイクオリティ
美味しいホットコーヒーや喉飴をいただく

時間となったので一斉に機材や楽器を運び込む
ユーちゃんのパーカッションも皆で手分けして運び込む
だから効率がよい

いつものようにマサがセットリスト表をホワイトボードに貼り付け
各自の立ち位置を決めて譜面台の配布
椅子を取り出して並べる
スタンドを立てる
ケーブルをアンプやミキサーにつなぐ
チューニング、ウオーミングアップ
音質のコントロール
ハウリングにご注意
音量の調節
リバーブの深み決定はセンスが問われる
マエちゃん、モッチン、アッキーがつまみ調整をしてバランスを決める
徐々に固まってきた

あれ・・・?!
アッキーが出ていった
どうやらまたキーボードのバッテリートラブルが発生したらしい・・・・

すったもんだして20分から演奏開始

今回のライブもオオトリ
でも持ち時間が恵庭の35分に対して25分
よってダイジェストヴァージョン
より濃厚な内容で臨む所存

一切のダレる箇所は見当たらないように組み込んだ

司会進行係は主催者の斉藤さんが担う
そのイメージで取り組む
アッキーのSE
マエちゃんのギターカッティング
もっちんもハイハット刻み
マサの豪快なカウント

ワッキーは必死に音符を目で追いながらの吹込み
マエちゃんもそろそろ馴染んできたご様子
ユーちゃんのパーカッションが加わるとやっぱりサウンドのバリエーションがゴージャスで気持ちがいい
新たな可能性が随所に見え隠れしてくる
刺激的でもあるしね
実際、モッチンが目配せしながらスティックの小技も交えてニコニコと挑んでくる
リズムの安定感は絶対的に保証する
遊び心も加わってくるしな
図太いボトムを延々とキープし続けるマサ
歌にコーラスに説明と多忙を極める
男顔負けなテクを駆使するアッキーは頼もしき存在
新婚さんのタカは一番若いのに貫禄タップリ
加入1周年を迎えたトモちゃんはもうすっかりとSTAの顔だ
ホーンアンサンブルにおけるノウハウを十分に学んだことでしょう
師匠がものすごい人だしね
素晴らしい講師と知り合えてよかったね
非常に恵まれた環境さ

そうこうしているうちにドンドンと曲は進行
ソロのバトンは次々と渡される
油断大敵
舐めてかかると一瞬で足元をすくわれて痛い目を見るのがオチ

メドレーでピアノの甘くてポップなイントロ
ここでの3人によるコーラスはより充実してきた
まだまだ発展途上だけど・・・・・
これにて前半戦は終了

余裕と貫禄もにじませて一旦はMCのコーナー
ここからは中間部

壮大なる組曲
本来ならば7楽章からなるドラマティックでプログレッシブで変態チックな連作
その4&5楽章をカット
つまり5つのパートを独自に連結した
第一楽章はモッチンが速度を図って4つ打ちカウントを施す
これやりがいがあるよ
今では自然な流れで演奏できるようになってきた
阿吽の呼吸でね
お互いの癖や間合いや呼吸が読めるようになってきた
STA流のノリは一種独特だからね

第2楽章は素早いドラムフィルから本編へと雪崩れ込む小曲
バスドラには珍しく苦悶の表情を浮かべるモッチン
難しいもんなあ・・・・・
交互に繰り返すボーカルとコーラス
前半と後半の対比もよくできた構成

間髪入れずにピアノの連打で第3楽章に突入
トランぺッターがずっと不在なので本来はテナーサックスのタカがソプラノサックスでその穴をクールに埋める
下手くそなトランぺッターが吹くよりも数倍見事な音を奏でて場を盛り上げてくれる
大した奴だ

ブレイクを挟んでいきなりの第6楽章
ベースとトロンボーンとのユニゾン
これはキーボードとギターも加わって演じようともっちんが提案
本番までにマエちゃんは覚えてくるとのこと
アッキーは廊下でマサが1音1音ずつコードを教えてメモ

最終の7楽章
モッチンがフロアタムで連打するところに絡みつくギターのストロークや
ピアノの弾き方を懇切丁寧にモッチンが解説
フィニッシュはマサの空中2段蹴り
これはようやっと浸透してきた

後半戦
もっちんのファンキーなドラムソロからヘヴィーなリフ
3声のハーモニーが過激さを増す
この辺にきたら喉への負担も相当だ
2分ちょっとのヒット曲なんだけどずっと全力疾走
体力に自信がないとヘトヘトにばてる
スタミナに少しでもファンのある人は決して手を出さないほうが身のため
合いの手もたくさん用意している
アドリブも豊富
同じことを繰り返してばかりでは退屈だもんなあ

十八番のラストソング
マエちゃんのリフが轟き渡る
ギターソロでのホーンセクション
モッチンが「ここでホーンセクションは並んでダンスして」と要求
たしかにぼうっと突っ立ているのはどこかのバンドみたいでみっともない
カッコ悪い
笑いの種を提供しているようなもの
かえってその方が目立っちゃう
目障りな存在
よりアグレッシブに粋な采配を目指そう

持ち時間が短いからゆとりがある
小休止

ワッキーに遠慮なくコメントをしてもらう
遠慮は無用

もう一回、一通りをゲネプロ

ユーちゃんのありとあらゆるパーカッションが八面六臂に活躍
真横で聞いていても抑揚の付け方や機転の効いたセレクションが覿面

残り時間ギリギリまで不安な点が散見している曲に取り掛かる
泣いても笑ってもこれでまとめ上げるしかない

だだっ広いステージだから色々と冒険もできるよ

入場無料の文化の日企画
文化祭だから賑やかになることは請け合い
楽屋もタップリとスペースを使える
ハンガー、鏡もある
由緒ある建物
小樽公会堂の真向かい
山のてっぺん
小樽が多いんだよねえ
すっかりとSTAは有名になった
知人も膨大
横のつながりも増えた
素晴らしい仲間たち
今後ともお世話になります

よろしく
それでは3日、メンバー一同、こころより皆さんのご来場をお待ちしております

そうこうしてるうちに2024年もあと残りわずか・・・・・・・


追記・・・・・新庄ファイターズは今年遂にリーグ2位にまで成長した
よくぞ頑張った
来年は更なる飛躍が約束されたようなもんだ
ワクワクさ


























































































































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VOL,217 恵庭ROCK DE NIGHT AT SOUND GARAGE (AN編)

2024-10-29 10:40:52 | Live Set List
****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

ステージ備え付けの機材は・・・・
ベースアンプのヘッドはトレースエリオット(マスター曰く、これは強靭なパワーを誇るとのこと
実際の話そうだった!!
個人的には好みのサウンドを放っていてご機嫌だったよん)
スピーカーはアコースティック
ドラムセットはひじょうに年季の入ったパール製品
シェルは渋めのブラック
ギターアンプは超ロングセラーの人気者ローランドJC-120
他にもヤマハやVOX、ピーヴィー、フェンダーのアンプもずらりと並んでいてそのスジモノにとっては見ごたえも満点

