****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****
ステージ備え付けの機材は・・・・
ベースアンプのヘッドはトレースエリオット(マスター曰く、これは強靭なパワーを誇るとのこと
ベースアンプのヘッドはトレースエリオット(マスター曰く、これは強靭なパワーを誇るとのこと
実際の話そうだった!!
個人的には好みのサウンドを放っていてご機嫌だったよん)
スピーカーはアコースティック
ドラムセットはひじょうに年季の入ったパール製品
シェルは渋めのブラック
ギターアンプは超ロングセラーの人気者ローランドJC-120
他にもヤマハやVOX、ピーヴィー、フェンダーのアンプもずらりと並んでいてそのスジモノにとっては見ごたえも満点
また特筆すべき点としてこれはマスターのマニアックなコレクションなのであろうか・・・・店内の壁一面にずらりと掲げられたアコースティックやエレキギター、ベース類
その膨大なる本数には言葉を失うほどだ
それもその辺に売っているような安物なんて皆無
どれをとってみても高級品ばかり
マサと同じスペクターのナチュラル・ボディもあった!
これは数人の仲間たちもイロメキたっていた
生産国やシェイプ、パーツ、年代は違うのですぐにわかるんだけどね
最後にはいたずら好きなマスターのトラップに引っかかって苦笑いしちゃったさ
色々とお世話になりました((´∀`))
会場内に盛大なるBGMが流れ続ける中、観客とミュージシャン達は和気藹々に談笑中
はい!
いよいよもって本編に突入。
さてさて、皆さま、早いものでセカンドアクトの時間が訪れましたよ
はい!
いよいよもって本編に突入。
さてさて、皆さま、早いものでセカンドアクトの時間が訪れましたよ
熱狂的なるファンが多数会場入り
早速周囲を陣取っています
このバンド名を聞いたらもうすでにおわかりでしょうよ
私もユニット名はずっと以前から知っていたんだけれども見るのは初だけに楽しみでワクワク気分に浸っている
多方面で話題騒然だけに最早説明は不要です
それにしても2番手に出演だなんてもったいないなあ
THE COLD SWEAT
20:15~20:50
「冷たい汗」かあ・・・・
同名の曲やバンドがあったよね、とマサはベーシストと会話したさあ
それはともかくも、この日出演したバンドの中では1番渋い
いぶし銀のサウンドをこれでもかあ、というほどに立て続けに演奏してうれました
セットリストもイベントタイトルが示すとおり「ROCK DE NIGHT AT SOUND GARAGE」だけにそれを意識したのか珠玉の内容
もうねえ、個人的には琴線をビンビンに刺激してくれましたよ
マエちゃんも大喜び
2人でちょくちょくリアクションしちゃいました((´∀`))
バンドのメンバーも開演前振りで「1960~70年代の洋楽
主にハードなブルースロック系をジャンルとしています」とのこと
もうこれだけで期待感でワクワクしちゃうよ
モロにドツボにはまってしまった・・・・(-_-;)
どの曲も青春プレイバック状態なんだもんなあ
ここのメンバーはマサ、マエちゃんとほど同世代
だから好みも近い
バックボーンが随所に見え隠れしている
今度、機会があればゆっくりと音楽談義に花を咲かせてみたいなあ
使用している楽器類にもそれは如実に反映されているもん
それではこのイカシタ連中を早速紹介してみましょうか
ギター&ボーカル・・・眼鏡とハンチングがダンディなコイケさん(上手)
フェンダー・ストラトキャスターを使用
ボディカラーはブロンド
ローズ指板
黒い布製のフェンダー・ストラップに装着
ベース・・・センターに陣取るイトウさん
唯一のロングヘアーが嬉しいなあ((´∀`))
サウスポーでブイブイとフィンガーピッキング
黒い布製のフェンダー・ストラップに装着
パーカー、ジーンズ、スニーカーというスタイル
ギター・・・マエヤマさん(下手)
眼鏡を装着
全身を潔いくらいに黒ファッションで統一
コイケさんと同じフェンダー・ストラトキャスターを使用
ボディカラーはブロンド
ローズ指板
黒い布製のフェンダー・ストラップに装着
ドラム・・・ワキタさん
この日の会場にマサは相当に早く着いた
ビルを見つけたけれども、まだ開店していない・・・・
ところが向かい側のビルにゾクゾクと車が停まってスタンドや機材を運び込んだりしている
ベースを背負った人も出入りしている
気になったのでその人に話しかけてみるマサ
「もしかしたらサウンドガレージを探しているのですか?」と
びっくりした
その人は対バンのコールドスエットのイトウさんだったさ!
