THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,215 夏の終わりの北運河サウンドエナジー13(VISIONS編)

2024-09-05 12:24:21 | Live Set List
****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

日差しもギラギラで日焼け止めが必要なほど
グッと冷えたビールが美味しくって何杯でもいけちゃうぞ
(俺は下戸だけどね((´∀`))
まあ何はともあれ、いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。

まずはステージ上にセットされている機材類のご紹介をします。
キーボード用のアンプにローランドのJC-40。
ベース・アンプはご存じのハートキーシステムで、
410BASS module-2。
HEAD HA7000。
ドラムセットはご存知、茶色い光沢のシェルが美しいパール。
ギターアンプはマーシャルJCM-900とJC120の2台が用意されている。

早くも熱気を帯びはじめた会場内に絶えず流れ続けているノリノリの素敵なBGM
めっちゃムード満点。
会場内に流れるBGMはザ・ビートルズの「ヘルプ」&「ペーパー・バック・ライター」。
ビージーズ「イン・ザ・モーニング」
レイ・パーカーJR「パーティ・ナウ」
グラス・ルーツ「今日を生きよう」
ストローブス「パート・オブ・ザ・ユニオン」(あのリック・ウェイクマンもメンバーだった・・・でもこの1年前にイエスへ加入してしまったからここでは演奏していない)
ダイアナ・ロス「イフ・ウィ・ホールド・オン・トゥゲザー」
ジョー・コッカー&ジェニファー・ウォーンズ「愛と青春の旅立ち」(究極の名バラード)
レインボウ「シンス・ユー・ビーン・ゴーン」
EW&F「セプテンバー」
ボニーM「サニー」
オリヴィア・ニュートン・ジョン「レット・ミー・ビー・ゼア」
ニール・セダカ「オー❕キャロル」
ザ・ヴェンチャーズ「急がば回れ」
スリー・ドッグ・ナイト「喜びの世界」
ジョー・ウォルシュ「ロッキー・マウンテン・ウェイ」
ランナウェイズ「チェリーボム」
「ゲット・イット・オン」(T-REX)
「ミスター・ロボット」(スティクス)
「遥かなる影」「スーパースター」「イエスタディ・ワンス・モア」(カーペンターズ)
「ひとりぼっちのあいつ」「ドント・レット・ミー・ダウン」(ザ・ビートルズ)
エルトン・ジョン「ユア・ソング」
そして、ハミルトン・ジョン・フランク&レイノルズで「恋のかけひき」
アキはボーカルや曲の雰囲気が布施明か尾崎紀世彦みたいだなあ、とほざいていたさ((´∀`*))
もっと勉強しなさいな!
もうこれだけで、気分は高揚するんだからねえ。


それでは景気よくライブレポートに突入と参りましょうか!
心行くまで楽しんじゃおう。
下手な屁理屈抜きにして、それっきゃない!!

皆さま、お次の番だよ。
時間の方は相変わらず多少巻き気味での進行
****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
我らがSTAは、このブログの主役故最後にタップリとお届けしますよ。
というわけでして、それでは皆さん、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!
覚悟のほうはいいかな!?****

後半戦へ勢いにのって突入
それにしてもこんな素敵なバンドが11番手だなんて勿体ないくらい・・・・

16:15~16:40
「VISIONS」
華麗に披露するジャンルはソウル&ジャズ系

このバンドも札幌からの初出演で5人編成
バンド名は以前から知っていたけれども、この私も見るのは初
期待でワクワク、楽しみです
ライブをモッチンと2人で後方より見させてもらいましたよ

この日に出演したバンド中、一番大人のシットリとしたオシャレな音楽を届けてくれましたよ。
爆音渦巻くサウンドに包まれるのも良し、極上のポップスに熱狂して踊り狂うのも良いけれども、このように落ち着いた曲調にゆっくりと身を浸しながら酔いしれてみるというのも乙なものではないかい。

いざ、蓋を開けてみたらやはり期待を裏切らない素晴らしいステージを展開してくれました。
ありそうで中々この手のジャンルってないだけに非常に貴重な存在だ。

ここでメンバーの紹介をば・・・。
4人編成です。
面白いのはドラマーが在籍していないこと。
まあ、ジャズ系ならばよくあることではありますが・・・。
よほどの実力と余裕と貫禄がなければ無理ですよね。
そこはツワモノぞろいのミュージシャンばかりなので全く問題なし。
百戦錬磨のベテラン勢だけに聴きごたえ、見ごたえ満点。
以前に見た時よりも数段スケールアップを遂げていたのも驚愕でした。

ボーカル・・・フロントセンターにて堂々と鎮座する美女
黄色いスカートと白いTシャツ姿で登場!
熱い視線を一身に浴びていました。

ギター&コーラス・・・フェンダーの愛器テレキャスターを使用。
綺麗なブロンド・ボディカラー
メイプル指板仕様
赤いシールドに接続
全身黒づくめの眼鏡姿
ロマンスグレーがなんまらと渋い

ベース・・・フェンダーのジャズ・ベースにてプレイ
これは激レアな一本ではないかなあ。
3トーン・サンバーストのボディカラーでローズ指板仕様
フィンガーで黙々とピッキング
バッキングにひたすらと徹している職人
帽子と眼鏡姿