また特筆すべき点としてこれはマスターのマニアックなコレクションなのであろうか・・・・店内の壁一面にずらりと掲げられたアコースティックやエレキギター、ベース類
その膨大なる本数には言葉を失うほどだ
それもその辺に売っているような安物なんて皆無
どれをとってみても高級品ばかり
マサと同じスペクターのナチュラル・ボディもあった!
これは数人の仲間たちもイロメキたっていた
生産国やシェイプ、パーツ、年代は違うのですぐにわかるんだけどね
最後にはいたずら好きなマスターのトラップに引っかかって苦笑いしちゃったさ
色々とお世話になりました((´∀`))

ひととおり3バンドのサウンドチェックは終了
結果的には札幌組みの2バンドはぶっつけ本番
まあ、いつものことだけれどね・・・・

午後7時に開場

会場内に盛大なるBGMが流れ続ける中、観客とミュージシャン達は和気藹々に談笑中


はい!
いよいよもって本編に突入。
さてさて、皆さま、早いものでオープニングアクトの時間が訪れましたよ
熱狂的なるファンが多数会場入り
早速周囲を陣取っています

このバンド名を聞いたらもうすでにおわかりでしょうよ
私もユニット名はずっと以前から知っていたんだけれども見るのは初だけに楽しみでワクワク気分に浸っている
多方面で話題騒然だけに最早説明は不要です
でそれにしてもトップに出演なんてもったいないなあ
「AN」と書いてエーエヌと読みます
決して「アン」とは言わないでくださいな
と言っても私も司会者もそう呼んでしまった・・・・
ごめんなさい・・・・(-_-;)
だからアン・ルイスや杏里のカバーはやりません・・・・

19:30~20:05
男女2人によるオシャレでアダルトなアコースティックユニット
アキ&ノブの頭文字からの命名
2人共、椅子に座ってリラックスしながらのステージング

ノブさんは先述どおり玄関でマサと偶然にも出会った
「ひさしぶりです!」
彼は地元なのでここには数度の出演歴がある
だから常連だけに気心の知れあった仲間同士
砕けた会話のやり取りが愉快
こちらとしてアウェー意識があったから心強いよん
で、いつもはストラトキャスターを手に弾きまくるロッカーのイメージが焼き付いているだけにこの日は別の面を垣間見れた貴重な瞬間
こういう側面もあるんだあ・・・と感心しきり
やはり普通のギタリストではなかった
奥の深いルーツを幾つも持っているだけに唸るものがある
仕様ギターはヘッドウェイ
国産のメーカー
1カッタウェイだから弾きやすいとのこと
黒を基調としたラフなファッションが帽子を含めてダンディ

歌姫のアキちゃん
彼女は千歳から
この日はイベントタイトルや出演バンドがロック色濃厚だから衣装をそれ風にコーディネートしてきたそうだ
目にも鮮やかなワイルドで赤いロングジャケットが一際目を引く
気合の入り方が半端ないね
長身でスレンダーなスタイルの美女
ハンドマイク(右手の)でロングヘアをなびかせて歌う様はとっても絵になる
リョゴちゃんとは別のバンドが演奏中にノリノリに踊ってもいたよ
リョゴはかなりの長身なのに全然見劣りしないんだから大したもの
満面の笑みを浮かべてノリノリ
リョゴは「まるでモデルみたい」と言ってまんざらでもなかった

そして驚いたことにノブさん、アキちゃんは我らのアッキーと一緒にちょっとだけどバンド活動をしたことがあったそうだ
この日に発覚したんだけどね
ヒコちゃんが率いる吉田拓郎のカバーバンド「シンシア」でのこと
江別市民会館でのことかな?
他にも彼女はロック系バンドでも活躍しているらしくSTAとも対バンしたそうだ・・・・
狭い世界だからね
どこかしらで遭遇しているさ

前置きが大変長くなってしまいした

まあ、とにもかくにも、焦らしに焦らされていよいよ満を持しての開演だ
北海道が誇る唯一無二の存在
不動の2人組
来るべきその瞬間を今か今かと待ち焦がれて感無量の極致だ

今回はどこに魔物が潜んでいるかなあ・・・・
血湧き肉躍る会場内の熱気もムンムンさ

準備万端整いました
何時でもオーケーのゴーサインが出た
アイコンタクトを受けて司会進行役のフジリンがカウンター内から盛大にアナウンス
「ハイ、皆さん
今日はようこそおいでくださいました
けっこう初出演のバンドが多いですよ
札幌からは2バンドが登場します
楽しいライブイベントになりそうな気配
もう少し開演を遅らせるかい・・・?」
「いや終了時間が遅いからいいよ
公開リハでいくさ」
「さあ!ジャストでスタート
序盤戦です
マジに泣いても笑っても1番手の時間となりましたよ
人気者で多方面からも引っ張りだこ
滅茶苦茶に上手
文句なしにかっこいいですよ
オーディエンスの心を一気に鷲掴み
ムード満点で絶対に惚れますから
たくさんの拍手でお迎えください!
アンの皆さんです!!」
「違う、違う・・・エーエヌ!!((´∀`))」
「ア、そうかあ間違えた
それではエーエヌのお二人、元気いっぱいにいきましょうか!!
よろしくお願いいたします」

OH-YEAH、HERE WE GO!!
OK,ARE YOU READY!
COME ON BABY!!

ANは万雷の拍手によって迎えられた
かなり、緊張感もほぐれてきたようでノリノリの様子だ
写真で見てもおわかりでしょう
いよっ、待ってました
オーラが半端ない
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

トップは静かに「サザンウィンドウ(中森明菜)」
安全地帯の玉置浩二による作品
おお!
贅沢なる采配
そして意外なる曲をセレクション
日本が誇る歌姫、中森明菜8枚目のシングル
1984年4月11日リリース
アルバム「POSSIBILITY」1曲目に収録
作詞は来生えつこ
作曲が道産子のスーパースター玉置浩二なのだ
当然オリコン週間チャートでは堂々の3週1位を記録
音楽性はタイトルからもわかる通り熱帯的な雰囲気全開で迫りまくる
アコギによる爽やかなコードストロークがかき鳴らされてスタート
惜しげもなくこれをここにぶち込んでくるのかいなあ
一斉に波状攻撃の開始
開巻から矢継ぎ早の艦砲射撃
斬新で貴重なショーの幕開け
オープニングナンバーから一切遠慮なく情け無用の号砲が豪快に放たれた
よほどの自信がなければ到底なしえることのできない離れ業
グッと光沢を放つ珠玉の金字塔を、惜しげもなく好演だ
外の寒さも一瞬で吹き飛ばしてしまう迫力のプレイ
一気に彼等の世界に全開で引き込まれてしまった
こうなればANワールドにどっぷりと浸って酔いしれてみるというのも乙なもの
このあたりの拘りどころがそんじょそこいらにゴロゴロと転がっているバンドとは一線を画すところ
大人の甘い魅力でグイグイと聞かせてくれます
しかしANの明菜や玉置浩二に対するリスペクト具合は半端ない
こちらサイドまで圧倒的に伝わってきます
オリジナルとはアレンジが微妙に違うので2人それぞれにいぶし銀の個性が溢れていますね
考えに考え抜かれた美味しいところをチョイスするところなんて中々に心憎い配慮
ノブさんが演奏面を一気に担っているのだからその正確でクリアなピッキングが鮮明に響き渡ってきます
改めて言わせてもらいます
上手いなあ・・・・・
テクニックはもとよりセンスも抜群
リズムのタイミングといい抑揚の付け方、阿吽の呼吸でバッキングにまわる駆け引きといい一瞬たりとも目が離せない
マリリン・モンローのシャツを粋に着こなすアキ嬢のハスキーでセクシーなヴォーカルも言葉を失うほど
王道路線ともいえるときめきラブソング
決して外せないポジション
徐々にパワーは倍増
いつのまにか豪快なる音像が構築されている
もうこれ一発で掴みはバッチリとオーケー
一気に彼等の世界に引き込まれてしまった
歌詞の一言、一言がグサグサと訴えかけてくる
瞬きは厳禁さ
緻密に丁寧な作業を施したアンサンブルは十分すぎるほどに成果を果たしている
努力は決して裏切らないことを証明
キャッチーなアートの領域に達している
一切の無駄がない
そんなことを考えているうちにさりげないハンマリングオンを経てエンディングを通過した
あっという間に終了
もう観客たちの度肝を貫いたのは確実
この辺の息を飲むような流れは定番ですね
まずはご挨拶替わりといったところ(-_-;)
しかしこの曲の構成は何を参考にしたのだろうか?・・・・
それともAN流??
今度機会があったら聞いてみようっと