しかもサウンドガレージはその向かい側のビル1階だとのこと
移転したそうだ・・・!!
そんなことは全く聞いてないよ~~~(-_-;)
こちらには店名がどこにも書いてないし!!
入口のドア以外にはね・・・・・
これじゃあ、よほど勘の鋭い人でないとほとんどわからない
イトウさんに話しかけてみて正解だった
急いでパープルブリンガーとSTAのグループラインにその件を通達
(シンちゃんは事前に調べがついていたから大丈夫だったらしい)
4階ではなく1階で助かったよ
結局がイトウさんではなくマサが迷っていた・・・というオチがついたわけですよん((´∀`))
なんだかんだで彼等のrehearsaもじっくりと拝見させてもらった
パープルブリンガーに対するオマージュなのかイトウさんはさりげなく「イン・トウ・ザ・ファイヤー」のリフをチラッと弾いていた
それを聞いたマサとオカちゃんは目を見合わせて思わずニンマリ
サービス精神にも富んでいますなあ
前置きが大変長くなってしまいした
北海道が誇る唯一無二の存在
男性ばかり不動の4人組
来るべきその瞬間を今か今かと待ち焦がれて感無量の極致だ
今回はどこに魔物が潜んでいるかなあ・・・・
血湧き肉躍る会場内の熱気もムンムンさ
準備万端整いました
まあ、とにもかくにも、焦らしに焦らされていよいよ満を持しての開演だ
何時でもオーケーのゴーサインが出た
アイコンタクトを受けて司会進行役のフジリンがカウンター内から盛大にアナウンス
「ハイ、皆さん
今日はようこそおいでくださいました
けっこう初出演のバンドが多いですよ
札幌からは2バンドが登場します
楽しいライブイベントになりそうな気配
もう少し開演を遅らせるかい・・・?」
「いや終了時間が遅いからいいよ
公開リハでいくさ」
「さあ!ジャストでスタート
再度序盤戦です
マジに泣いても笑っても時間となりましたよ
人気者で多方面からも引っ張りだこ
滅茶苦茶に上手
文句なしにかっこいいですよ
オーディエンスの心を一気に鷲掴み
ムード満点で絶対に惚れますから
元気いっぱいにいきましょうか!
たくさんの拍手でお迎えください!
コールド・スェットの皆さんです!!!((´∀`))
よろしくお願いいたします」
OH-YEAH、HERE WE GO!!
OK,ARE YOU READY!
COME ON BABY!!
いよっ、待ってました
オーラが半端ない
万雷の拍手によって迎えられた
かなり、緊張感もほぐれてきたようでノリノリの様子だ
写真で見てもおわかりでしょう
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)
トップはクリームから「ストレンジ・ブリュー」
さあ、ハイハットによるカウントから音絵巻が飛び出した
ね、言ったとおりでしょう
コアなファンが思わず失禁しちゃうようなナンバーを冒頭に持ってきた心意気に乾杯
よほどの自信と貫禄がなきゃあできない采配
かの「ソフト・クリーム」でも取り上げていない!!
1967年6月9日のリリース楽曲
2枚目のアルバム「カラフル・クリーム」1曲目に収録
全英シングルチャートでは最高ランキング17位を記録
一斉に波状攻撃の開始でいざ降臨
開巻から矢継ぎ早の艦砲射撃
オープニングから一切遠慮なき号砲が放たれた
斬新で貴重なショーの幕開け
もうこれ一発で観客たちの度肝を貫いた
すこぶる爆音ドラムも元気一杯に炸裂
そこに絡みつくようなリズム・セクション相棒のベースが、うねうねと怪しげなメロディを刻み続ける
それと共にパーフェクトなアクセントを叩きつける
ツインギターで、一丸となってアップテンポの素早いスローハンド奏法を披露
コイケさんはやや斜に構えて天空を引き裂くほどのハイトーンを伸びやかにシャウト
まるで女ターザンのようで、リバーブもほどよく声に溶け込んでいる
言葉を失うほどのテクニシャン
一切のふら付きもなし
当然のごとくあちこちから拍手が沸き起こる
ここではグッとシンプルでストレートな進行
タイトで豪快無比
ありとあらゆるテクニックを駆使しながらも最大限の武器として音像の火を噴き続ける
それに負けじと追い打ちをかけるがごとく、切れ味鋭いミュート・カッティングを注入するマエヤマさん
一聴しただけで往年のサイケデリックな影響が盛りだくさんだと判断した
一致団結して天国にいるジャック・ブルースとジンジャー・ベイカーにメッセージを送り届ける
おいおい、数段ギアが上がって神々しくないかい!?