ノブさんがマスターに質問
「スナッピーは緩めているのかなあ・・・?」
マスターがスネアを調整にやってきた
満面の笑みを浮かべてアキ嬢がMC
「今日はロック・デ・ナイト・・・ということでかっこうだけは精一杯にロックしてきました(とっても似合っているよ
カッコいい(´∀`))
千歳と恵庭在住のユニットではありますが声がかかればどこでもやります!
サクサクとやってサッと終わりたいと思います
次の曲ですが・・・・わりとノリのいい曲
もしもよろしかったら手拍子をお願いします
会場を温めますよ
2014年に日本でも大ヒットした曲
・・・・マーク・ロンソンで・・・・アップタウン・ファンク!」

2014年11月10日に発売されたマーク11枚目のシングル

フューチャリング~ブルーノ・マーズ

爆発的に史上最も売れた曲の一つ

この曲に関してはアキ嬢がとっても詳しい

これも異色の選曲

でもこの日の雰囲気としてはもってこいのセレクションですね

当然、近年の曲だけに洗練の度合いがすこぶる顕著だ

下手な能書きばかり垂れるなんて、何の意味も持たないくらいに珠玉のグルーヴがそこいら中に解き放たれています

ファンキーな空間が形成されて、極上のアタック感で強引なほどにグイグイと牽引

ANの許容範囲の広さをいやというほどの突き付けられた感あり
本当にバリエーションが豊富だ
一体全体どれほどの引き出しがあるのだろう
長年のコンビネーションで培われた糧は膨大
余裕と貫禄で何でもこなしちゃうご両人の神々しいことといったらたまりませんなあ


MC中にドアが開いた
この店は入り口の真横にステージがある
だから気を付けていないと演奏中のミュージシャンとお客様がぶつかってしまうのだ
マサも出入りする観客に気を使いながら動き回っていたよ
常にチラ見状態
トモちゃん到着してドアを開けたらビックリしたらしい・・・((´∀`))
このシチュエーションは「スローハンド」を思い出す
あちらの方が全然狭いけど・・・・・
「あ!!??ちょっと!!・・・・函館からお客さまが来てくれました!
嬉しいねえ!!((´∀`))
はい、ではでは・・・・次の曲は私と林さんとで(ノブさんのことだ)10年くらいやっているもろにロック・デ・ナイトな・・・・カルメン・マキとオズの大好きなカヴァー
・・・まったり系で・・・・・空へをお送りしたいと思います」
しっとりとしたイントロが奏でられる
叙情的なるギターによるフレーズが泣かせるなあ
琴線をビンビンに振るわされっぱなしだ
静と動の対比がお見事
絶品の一品
さすが練りこみの度合いが凄まじい
時代を反映してか1曲が長いので大胆なるダイジェスト版でお送りしております
(まともに1曲をフル演奏したらそれのみでステージを終わっちゃうもんね)
ドラマティックな展開に思わず鳥肌が立っちゃった!
それにしても、70年代に日本人離れした、これだけ圧倒的にスケールのでかい曲を生み出したカルメン・マキ&OZはやっぱり偉大だなあ
(近年は奇跡の再結成が実現してツアーの一環として何とZEPP札幌にもやってきた
何故だか札幌のみチケットの売れ行きは芳しくなかったみたいで、マキオズはSNSで嘆いていたけど・・・・チケットが高い、という声もチラホラと聞こえてきたけれどもね)
一部のコアなファンを除いて、あまりにも過小評価され過ぎだ
今だからこそ再認識されてしかるべき
だからこそANの存在は絶対的に貴重極まりないよ
因みにマサ、ヒコちゃん、ノブさんは同世代故にあの伝説のワールド・ロック・フェスティヴァルにおけるマキオズを目撃してます!


「再び洋楽で・・・・・アイ・ウィッシュ(回想)」
スティーヴィー・ワンダー名曲中の名曲
1976年11月リリースのソウルフルなヒット曲
全米シングル&ソウルチャートで1位を記録
シングルエディットは3分37秒
アルバムバージョンは4分12秒
名アルバム「キー・オブ・ライフ」に収録
ナイスな間合いを見計らって、間髪入れずにノブさんで、イントロの16ビート・リフ・ラインを淡々と奏でながら延々とガイドラインを描き続ける
繊細なアンサンブルが光沢を放つ
職人肌だけにやることなすことが一味も二味も違うね
前曲とは全く毛色の違う曲調
この曲、以前は何度もSTAでもプレイしていた
それこそ、コロナ真っただ中の頃さ・・・・
そのたび散々な目にあったので、もう、すっかりうんざりしてしまい、封印したという,いわくつきの可哀そうな曲
でもANならば問題なく楽勝にこなしていた
本来は大所帯の重厚なるホーンセクション、キーボード、ベース、ドラム、、エレキギター、コーラスが入っているんだけどアンプラグドのライブテイクをお手本に、持ちうる限りの団結力でスマートに乗り切った
ノブさんのギターはやや控えめに小技を披露しつつも自己主張は忘れないしたたかさ
強弱のメリハリもバッチリとこなした
要所要所で、ありとあらゆる隠し玉で彩を添えてもいる
紆余曲折の末、遂にここへと辿り着いた
持参してきたマイクを手に勢いよくアキちゃんが魂の咆哮
心憎いほどの筋書きを描き出す
男顔負けのストロング・ヴォイスは、ライブで更に遺憾なく艶を増す
やわな男どもが束になって挑んできても到底叶わないよ
即座にぶっ飛ばされることでしょうよ
そのくらいに強靭なる喉の持ち主
そしてコケティッシュにエモーショナルだ
特筆すべき点は中間部分に差し込まれるかっこいいハミング
実を言うと、今までに見てきたシンガーでこれを再現した者は皆無
というか、歌えなかったのさ・・・・(-_-;)
それを初めて、目配せも交えつつも思いっきり忠実にこなしていたもんだから、感動の果てに涙腺がウルウルしてきちゃったさ(´;ω;`)
それら全てを含め、驚愕だ
勿論、観客席の誰もがここでもやられていたご様子
それが証拠に、一瞬写真撮影を忘れかけていたくらい
本領発揮のアキちゃんはさすがだ
これが力量の差
歴然だね
派手なところばかりにスポットが当たり気味だけど、陰では並々ならぬ努力をしているのだ
それが証拠に堂々とふるまっていたもんね
良く分かっていらっしゃる
いつまでたっても歌詞カードを当たり前のように譜面台へ置いて、何の思い入れもなく事務的にカラオケ気分で歌う輩とは大違い
雲泥の差
歌詞のストーリーも把握して飲み込んでいるし
涙ぐましき努力の成果が花開いた結果
この曲にも思い入れがひと際強いようだ
生き生き伸び伸びと輝いていたよ
ノブさんのエンディングでの変態的な連発フィンガリングもスリリングにバッチリとハマっていた
シンプルかつストレートでタイトなテンションもマックス状態で恍惚の領域に達していたさ・・・・
STAのキュートなアキちゃんもずっと聞き惚れていたくらい
誰もがANの虜
拍手喝采

「今の曲、知っています!?・・・
え!?知ってた!?
ああ、よかったあ~((´∀`))
色々と好き勝手やっています」
とここで客席後方に鎮座している知り合いがノブさんをフルネームで呼ぶ
「おいおい、なんでフルネームで言う!!??・・・
個人情報がダダ漏れでしょうや((´∀`))」
「今後のライブの告知をさせてください
11月25日にL9で午後8時から開場のところを9時から出演します
あと12月22日には旭川レジェンドにも出演します
クリスマスのイベント
それではエーエヌ最後の曲はメドレーで
イエイ!!
ノブさんがいつもよりも多めに弾いてくれます((´∀`))」
その通り
イントロのギター・ソロに目が釘付け
「じれったい」
安全地帯15枚目のシングル
1987年4月21日リリース
アルバム「安全地帯Ⅳ~月に濡れたふたり」に収録
オリコンチャートでは最高2位を記録
ウキウキワクワク漲るミディアムパワーソング
見る見るうちに熱を帯びだし、ギターによる歯切れのよいコードカッティングが全体を力強く牽引
この手のタイプの曲でも無限大の才能を発揮する玉置浩二氏
こういう人のことを正真正銘の天才肌というのでしょうね
安全地帯コピーバンドといえば真っ先に「シュガーレス」が思い浮かぶ
ANも独自の味付けで堂々と披露
この頃に差し掛かってくると、肩もほぐれてきてリラックスムードで華麗なるパフォーマンスを提供
また一つ新しい扉を開いた瞬間を目撃だ

そこから「好きさ」
14枚目のシングル
5枚目のオリジナル・アルバム「安全地帯Ⅴ(1位を記録!)」に収録
1986年12月3日リリース
オリコンチャートでは最高ランキング4位を記録
恋する男のやるせないストレートな思いを表現した曲
とっさにノブさんはギターヘッド先に挟み込んでいたカポタストを装着
アキ嬢がこれでもかあ、というほどに「好きさ」を連発
痺れるほどのエキゾチック・ヴォイスでとろけさせてくれます
壮大なメロディ、シンプルな言葉が並ぶサビと聞きどころは満載
アキ嬢は情熱的な歌唱ながらもチャーミングなキャラクターが瑞々しい
男のユーモアの範疇で女性心理を逆なでする唱法を歌い紡ぐ
ANの表現力はピカイチだ
いやらしいくらいに狂おしく、なまめかしく迫るスタイリッシュなアキ嬢真骨頂のヴォーカルが思いっきり炸裂
張りのある伸びやかなる喉は益々磨きがかかった感あり
耳元で囁きかけるように・・・・
(MCも同様だった!)
名曲というものは発表から何年経過しても遜色なく輝いているのですね
ちっとも古臭さを感じさせません
ミュート気味のギターが味わい深い
サスティーン効果も発揮していて印象的
更なる捻りを駆使してきた
ブレイクでいやが上にも興奮を煽るという塩梅だ
エキサイトした観客が口笛をピーピーと吹き鳴らす

これにて終了
ところがそれだけでは終わらせてくれない
当然のごとくアンコールの嵐が吹き荒れる
ただではステージを降りられないよん
「巻きでお願いします
時間もないもので・・・」
中村マスター「あとまだ8分もあるよ!!」((´∀`))


「それでは2018年に公開された映画の劇中歌を・・・・
レディ・ガガが主演のアリー・スター誕生から・・・・」
熱狂の歓声が沸き上がった
「オールウエイズ・リメンバー・アス・ジス・ウェイを歌って終わりたいと思います」
ノブさんがギターのボディをさりげなく叩いてのカウント
これぞ究極の切なく泣かせるバラードの決定版
不覚にも感動に打ち震えてしまった金字塔
より円熟味を増しスケールアップを図る壮大な音絵巻
熟女をエスコートしてチーク・ダンスと洒落こむ紳士も現れた
満を持して隠し玉ともいえる怒涛の旋律が会場中を包み込む
憎いポジションをキープしていたもんだ
これはやはりアキ嬢のリクエストかな!?・・・・
レディ・ガガが彼女に降臨したかのような錯覚を覚えたくらい
まるで自分のオリジナルのような振る舞いも様になっている
効果覿面で説得力もたっぷり
このテイストからバックボーンが透けて見え隠れする
言葉を失うほどの美しき調べ
しっとりとクールで不思議な躍動感が漂う
鋼の涙腺が崩壊寸前さ
それを更に引き立てるべくナチュラルトーンでプレイするノブさんも、なかなか的確にコダワリぬいた、いい仕事をしています
益々の臨場感を醸しだしています
ゾクゾクしてきて目が点になっちゃいました
テクニカルコンビの佇まいにおもわず息を呑む
これほどまでに演じきれたらさぞかし気持ちいいんだろうなあ
快感という言葉でしか表現できない・・・・
一瞬たりともその音像から目が離せない
流麗に描き出す情景が衝撃だ
フレット上を滑らかに上へ下へと踊る指先
このライブを観ていてマサは羨む
・・・ああ・・・何という贅沢漲る空間
もう大評判
会場のあちこちから感嘆の声が漏れ聞こえてきましたよ
余力を振り絞って右手を差し出しながら身をよじっての熱演
汗だくなんだけど、不敵な笑みは絶やさない
目まぐるしい起承転結の臨場感
締め括りはやはり一丸となってのエンディングで決まりさ
ラストにふさわしきせめぎ合い
会場全体が一体となっての凄まじき光景
お祭り騒ぎ
ライブならではの醍醐味だね
だからこそ、やめられないライブイベント出演
追随するかのごとく、ギターソロが儚い終焉を告げる
そこから一気呵成に終曲を迎える
自然なアンサンブルは抜群で、バッチリと大団円を迎えた