さすが、百洗練磨だけに、客の心を手中に収めるのもお茶の子さいさい
超絶技巧に半端なくドライヴする
こちらサイドは、すでにお手上げ状態さ
グイグイと強引なまでのコール&レスポンスに、いつの間にか引き込まれている自分に気づいた時はすでに手遅れ
言葉を失うほどに、誰もが一瞬で金縛り状態に陥る
彼らの術中にはまるといううってつけの算段だ
何という空恐ろしくも心憎いコールドスェットに拍手が贈られる
脳天ヒューズもぶっちぎりにスパークしちゃったぞ
天衣無縫にいざなわれる
思わず唸っちゃうよねえ
まずはご挨拶替わりといったところ
そんなことも含めて、これで掴みは、バッチリとオーケーさ(-_-;)
ヘヴィーこの上ないサウンドシャワーを全身一杯に浴びまくらせてもらいました。
やっぱり下手な屁理屈なんか抜きで、文句なしにライブは最高だなあ、なんて思わせてくれるのがこのようなバンドの持ち味の一つだ
しょっぱなから情け容赦なきパワフル・グルーヴを延々と轟かすドラマーのワキタくん
オフステージではにこやかで好感持てる男なんだけど、いざスティックを握ってセットに鎮座したとたんに面構えが豹変するもんなあ
いやはや何とも大したものだ
ツインギターの旋律が強烈に絡みついて効果覿面に響き渡る
紫色のライティングを基調に点滅も多用されていて効果も絶大
(白いステージ境界線のテーピングよりも前に出てくると証明が当たらない、ハウリングがおこるそうだ・・・・
あまり前に出てくるとマスターが懐中電灯を照明がわりにしてカウンターからやってきた照らしてくれるよ)
MC
「いつも今の曲がオープニングなんですよ
それでは次に参りましょうか・・・・
え!?何??・・・・ちょっとドラムのマイクを入れてくれない・・・?
ただいまテストのマイク中((´∀`))」
「声の方は貼ってお願いいたします((´∀`))」
「ちょっと自信がないですけど・・・・ジミ・ヘンドリックスを4連発でお届けしましょう!!」
素晴らしい出血サーヴィス
これは贅沢にひと時だ
お得感も満点
「ファイヤー」
ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスとして1967年に録音した楽曲
同年のアルバム「アー・ユー・エクスペリエンスト?」8曲目に収録
シングルのリリースは1969年11月14日
ジミの曲中、最も人気の高いでライブでも頻繁に披露された
性的な趣きの強い曲調の楽曲だが作られた景気は無邪気なものであった
よってカバーも多い
ディープ・パープルの「スピード・キング」の元ネタだということは超有名
パープルが「ファイア」を演奏しながらが,あちこちいじっていたら「スピード・・・」が完成したらしい
嘘みたいな話だけど実話
なるほど、と頷ける箇所が多数散見
だってリッチー・ブラックモアはジミヘン・フリーク
この後のパープル・ブリンガーにその件は引き継がれていくわけだねえ~~~
コイケさんは鬼気迫るギター・ソロで自己主張
相当なジミヘン研究家とお見受けしますよ
フレーズの1音1音にリスペクト精神が滲み出ています
バックビートもすさまじい
オリジナルの偉大なるミッチ・ミッチェルはジャズ上がりの人
そのノリ一発の手癖を忠実に再現しているワキタさん・・・恐るべし
アクセントの隙間をスネアとタムを駆使して色々と埋め尽くす
個性的な得体の知れない(!?)アドリブまで交えているしなあ
拍がとりずらいんだよ、このパターンってさあ・・・・
バックボーンがわかってきたぞ
スぺイシーなユニゾンが流れる中をドラムも猛烈にアピール
ソウルフルな歌との掛け合いのような雰囲気がスリリング
左手スネアで16分裏の空いたところを埋め尽くす
さりげないようでいて究極の高難易度
たまに挟まれる素早い3連符を含むアクセントの「タララタン!」
2連打のダブルストロークから魂の男気シングルストロークで締め上げる
4人編成とは思えないほどの音壁に驚愕
ジミヘンの方はスリーピースだけどジミが3人分のギターを弾いているようんもの