「どうも今日はありがとうございました
ANでした
まだまだ、この後もイベントは続きますよ
最後までゆっくりと気軽に楽しんでいってください
本日はお誘いいただきましてありがとうございました!
あ!?これからもこのステージに出たいので、どうぞ、今後共よろしくお願いします
((´∀`*))
興味のある方はぜひともお越しくださいませ
また、ライブイベントの話もあれば、どこでも駆け付けますよ(笑)!!」

安心で信頼度の高いステージングには、とっても満足さ
怒涛のアコースティック・ショーはあっという間に終了しちゃったさあ

フィナーレを迎えたANは達成感に満たされて席に戻っていきました
心地よい疲労感も伴って
観客席のあちこちからは賞賛の声が漏れ聞こえてきた
それも致し方ないだろうね
正直な感想なんだもん
完全燃焼でライブは終了
中身は十分に濃厚でエキサイティング
最大級の賛辞が絶え間なく送られていました

本当にお疲れ様でした
感謝感激雨あられだよ((´∀`*))

当たり前だけど、今さらながら上手いなあ・・・・


司会進行役のフジリンも興奮したままでマイクを手に豪快なるアナウンス
「ありがとうございました
ANの皆さんにもう一度盛大なる拍手をおねがいします!」
惜しみない歓声があちこちから飛び交う

真っ白な灰になって燃え果てた
やれるだけのことはやりつくした
満足感に溢れたメンバーらを見れば、それも一目瞭然
熱気ムンムンの渦
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた
ソフトドリンクがすこぶる美味しいだろう!!
このユニットの今後の大躍進にも期待していますよ!
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ秘密兵器を忍ばせているのでしょう
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした

あまりにも熱狂し過ぎて、世の憂さもあっさりと吹き飛んじゃいそうだ
2人も後のイベントライブを堪能していましたよ
とっても熱心で、研究に没頭していたところは感心だ
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ・・・・((´∀`*))

さて、様々なロック、ポップにと多彩なるジャンルのバンドが目白押しで、長丁場、入れ替わり立ち代わりにエネルギッシュなプレイを披露してくれますよ
それぞれに目指す音楽は違えど、拘り抜かれたポリシーは誠実に貫かれています
ぜひとも最後の瞬間まで、このひと時を満喫していってください!!

****この熱量そのままにお次も負けてはいられません
さあ、また違った意味で泣いても笑っても、大御所勢だあ~~・・・・・・!!!!
こいつらもクセモノ連中故に、ゾクゾクとしちゃうね((´∀`*))
これまた異色のバンドで参上しますよ!!
いってみよう!!****
・・・・((´∀`))

会場に流れるBGMは・・・・
トム・ジョーンズ「デライラ」
スプリームス「ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ」
ボーイズ・タウン・ギャング「君の瞳に恋してる」
近年復活したABBA で「チキチータ」
マーヴィン・ゲイ「ホワッツ・ゴーイン・オン」
10CC「アイム・ノット・イン・ラブ」
グラス・ルーツ「恋は二人のハーモニー」
サンタナ「君に捧げるサンバ」

 ****さあ、残すところは4バンドとなりました!!(笑)****
つづく・・・・・



























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VOL,217 恵庭ROCK DE NIGHT AT SOUND GARAGE(PROLOGUE)

2024-10-28 18:55:45 | free form space
はい、さてさて皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか?
北海道はいよいよ厳しき季節の到来
雪虫も飛んでそろそろスタッドレスタイヤやワイパー交換に取り掛からなきゃあね
また極寒の冬がやってくる・・・・
しかも今冬は豪雪地獄との予報が発令されているしなあ
ああ、気が重い・・・・・(´;ω;`)
その分、今夏は過ごしやすかったような気がします
内地は記録的な猛暑続きだったけれども・・・・
そのようにうまいこと帳尻合わせになっているんだね
空気も乾燥気味だから体調管理にはとことんまで気を付けましょう

あのコロナ騒動は一体全体なんだったんだろうか・・・・?
真っ先に世間から叩かれた音楽関連の人々
数年間ジッと耐えに耐えた期間
ようやくそれらもおさまりミュージシャン達は再始動
鬱積していたものがここのところ一気に噴出している模様
素晴らしい事さ
やっぱりそうこなくっちゃあね~~!

そんなわけでしてあっという間に今年も終盤になりました
時の流れは早いもんだわい
気がつけば10月だってさあ

我々バンドマンたちは例によって日々アグレッシブに活動中
相変わらず地元の札幌を中心に小樽、岩見沢、江別界隈で賑やかにライブを行っていますよ

するとある日STAのメンバーから「たまには恵庭でもやりたいなあ・・・」とポツリ
実は何年も前に恵庭方面からライブの話は何度もあったのさ
でもその時のメンバー達は「遠いとこは嫌」とか「都合が悪い・・・」とか
で結局は毎回ボツ・・・・
そうこうしているうちに立ち消え状態に陥っていたさ

良い機会だからマサが15年来の兄貴分「フジリン」に相談してみた
恵庭在住のこの方は音楽においても人生においても偉大なる大先輩
ちょっとスタジオでSTAとセッションもしたことのある仲だ
「リブレーション」のピグシティ企画やホットタイムの「ライブ・ライブ・ライブ」にも出演して対バンも組んだことがある
「札幌ではご一緒しているから今度は恵庭でもやりましょう!」とね
すると即答でオーケーの返事をいただいた
さすがだ生粋のロッカーだ
行動力が半端ない
それからはトントン拍子にスケジューリング
イベントも現実化してきた
月日、会場、時間帯、ジャンル、バンド数と詳細がトントン拍子に進んだ

非常に楽しみだ
ワクワク気分の日々
何たって恵庭へは初進出
未知の区域
札幌の隣町なんだけどね
ここは音楽に対してもとっても熱いよ

決定事項
2024、10、26(SAT)
「ROCK DE NIGHT~~AT SOUND GARAGE」
タイトルからしてすこぶるイカシテいるではないか!!
会場は恵庭の中心街
全5バンドが集結
なにからなにまで札幌組みに合わせてくれた
調整が大変だったと思うよ
前日まで逐一質問やら希望やら機材、アンプ、スタンド、譜面台含めて打診の繰り返しだったもん
それでも主催者のフジリンは微塵も嫌な顔などせずに懇切丁寧に対応してくれた
少しでも負担軽減に努めてくれた
それはサウンドガレージのマスターも同様に!

フライヤーのデザインも届いたので各自がブログやフェイスブックなどで告知に努めた
猛アピールだ
いざ蓋を開けてみたらばSTAとパープル・ブリンガーの2バンドが札幌から
他の3バンドは恵庭を拠点に活躍しているバンド達
2バンドは初めて見る

写真でみてもお判りでしょう
ブレーメン・クラブ・バンドはリーダーのフジリンが率いるベテラン勢

ロックカラーを強調するべくどのバンドもそれ風なナンバーを用意してきたご様子
だからこそ最初から最後までとことん燃え上がっていたよ
盛り上がり方が超絶に半端ない
恐るべしド迫力の恵庭パワー
申し分ないよ
よっしゃあ、それならばこちらサイドもそれなりに対応しちゃおう
これぞライブの醍醐味
中途半端なパフォーマンスなど厳禁

意気揚々と36線をドライブしながら恵庭入り
天候も良好
ギターのシンちゃんは恵庭通
とっても詳しい
特に食べ物には精通している
早めに到着したので、その中華店やらを覗きにいく食いしん坊
でもあまり食べ過ぎると本番に支障をきたすのでオシャレなジェラート店へ
ここめっちゃ繁盛している
当然、美味しかった
御馳走様でした

時間調整もできたのでメンバー間でラインのやり取りをしつつサウンドガレージへと向かう
何とかかんとか着いた!
ビルに「サウンドガレージ」の看板
4階だ
間違いない
エレベーターにも書いてある
店の前にもその文字が書かれている
でもまだシャッターが開いていない・・・
早すぎた・・・?

一旦外に出て車の中へ
有料パーキングの値段なんかもチェックする・・・・
思ったよりも高いなあ・・・・
すると向かい側のビルにゾクゾクと車が停まってスタンドや機材を運び込んでいる
ベースをしょった人も出入りしてくる
その人に話しかけてみるマサ
「サウンドガレージを探しているんですか?」と
びっくりした
その人は対バンの方だったさ
しかもサウンドガレージはその向かい側のビル1階だとのこと
移転したそうだ・・・!!
聞いてないよ~~~(-_-;)
こちらには店名がどこにも書いてない!!
入口のドア以外にはね・・・・・
これじゃあ勘の鋭い人でないとほとんどわからない
話しかけてみて正解だった
急いでパープルブリンガーとSTAのグループラインにその件を通達
(シンちゃんは事前に調べがついていたから大丈夫だったらしい)
4階ではなく1階で助かったよ
ビルの前に車を移動して一気に楽器類をおろす
そして店内に入ってご挨拶を交わす
すでにフジリン、対バン、マスター、スタッフも準備中
とりあえずフジリンの教えてもらった場所へ車を駐車
店に戻って自分の機材などを準備
楽屋は厨房を自由に使っていいそうだ
でっかいスクリーンには絶えずサザン・オール・スターズのライブ映像が流れている
客席、ステージを眺める
おっと、ゆっくりなどしていられないわい
セット表、司会の読み上げ文などをフジリンやマスターに手渡す
マサのワイヤレス2機も説明しながら音量をチェック
ビデオカメラもテーブル上にセット
ガムテープでスタンドはガッツリと固定する
STAとパープルブリンガーのテーブル席は確保
暑くなってきたのでジージャンをハンガーにかける
ゾクゾクと入店者が増えてきた

一旦外に出て涼んでいるとタクシーから降りてきた男性が「久しぶりです!!」
と声をかけてきた
おお!ノブさんではないか
ちむどんどん、ソフトクリームで何度も対バンを組んだ盟友でもあり凄腕のギタリスト!
この日はトップの「AN」で出演するそうだ
これは心強い
ほぼアウエーかと思っていたものでして・・・(-_-;)
フライヤーを改めてみたらばノブさんが写っていたよね
そういえば以前このユニット名のことを聞いていた!
でもどうしてもストラトを抱えたロックギタリストのイメージが先行しちゃうもんなあ

長髪のマスターがこれまた個性的でユニーク
愉快痛快な人柄がにじみ出ている御大
広い心で何でも受け入れてくれる頼もしさ

さあ、いよいよもってrehearsalがはじまった
ステージの白線からははみ出ないようにと、言われた
ハウリングや照明の関係上
マサは「お客さまにご迷惑をかけないならばオーケー」と特別に許可を得た

あららら・・・当初はオープニングアクトのみがリハをすると聞いていたんだけど札幌バンドを除く3バンドがランダムにリハを行った

パープルブリンガーも5人全員揃っているからフジリンから「リハをどうぞ」と言われたけど中途半端な持ち時間だったので丁重に辞退した
セッティングにもけっこう時間がかかるのですよ

午後7時開場
7時半からスタートだよん

常にテンションはマックスだった
バリエーションも豊富な内容でお送りしました
ドンドンとお酒も進んでくるから程よい酔いどれリラックスモードが快感
この和気藹々な雰囲気は最高だ
病みつきになっちゃうよ
これだからは一旦経験しちゃうとライブはやめられないのさ
テク二カルなプレイはもとより、コールレスポンスに合唱、手拍子やらで爆笑を含めて歓声が吹き荒れた
ありがたいことに、アンコールまでいただいちゃった

ドリンクを飲みながら美味しいご馳走も振舞われて至れり尽くせり
調子にのってお替りまでいただいた
演奏するとお腹が減るのだ
お心遣いまでいただきましてお世話になりました

お馴染みのバンド仲間たちとも楽屋で延々と会話も弾む
心地よい疲労感に浸ってみるというのも一興

この日はアメリカでもご本家のシカゴもライブだった
アドレナリンの噴出が止まらない!

準備万端整いました
1番手の時間だ
ミュージシャン、そして司会者も兼任のフジリンがカウンター内から盛大に紹介する

このレポートも本格的に突入するよ
ノブさんが愛読してくれているとのこと
恐縮しちゃうよ
それでは行ってみよう
「AN」編へ
決して「アン」とは読まないでくださいな
「エーエヌ」が正解!!((´∀`))
よろしくね!!!







































































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TAVARES/ EP 愛のディスコティック CD supercharged

2024-10-28 09:38:03 | CHICAGO
東京在住時にディスコ狂の友人がいた
ソイツが「タバレスのレコードが欲しいけど、何処にも売ってないんだよね…」と寂しそうにこぼしていた
「サタディナイトフィーヴァーのサントラにモアザンアウーマンという名曲が入ってるよ」と教えてやるも
「いやいや、タバレスのアルバムが欲しいのさあ…」
中古や輸入盤店の存在を知らなかったらしい
早速、渋谷のタワレコに連れて行ったら何とタバレスのコーナーがあり感動!
たくさんアルバムも売っていて飛び上がるくらいに大喜びで感謝された。
大切そうに買ったLPを抱きしめていたよ

でも今はよほどのディスコファンでない限り、タバレスを知っている人っていないだろうなあ…
5人兄弟で黒いノリとディープで都会的な甘さを兼ね備えた超実力派グループ

1980年のアルバム8作目「スーパーチャージド」はエアプレイ、TOTO、MRミスターのメンバーらが参加していてお勧めです♪^_^
陽性のソウル感覚とメロウなグルーヴに溢れるクールなサウンドを全面にフューチャー

デビッドフォスターとボビーコロンビーがプロデューサーをつとめています
デビッド人脈フル稼働!
ビルチャンプリンの第一弾ソロアルバム「独身貴族」から2曲をカバーしてます!
もちろんビルもキーボードで参加

キャロルベイヤーセイガーも曲を提供
バックバンドにはゲイリーグラント、フンベルトガテイカ、ハービーメイソン、ジェイグレイドン、ポールジャクソンJR、ジェリーヘイ…

ラストソングのコンポーザーは
マイケルマクドナルドやドゥービーブラザーズにも関わりのあるパトリックヘンダーソン!