実際、アニマルズのベーシストだったチャス・チャンドラーはそう聞こえたらしい
でも実際はジミ1人だと知ってビックリしたらしい
トリオとは最小にして無限大の可能性を秘めていることを実証したようなものだ
おっと、コールド・スエットはツインギターだった・・・・
この特性をこの後も巧みに生かしていたよん
「あはは・・・・ありがとう
次の曲も多分、知ってるはずだよ!」
ナイスなタイミングでコイケさんが勢いよく放った黄金のイントロライン
永遠に燦然と君臨している、エレクトリック・ギター界の革命児ジミ・ヘンドリックスの分身ともいえる「パープル・ヘイズ」が豪快に轟き渡る
(決めの旋律でちょっとミスッて仕切り直し・・・・)
邦題は「紫の煙」なあんて説明は野暮だよな
1966年に制作
1967年にレコーディング
ジミにとっては「シグニチャー・ドラッグ・ソング」で2枚目のシングル
イギリスでは同年3月17日にリリース
最高ランキングでは3位を記録
14週間チャートに留まった
アメリカにおいてはアルバム「アー・ユー・エクスぺリエンスト?」1曲目に収録
イントロのヘンドリクス・コード(ドミナント7♯9)で即座に4人のサウンドが一体となって爆発
やっぱりこうこなくっちゃあね
このアバンギャルドなトライトーンの使用は独特で一般的にはジャズミュージシャンが多用していた
このような不協和音は当時としてはめっちゃ斬新だった
ジミ先生、先をいっていたねえ
だってスペインの宗教裁判で「悪魔を呼び起こす音階」として弾劾され、宗教音楽家の間では使用禁止になっていたんだよ
ステージ狭しとばかりにアドレナリン噴出しまくり、暴れまくり
指先がフレットボード上を左から右へと激しく動き回りシャウトするコイケさんとアンサンブルで絡むイトウくん
爆音ドラムもドンドンとヒートアップ
不思議な高揚感
曲の構成もその場の感情に任せて目まぐるしく変化してゆきます
その辺は阿吽の呼吸さ
必殺技ワウペダルがエモーショナルに吠えまくる
ブレイク・パートでは不敵な笑みを返すという粋な計らい
怪しくも強烈な輝きを放ち続ける
次々と惜しげもなく紡ぎ出される隠し玉や、秘技がてんこ盛りで観客の脳みそヒューズは完全にスパーク
オーディエンス達も体をリズムにあわせて激しくシェイクして応戦
血沸き肉躍るとはこのこと
既にこのナンバーですっかりとできあがっちゃいました
拍手喝采だ
「YEAH!!
ちょっと待ってね・・・・・」
とここでチューニング・タイム
ジミヘン・コーナーの3曲目は「風の中のマリー(メアリー)」
ここでグッと趣向を変えてエクスペリエンス初期1967年の美しいバラード
鳥肌が立っちゃうほどにムーディーだ
時代を軽く超越しちゃうほどの魅力的な構成に酔いしれちゃった
アートの領域に分類しちゃってもよろしいのではないかい
歌詞はボブ・ディランの影響を受けているそうです
わかるような気がするなあ
「時計台からずっと」しかり・・・・
マリーとは当時ジミが付き合っていた恋人のミドルネーム
その彼女が作った料理のことで大喧嘩になり彼女が更とかを叩き割って風が吹きすさぶ街の通りへ飛び出していったことにインスパイアされた作品
彼女のインタビューによると次の日に戻ったらしのですが、もうその時にはこの曲が完成していたとのこと
ジミはこの彼女を「俺にとってのオノ・ヨーコ」と語るくらいに溺愛していたようですが結局は後に別れてしまってます・・・・
コールド・スエットはそれまでのワイルドでラフなスタイルを貫いた取り組み方から一転してここでは懇切丁寧なるプレイスタイルでタメを効かせてじっくりと好演
あの繊細でささやきかける様な音の運びがキュンとくるんだよなあ
手数の少ないソロでもジミの歌心溢れるメロディは健在
エモーショナルな歌唱が何故だか切なくも泣けてくるよ
硬軟織り交ぜた曲目が絶妙
よく練り上げられた起承転結ストーリーの流れが感動を呼ぶ
オーソドックスでコンパクトなまとまりなんだけど妙に癖になるんだよなあ・・・・・というあなたはもうジミヘンの虜です
お次のチューンは「レッド・ハウス」
出た!