このアルバムは最高です
ジャケットや黒人コーラスグループ、ディスコのイメージが強く、まあそれなりの期待で聞いたら即座にハマりました!
デビットフォスターのプロデュース、ベテランバックバンドの采配がめちゃくちゃに大当たり!

実はタバレスをボビーコロンビーが猛プッシュしていたらしいです
正に絶頂期のアルバム💿
ボビーは最近映画公開されて何かと話題になった伝説のブラスロックBS&Tの中心的な元メンバーだった人
ジャコのファーストアルバムをプロデュースしたのも彼!

因みにタバレスはライブアルバムで傑作
「ターン・ユア・ラブ」もカバーしてますよ!
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恵庭 sound garage/rock de night/purple bringer

2024-10-27 21:22:58 | Live Set List


26日の土曜日は我がど迫力のバンド
purple bringerのライブでした🤠🎶‼️

ブリティッシュ様式美ハードロックバンドの元祖、あのディープパープルをとことん忠実に再現するべく硬派な猛者達が集結したバンドだけにこだわり具合が超半端ない

ライブ会場は隣町・恵庭の老舗でもあるサウンドガレージだから申し分なし
我らの出演順は5バンド中ど真ん中という最も美味しい時間帯
よってメンバー全員がとことんにまで燃え上がりましたよ🔥

という訳でして毎度お馴染みスタンダード連発の中に、伝説の大作「lazy」スタジオバージョンもフル・プレイ!
しかも魂のハイトーンシャウター、リョゴは火花散るソロ攻防の後でブルースハープも堂々と披露!
カッコ良かったよ
存在感が抜群さ
アンコール含めて最早独壇場と化した
いやはやなんとも素晴らしいひと時でした

ドリンクを飲みながら美味しいご馳走も振る舞われたから調子にのっておかわりまでしてしまったあ
ライブ後はとても腹が減るのさ
本当にご馳走様でした😋
お心遣いまでいただきまして何から何までお世話になりました

主催者フジリンと愉快痛快なマスターとのコンビによる男気溢れるパフォーマンスにも圧倒されっ放し😄
「rock de night
at sound garage」
というタイトルはハッタリなんかじゃないぞ、とばかりに全てのバンドがそのジャンルを意識した粋なセトリで臨んできた
痺れる鳥肌もののナンバーが続出で琴線震わされっぱなし

初の恵庭ライブも大盛況😄
イカした対バンの連中、ナイスショットのカメラマン、そして最初から最後まで絶え間なく声援を送り続けてくれたスタッフとオーディエンス
ノリノリのダンサー達
全てにおいて
very special thanksだ!😉❣️🎉

〜purple bringer SET LIST〜
1、burn
2、storm bringer
3、speed king
4、black night
5、lazy
6、space trackin'
7、highway star
…encore…
8、smoke on the water


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恵庭でのライブ参加は初めてだからめちゃくちゃに楽しみだよ^_^!

2024-10-26 10:02:07 | Live告知
2024.10.26(SAT)

日時10月26日開場19時
開演19時30分です
演奏順は
1 アキ&ノブ
2 EOB恵庭ブルース
3 purple bringer(ど真ん中)🤠
4 BCBブレ―メン
5 sapporo transit authority(大トリ)👍

各バンドのタイムテーブルは上記フライヤーに記載されてます

持ち時間35分以内
バンド入替え15分
会費
一般客
2000円/人
各ワンドリンク付
尚、更なる詳細は随時こちらにアップしていきますよ
皆さん、宜しくお願いします🙇🎶‼️



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いよいよもって初の恵庭ライブが明日に迫ってきました

2024-10-25 14:30:00 | リハーサル
今年の紅葉はせっかくのピークが悪天候で台無しになってしまったさあ・・・・
悔しいなあ
それでも先祖のお墓を掃除して雪除けのカバーをかけて手をあわせてきました
実家の裏窓には落雪による窓の割れを防止するために大きな板をあてがい、水道の水も落としてきた
落ち葉もドッサリだ
やっと焚火の季節到来
燃え盛る炎をジッと見つめながら想いにふけるのも一興だ
けっこうこれが楽しい
お金もかからないしな
都会では絶対にできない行為
田舎街だからこそ存分に燃やせるのだ
薪ならば周囲に廃材がいくらでも転がっているしね((´∀`))
自然界の醍醐味を満喫

10月のタワーレコードで配布しているフリーペーパー「バウンス」にシカゴの特集が掲載されているとの情報を得た
早速アリオ店へ足を運んでゲット
ついでに店内のシカゴコーナーを探す
おお!ずらりとCDが並んでいるよ
よしよし・・・と
結構なことだ!!

はい!
さてさて皆さま
今月のSTAライブに向けての最終リハが行われました
と言いましても毎回2回のみでまとめあげるんだけどね( ´艸`)

ここのタイトルにも掲げているとおり初の恵庭ライブだ
今までにも何度も話はあったんだけれど、その都度メンバー達が都合つかず泣く泣く断念していたという経緯がある

でも今回は最強の布陣で遂に実現したわけ
結局は雨降って地固まる・・・という結果
かえって中途半端な状態よりも徹頭徹尾な環境で臨めるんだから良かったよ

7人編成
ただ、そのうち2人は今回のスタジオリハにはスケジュールの関係上不参加二・・・・(´;ω;`)
まあ、大所帯バンドの宿命で仕方ない
5人で音出し
マサ、ヤス、トモちゃん、ミツ、そしてタツ

リズムセクションとホーンセクション
くっきりとサウンドが分割されていて非常に興味深い

マサがいつものとおりにセットリストをガムテープで壁に貼り付ける
これはマサがステージでも利用
つまり自分がよく理解できればオーケー・・・・
だから原題、邦題、長いタイトルは簡略化して記載している
トモちゃんが「これってどの曲・・・??」と戸惑っている((´∀`))
100%初期の濃厚なる曲目ゆえに捻りの効いた邦題も多いからね
全曲が先月に来日公演で披露したシカゴからセレクト
こんなバンド、日本中探したってSTA以外にありえない
誇らしい事
知名度も絶大なんだからねえ!