ジミヘン・フリーク真骨頂
ジミの曲としてはマイナー
デビューアルバム「アー・ユー・エクスペリエンスト?」3曲目に収録
主役はもちろんギターのご両人
お約束の7thコードのアルペジオから時には火花散るほどの難攻不落な鬩ぎあいを繰り広げる
ジャジーな音使いと艶のあるチョーキングも巧みに駆使
秀逸なジャムセッションとしても勉強になるよ
長年にわたって培ってきたものがここに花開いた瞬間を目撃
ここでもジミの優しくも異世界なトリップ・フィーリングに痺れまくっちゃう
従来の標準的12小節形式にインスパイアされている
コールドスエットはトーンの異なるツインギターの特性をフルに活用してポジショニングのバリエーションをとことんまで壮大に膨らませてくれる
理論を軽く超越した最高峰の位置に君臨するブルースロックの代名詞ともいえる金字塔
新境地を開拓とばかり問答無用にとことん泥臭く、黒っぽくね
アグレッシブなコール&レスポンスも要チェックポイントで聞きごたえ満点
イキイキ伸び伸びと徐々にテンポアップして熱を帯び各楽器との応酬で一気にイッチャウ・・・・
これにてジミヘン特集は終了
鮮烈に焼き付いたよ
「それではドンドンといきますよ
次はレッド・ツエッペリン
あまりやっていないマイナーな曲・・・・強き2人の愛」
モッチン率いる「強烈」でもカバーしていない
1969年にリリースされた2作目のアルバム「レッド・ツエッペリンⅡ」に収録
一説によると不倫を描いているともいわれている
今度はどんな手法を繰り広げてくれるんだい
クールにお手並み拝見といくぜい
百戦錬磨の猛者集団故に手本を示してもらいました
艶めかしくも静と動のコントラストを劇的に強調する表現力に脱帽だ
歌い出しはやや抑え気味なのが進行するにつれて感情を昂揚
ヒステリックなほどにシャウト
R&B風のベースはモータウン系でよく聞かれるような6thになっている
ここがキモだ
そこに異論を唱える輩は皆無でしょう
一方、ロック風なパートでは開放弦を利用した過激な定番コースへといざなう
後半に飛び出す最大の見せ場
本来はジミー・ペイジが一人でコードをかき鳴らす箇所
ステレオで左右に行き来するんだ
それをコールド・スエットは下手と上手のギター2人が絶妙な駆け引きで嫌味もなく嬉々としながらストローク
面白いアイディアだよね
よくもまあ、こんなことを思いついたものだ
咄嗟にニンマリとしちゃった
今聞いても全く古臭く感じない
術中にはまっていくというのも乙なもんだね
「今のは長年温めていた曲なんだけどやってよかったよ
グダグダでしたが・・・((´∀`))
そうだ、全然関係ないけどシルクロードって映像があったよね
・・・・・え~~、次は交差点・・・・・クロスロードでございます!!
アドリブの掛け合い合戦をよく聞いてください」
そのコイケさんとマエヤマくんによる、ギター・デッドヒート
ツインリード・ギターによる、極上の絡み具合に唖然とさせられる
情け容赦なき追随が絶妙の極みに達する
延々と白熱のプレイが繰り広げられた
1968年発表クリーム3作目の2枚組アルバム「クリームの素晴らしき世界」にライブテイクで収録(CD2の1曲目)
3月10日サンフランシスコのウインターランドで行われた1STショーからのピックアップ
ミシシッピー・デルタ・ブルースの故ロバート・ジョンソンの代表作品
・・・・・え~~、次は交差点・・・・・クロスロードでございます!!
アドリブの掛け合い合戦をよく聞いてください」
そのコイケさんとマエヤマくんによる、ギター・デッドヒート
ツインリード・ギターによる、極上の絡み具合に唖然とさせられる
情け容赦なき追随が絶妙の極みに達する
延々と白熱のプレイが繰り広げられた
1968年発表クリーム3作目の2枚組アルバム「クリームの素晴らしき世界」にライブテイクで収録(CD2の1曲目)
3月10日サンフランシスコのウインターランドで行われた1STショーからのピックアップ
ミシシッピー・デルタ・ブルースの故ロバート・ジョンソンの代表作品
(1936年に演奏)
十字路で悪魔に魂を売ったことで、一夜にしてギターの腕が上がったという恐ろしい伝説にもとずくもの
映画化もされたよね~!
十字路でヒッチハイクしている様子なんかも、リアルに歌われています
でも、やはりクリームのバージョンが、世界的にみても有名
元々はカントリー調だったところを、クラプトンが血湧き肉躍るアレンジの妙でパワーアップを施した
誰もがコピーしまくったことでしょう
かのチャーも中学生の3年間を、この曲のコピーに費やしたという話はよく語られています
野村のヨッチャンが大好物なのも納得
印象的なリフ一発で瞬時にやられちゃいます
対バンのギタリストもロビーにてここの部分は熱く解説していたっけね!((´∀`*))
余談ではありますが、昨年1月ナカヤマオーナーが東雁来にオープンしたライブハウス「ルア・レルバ」の新年会セッションでマサはタカハシ君、ヒコちゃんとで、この曲と「サンシャイン・ラブ」をプレイしました
ベースは秦野くんから鮮やかなパールホワイトのヤマハ5弦を借りたのだ!
で、この曲は、ギターの5弦開放弦A(ラ)音を使ってローポジションで弾くのですが、チャーは最初6弦5フレットのA音で弾いていたと以前テレビで話していました
もちろん5弦をルートにするか?6弦をルートにするか?では、同じ音でも聞こえてくるトーンが全く違って聞こえてきます
うなずけるでしょう
ある日、チャーさんは知り合いに正解を教えてもらったおかげで、初めて知ったそうです
あの時代の人たちはそうやって、コツコツと努力しながら学んでいったのですよね
そのおかげで、昔のミュージシャンたちが耳を鍛えられたのは間違いない
今の世代は恵まれすぎだよ
何から何まで楽をし過ぎだ
話をグッと戻して・・・・・クラプトンだけにとどまらず、そのバックで負けじとソロまがいに弾きまくるジャック・ブルースも凄まじすぎる
私の憧れの的だ
このクリームの3人がごく数年間だったけれども、一堂に会していたなんて、これを奇跡と呼ばずして何を奇跡と呼ぶべきか
ギターマガジンの解説によると・・・・最適なる必須ポイントは、
Aのマイナーペンタトニックとメジャーペンタトニックのスケール
そのどちらも使った定番ミックス・ペンタトニック
十字路で悪魔に魂を売ったことで、一夜にしてギターの腕が上がったという恐ろしい伝説にもとずくもの
映画化もされたよね~!
十字路でヒッチハイクしている様子なんかも、リアルに歌われています
でも、やはりクリームのバージョンが、世界的にみても有名
元々はカントリー調だったところを、クラプトンが血湧き肉躍るアレンジの妙でパワーアップを施した
誰もがコピーしまくったことでしょう
かのチャーも中学生の3年間を、この曲のコピーに費やしたという話はよく語られています
野村のヨッチャンが大好物なのも納得
印象的なリフ一発で瞬時にやられちゃいます
対バンのギタリストもロビーにてここの部分は熱く解説していたっけね!((´∀`*))
余談ではありますが、昨年1月ナカヤマオーナーが東雁来にオープンしたライブハウス「ルア・レルバ」の新年会セッションでマサはタカハシ君、ヒコちゃんとで、この曲と「サンシャイン・ラブ」をプレイしました
ベースは秦野くんから鮮やかなパールホワイトのヤマハ5弦を借りたのだ!