立ち位置決め、譜面台の配布、スコアの準備、チューニング、ウォーミングアップ・・・・

5人だからスペースに余裕がある
リラックスムードに浸りながら談笑
空気が乾燥気味だから喉も潤す
ホーンの3人は椅子に座ってのプレイ

まずは軽くオープニングナンバーから
ヤスはかなりのブランクがあるにも関わらず前回のリハの時点でパーフェクト
流石、昔取った杵柄
体の隅々にまで心底敬愛するダニー・セラフィンが浸み込んでいるのが如実に伝わってくる
だから今回は余裕と貫禄で叩きまくる
自ら念入りに録音も怠らない
生真面目でストイックな性格故、とことん妥協を許さず追及と研究をかさねていく
そこのところがそんじょそこいらにゴロゴロと転がっている口先だけの自称ドラマー連中とは雲泥の差
一発叩いた音だけで唸るものがあるし説得力満載

リズムと管楽器のみが響き渡るから輪郭がくっきりと浮かび上がる
これもまたある意味では新鮮
普段、あまり聞き取れないパートもじっくりと確認できるしね
もちろんおざなりになどしないで徹底的に修正を加えていく
ユニゾンもベースのみで面白い
皆もそう思っているでしょう
コーラスもないので主旋律単体で歌う
時にはキーボード、ギターの部分は口でリフを歌ったり、ベースが代用で弾いたり、ソロはトロンボーンが吹いたり、ハイハットで刻みを入れてアクセントを示す
誰言うともなくとっさの判断で対応
この采配がお見事の一語に尽きる
正に阿吽の呼吸
足りない部分はお互い瞬時に補足していく
これって実力がないとできない技
過去の場合はもう自分の事だけでいっぱいいっぱいのメンバーばかりだったからね
時には自分のことでさえ満足に再現できない人もいたからサポートなんて到底無理な話

そんなわけでして淡々と普通の環境で進行
シンプルにタイトにストレートにあっさりと演じていくうちに和みムードが伝わってきた
ジックリと煮詰めていこうではないかい
ヤスを中心に解説、説明、質問も交えて演じる

鬼門ともいえる小節には何度も取り組んでいく
テンポダウンしてカウントから一人で演奏したり、2人で組んでみたり
最終的には全員でガッツリと再現してみたり

3連の繰り返しや、フィルの合図、ブレイクのアイコンタクト、エンディングにおける長さ、「ここでアドリブで合いの手を差し込むよ」と各自が意見を積極的に出し合って同じ目標に向かいより良い方向で向き合う

抜けている音もイメージトレーニングで克服
変拍子のところも慣れてきたようでスムーズに通過
音符で読み込む者、耳コピで覚えている者、感覚で克服する猛者とそれぞれが様々
そんな連中が一致団結して取り組むのだからそりゃあ想像以上の化学反応が沸き起こるわけだ
ただ譜面を見ながらぼうっと音を出しているだけの輩とは別格の存在を誇る

トモちゃんも早いものでSTAに加入して1年が経過した
その期間、膨大なものを得たことでしょう
他のバンドなんかでは決して体験できない素晴らしい事、
数多くのミュージシャン、会場、楽曲、対バンを含めてね

新婚ほやほやのタカも益々積極的にアンサンブルへ挑んでくるよ
ここのところ、ずっとトランペットが不在ゆえに念願のソプラノサックスでそこの音域をバッチリと吹き込んでくる
これには皆が大絶賛
頼もしい漢だ!!

ミツは生粋のジャズマンでありジミー・パンコウを心の師として仰ぐ盟友
シカゴの生パフォーマンスにノックアウトされたご様子でその時に興奮は今だに冷めやらず
ワイヤレス、アクション、テクニック、使用楽器やマウスピース、フォーメーションにと参考になったモノがたくさん
ステージにフル活用する所存
嬉しい可能性が満載

前半戦のリハを通過
中間は鬼門ともいえる組曲
本来ならば7楽章からなる壮大な作品
それを時間の都合上エディットして5楽章に
これを一気にプレイ
ヤスはここいら辺の分野はお手のもの
更なる改良を加えてくるほど

ヤスからも要望を提示
それに応じてホーンセクションもスコアへメモを書き込み
何ら違和感もなく再現

マサとミツにより珍しい変態チックなユニゾン
そこはミツ曰く「シカゴはあそこをとってもゆっくりとやっていたよね」
即座に2人でそこに取り組む
数回の音出しで息もあってきた
これはもうお互いの呼吸次第
もうそれしかない
長年相棒として信頼しあいながらも場数をこなしてきたからこそ
痺れるねえ
鳥肌が立ってきちゃう
これでまた一歩ご本家に近づいた!
やったあ!!

フィニッシュも豪快に決める

イントロだけでもコロコロと変化する曲がシカゴには多い
一聴しただけだと心地よく響いてくる曲でもいざ自分がやってみると難攻不落
シカゴは程よいポップテイストを加えているからそんな箇所は微塵も感じさせない
だからこそしたたかで偉大なバンドなんだ

歌詞も内容も奥深い
単純明快な歌詞なんて書かない
だからこそやりがいも半端ない
何度演奏しても飽きがこない
というかやればやるほどにその根底に潜んでいるメッセージに今でも驚愕しちゃうくらいだ

後半戦はヤスの爆音ドラムビートに導かれる形で怒涛のブラスロックナンバーへと一挙雪崩込み
息も絶え絶えにね・・・・
この辺のヤスには鬼気迫るものがある
それに刺激されたかのように他のメンバーも熱くスパーク
凄まじい光景
本番さながらに
息も絶え絶え
これヤワなミュージシャンならば序盤でノックアウトされちゃうよ
ついていけないから
もしくはずるく手抜きで逃げるのがオチ
そんな恥ずかしい行為はこのSTAにおいては絶対に許されない
よそのバンドでそれをやっていようがね

予備に用意されているのはあまりなじみのない隠れた名曲
これは滅多にSTAでも取り上げないんだけど、お気に入り
こういう側面を提示するのも大切なこと
引き出しの多さはピカイチ
エンディングの間合いを数回、色々とチャレンジ
微妙な隙間を読みあう
ベストマッチなところにはまったら決定!!

いつもよりも30分早めにリハは終了
来るべき恵庭ライブに向けて英気をたっぷりと養っておこう

STAはトリを務めます
対バン達もゴージャスこの上ない
一番ヘヴィなパープル・ブリンガーはど真ん中に登場
だからこそ最初から最後まで盛り上がり必至
確約しますよ
主催者のフジリン、よろしくお願いします!!!












































































































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ビル・チャンプリン  メイデイ

2024-10-24 15:25:56 | CHICAGO
西海岸のワン&オンリー・シンガー、ビル・チャンプリン!
サンズ・チャンプリン、Chicago以外にも膨大なセッションやプロジェクトに参加
ロック、ファンク、ジャズ、ブルース、ソウル、フュージョンとジャンルの壁など軽く超越するほどに多方面から絶対的な信頼を得ているベテランミュージシャン

この初のライブアルバムは、そんなビルの30年以上のキャリアを総括したとも言える作品
(DVDではライブを発表しています)
安定感抜群でテクニカルなバックバンドを従えてバリエーション豊富な楽曲を贅沢にたっぷりと披露しています

本当はスタジオベスト盤をリリースしたかったんだけど、アルバム数は多いのにその度にレーベルが違う為、複雑な契約の関係上現実的に難しいという問題に直面
そこでベストな選曲でライブアルバムを制作するという事に至ったそうです

アカペラのオープニングからスティーリーダン風な楽曲へ
インストや各メンバーの超絶技巧なソロバトルもあり
アップテンポなポップナンバーから思いっきり渋いパワーバラードも
グラミー賞に輝いたEW&Fの「アフター・ザ・ラブ・イズ・ゴーン」だ
後半への雪崩れ込み方は圧巻!
これは、聴きごたえ満点だよ!
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