で、この曲は、ギターの5弦開放弦A(ラ)音を使ってローポジションで弾くのですが、チャーは最初6弦5フレットのA音で弾いていたと以前テレビで話していました
もちろん5弦をルートにするか?6弦をルートにするか?では、同じ音でも聞こえてくるトーンが全く違って聞こえてきます
うなずけるでしょう
ある日、チャーさんは知り合いに正解を教えてもらったおかげで、初めて知ったそうです
あの時代の人たちはそうやって、コツコツと努力しながら学んでいったのですよね
そのおかげで、昔のミュージシャンたちが耳を鍛えられたのは間違いない
今の世代は恵まれすぎだよ
何から何まで楽をし過ぎだ
話をグッと戻して・・・・・クラプトンだけにとどまらず、そのバックで負けじとソロまがいに弾きまくるジャック・ブルースも凄まじすぎる
私の憧れの的だ
このクリームの3人がごく数年間だったけれども、一堂に会していたなんて、これを奇跡と呼ばずして何を奇跡と呼ぶべきか
ギターマガジンの解説によると・・・・最適なる必須ポイントは、
Aのマイナーペンタトニックとメジャーペンタトニックのスケール
そのどちらも使った定番ミックス・ペンタトニック
(B・Bキングをはじめロックやブルース系では不可欠)
効果的な復音フレーズの挿入
複音ベンド・リック
ラン奏法で盛り上げる演出・・・・とのこと
堅苦しい話で恐縮ですが、上記を参考にしたらジャズやファンクなどでも面白い効果を発揮しそうだ
ついつい、興奮のあまりギター教室の様相を呈してしまったさあ・・・・・(ある方のブログから引用させていただきました)
効果的な復音フレーズの挿入
複音ベンド・リック
ラン奏法で盛り上げる演出・・・・とのこと
堅苦しい話で恐縮ですが、上記を参考にしたらジャズやファンクなどでも面白い効果を発揮しそうだ
ついつい、興奮のあまりギター教室の様相を呈してしまったさあ・・・・・(ある方のブログから引用させていただきました)
「年寄りなのでゆっくりなバージョンでお送りしました(((´∀`))
じゃあ次はオリジナルのピッチでいきますよ
あ!?・・・オリジナル曲ではありません・・・・」
アメリカンのロング・トレイン・ランニン
(ドウ―ビー・ブラザース)!!」
えええ!???
予測不可能のしたたかなチョイス
だって、ずっとブリティッシュで攻めこむものと思い込んでいたんだよん
確信犯だねえ
1973年スタジオアルバム「キャプテン&ミー」に収録
そこからの第1弾シングル
イギリスでは最高7位を記録
これって元々はインストウルメンタルだったそうだよ
ギターにはリバーブを深めにかけて、ひたすらカッティングに徹する
あちこちのライブイベントで、過去にも数多くのバンドが取り上げていたナンバー
それくらい耳に染み付きすぎたお馴染みのアンセム
無意識のうちにワクワクしてきて踊りだしたくなるグルーヴが申し分ないよ
ほうら、やっぱりダンサーたちが威勢よく乱入してきた!
ワキタくんは、まるで千手観音のように、オカズを乱れ打ちで鳴らし続ける
ブレイクをきっかけにバック陣へと次々ソロのバトンを受け渡す攻防戦に突入
各自が前面までせり出してきての応戦
マエヤマくんはパット・シモンズ直伝の速弾きとアーミングで応酬
イトウくんも図太い重低音のランニングラインをぶちかます
いやはやなんとも、たいしたものだ
古き良き70年代へ、一挙にタイムスリップ
コイケくんはどんなタイプの曲でも、器用に歌いこなす才能に恵まれたシンガーだ
フロントのメンバー達がガッチリと一体化する光景も爽快
しかしこのバンドの守備範囲はだだっ広いなあ
敬服しちゃうよん
「はい、終わります
今日はこれまで!
ありがとうございました」
そうは問屋が卸さない
熱烈にアンコールの声が多方面から飛び交う
マスターも先導して煽りまくる
酔っぱらった観客も続々と手拍子で景気づけ
「早いもので楽しいひと時はあっという間です
宴もたけなわではありますが、お名残り惜しゅうございます・・・・これで本当にラストですよ
じゃあ、残念ながら次で最後です・・・・・・
再度レッド・ツエッペリンで・・・・ロックンロール」
1971年11月8日発売の最も売れたアルバム「Ⅳ(米国のセールスだけでも2300万枚を超えた)」の2曲目に収録
シングルカットもされ全米では15位を記録した
これは偶然の産物だったそうだ
題名通りブルース形式にのっとった3コードで疾走するロックンロールナンバー
イントロのドラム・パターンは、しばしば変拍子と誤解されるが実際はトリックを用いた4分の4拍子
これをお得意のドラミングでワキタくんは意気揚々とバッチリ再現
美味しい所、独占体制
全員が汗だくなんだけど、不敵な笑みは絶やさない
シンバルの連打を目印にソロを受け継ぐメンバー達
目まぐるしいバトン・タッチ
余力を振り絞って締め括りはやはり一丸となってのバトルで決まりさ
ラストにふさわしき全員によるせめぎ合い
今度は男女のツイスト組が現れた
会場全体が一体となっての凄まじきダンス大会
お祭り騒ぎの醍醐味だね
だからこそ、やめられないライブイベント出演
追随するかのごとく、かっこいいギターソロが儚い終焉を告げる
そこから一気呵成に終曲を迎える
自然な曲の繋がりは抜群で、バッチリと大団円を迎えた
「どうも今日はありがとうございました
コールド・スエットでした
まだまだ、この後もイベントは続きますよ
最後までゆっくりと気軽に楽しんでいってください
本日はお誘いいただきましてありがとうございました!
あ!?これからもこのステージに出たいので、どうぞ、今後共よろしくお願いします
((´∀`*))
興味のある方はぜひともお越しくださいませ
また、ライブイベントの話もあれば、どこでも駆け付けますよ(笑)!!」
安心で信頼度の高いステージングには、とっても満足さ
観客の方々も和気藹藹と賑やかだ
怒涛のロックショーが終了しちゃったさあ
完全燃焼でライブは終了
中身は十分に濃厚でエキサイティングでした
フィナーレを迎えたコールド・スエットは、汗びっしょりで達成感に満たされて席に戻っていきました
爽やかな疲労感にもまみれてね
観客席のあちこちからは感動の声が漏れ聞こえてきた
それも致し方ないだろうね
正直な感想なんだもん
最大級の賛辞が絶え間なく送られていました
本当にお疲れ様でした
感謝感激雨あられ状態だよ((´∀`*))
当たり前だけど、今さらながら上手いなあ・・・・
絶賛の嵐が吹き荒れる
司会進行役のフジリンも後方カウンター内からマイクを手にアナウンス
「ありがとうございました
コールド・スエットの皆さんにもう一度盛大なる拍手をおねがいします!」
惜しみない歓声があちこちから飛び交う
真っ白な灰になって燃え果てた
やれるだけのことはやりつくした
上機嫌のメンバーらを見れば、それも一目瞭然
熱気ムンムンだね
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた
ソフトドリンクがすこぶる美味しいだろう!!
このバンドの今後の大躍進にも期待していますよ!
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ秘密兵器を忍ばせているのでしょう
まあ、それは次回のお楽しみとして大切に取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました
あまりにも熱狂し過ぎて、世の憂さもあっさりと吹き飛んじゃいそうだ
4人も後のイベントをたっぷりと堪能していましたよ
とっても熱心で、研究に没頭していたところは感心だ
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ・・・・((´∀`*))
さて、様々なロック、ポップにと多彩なるジャンルのバンドが目白押しで、これからの長丁場、入れ替わり立ち代わりにエネルギッシュなプレイを披露してくれますよ
それぞれに目指す音楽は微妙に違えど、拘り抜かれたポリシーは誠実に貫かれています
ぜひとも最後の瞬間まで、このひと時を満喫していってください!!
それぞれに目指す音楽は微妙に違えど、拘り抜かれたポリシーは誠実に貫かれています
ぜひとも最後の瞬間まで、このひと時を満喫していってください!!
****この熱量そのままにお次も負けてはいられません
さあ、また違った意味で泣いても笑っても、大御所勢だあ~~・・・・・・!!!!
こいつらもクセモノ連中故に、ゾクゾクとしちゃうね((´∀`*))
壮大なるディープ・パープルのカバー・プロジェクトだもん!
これまた異色のバンドで参上しますよ!!
いってみよう!!****
正真正銘にヤバい奴ら揃いだ・・・・((´∀`))
会場に流れるBGMは・・・・
トム・ジョーンズ「デライラ」
スプリームス「ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ」
ボーイズ・タウン・ギャング「君の瞳に恋してる」
近年復活したABBA で「チキチータ」
マーヴィン・ゲイ「ホワッツ・ゴーイン・オン」
10CC「アイム・ノット・イン・ラブ」
グラス・ルーツ「恋は二人のハーモニー」
サンタナ「君に捧げるサンバ」
****さあ、残すところは3バンドとなりました!!(笑)****
追記・・・・開演前にマサが楽屋入りしている最中、イトウくんはアッキーに
マサのことを「あの人、知っているよ
YouTubeで見たことがある」と語っていたそうだ