そして下手にはキーボード&CHOレディ・・・ヤマハ・ブランドを使用
彼女もスタンディングでのプレイ
全身を黒で統一したスタイル

ドラム・・・パワフルで安定感抜群なグルーブを醸し出す頼りになるいぶし銀の存在

メンバー全員、さすが貫禄の佇まいでのセッティング。
サウンドチェック時にも無駄のない動きでスムーズに進行。
音合わせで軽くちょっと演奏したのですが、もうその瞬間から会場内の空気が一変したのが如実に伝わってきました。
すでの皆が大注目しているのがよくわかるし。
瞬きするのも勿体ないくらいに食い入るように注視。
さあ、これからどのような音を紡ぎだしてくれるのか・・・と胸をワクワクと踊らせていました。

とにもかくにも、時間がちょっと押しているそうなので、早めに進行・・・・

それでは前置きが大変長くなりました。

さあ、ここからはいよいよ佳境だよ。

グッとジャジーなサウンドで迫ってくるヴィジョンズ。

都会的な雰囲気が漂うステージを展開してくれました。

前後対バン達との対比がすこぶる面白い。
これはもしかして確信犯なのかな?

見事なくらいのライブ・セットリストに対する妥協なき徹底ぶりに拍手喝采
やる気満々の意気込みがヒシヒシと伝わってくる采配

ここいらで本編に入りますよ!

ステージの入れ替えには10分が用意されている
・・・・(-_-;)
準備万端整っているので十分に余裕があります。

若きヒカルちゃんはステージ上で俄然スタッフに徹している
斎藤さんがからかう
「メンバー達から声がかかっているよ
ちゃんと働いてください((´∀`))」

さあ、そろそろ参りましょうか!!
満を持してのショーが幕開けだ
詳細なるライブレポートをお送りしていきたいと思います((´∀`))

バンドからのメッセージが届いています
「個性が出せるよう音楽づくりに励んでいきます!」

賑やかなBGMに誘われてワイヤレスマイクを手にした斎藤氏がバンドを声高らかに紹介する
((´∀`)ステージ後方のテント内から)

「お待たせしました!
小樽北運河サウンド・エナジーはおかげさまで順調ですよ
今日はあちこちでライブイベントが開催されている中、こちらを選んでご来場いただきありがとうございます
先ほどまでの雲はどこかに行ってしまいました
昨日に引き続きピーカン
暑いのも考えものですが・・・・
まだまだ色々なバンドが出演しますよ
私は司会進行があるのでバタバタですが・・・(-_-;)
1人でMCを担当させていただきます
私もボーカルなんですけど、今日はスタッフに徹して1曲も歌いません((´∀`))
演奏に先駆けてちょっと説明させてください
会場内キッチンカーでフード&ドリンク類を各種揃えていますのでドンドンと注文してくださいね
ただし、熱中症にはご用心
それでも具合が悪くなった方がいらっしゃいましたら、必ず救急車を呼びますのでご安心ください
水分の補給と日傘は必須アイテム
お次に控えしバンドも、素晴らしい歌声を披露してくれますよ
興味津々のジャンルはソウル&ジャズのカバーが中心。
更にパワーアップしてきました
これからもドンドンと活躍の場を広めていきたいそうです。
応援のほどをよろしくお願いいたします!
それではヴィジョンズの皆さんです。
どうぞよろしくお願いいたします!!」

なんまら力が漲ってきたぞ。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!

バンドは万雷の拍手によって迎えられた
かなり、緊張感もほぐれてきたご様子だ。
写真で見てもおわかりでしょう
いよっ、待ってました
オーラが半端ない
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

まずは名刺代わりに・・・・ファンキーなイントロから
「アイ・ウィッシュ(回想)」
おお!
いきなり初っ端からこれですかあ!
衝撃ですな
情け容赦なき掟破りの波状攻撃が火を噴いた
開始の狼煙はこれ。
オープニングナンバーに相応しい
スティーヴィー・ワンダー名曲中の名曲。
1976年11月リリースのファンキーなヒット曲。全米シングル&ソウルチャートで1位を記録。
シングルエディットは3分37秒。
アルバムバージョンは4分12秒。
「キー・オブ・ライフ」に収録
ナイスなタイミングを見計らって、ハイハットカウントから間髪入れずにベースで、16ビート・リフ・ラインを淡々と奏でながらも歩みを止めない
それに導かれて激しいビートがいきなり炸裂
ベースとドラムがアイコンタクトを送りあう
リズムアンサンブルをより重視してのことだろう。
職人肌のドラマーは、一味も二味も違うね

これまでのバンドの流れとは全く毛色の違う曲調。

この曲、実を言うとSTAでも去年の8月までレパートリーにしていた。
もちろんアイちゃんがヴォーカル。
それこそ、コロナ真っただ中の頃さ・・・・
何度も散々な目にあったので、もう、すっかりうんざりしてしまい、封印したという,いわくつきの可哀そうな曲。

でもヴィジョンズのメンバー達ならば問題なく楽勝。
本来は数人の重厚なるコーラスが入っているんだけど、ヴィジョンズは本家本元ライブテイクをお手本に、持ちうる限りの団結力で乗り切った。
ギターは、繊細だけどやや控えめに小技を披露。
ギターとキーボードは2か所のコーラスもバッチリとこなした。
要所要所、阿吽の呼吸で彩を添えている。
紆余曲折の末、遂にここへと辿り着いたんだろうなあ
マイクを手に勢いよくヴォーカリストが、前面へと駆け出した。
お約束の筋書き。
男顔負けのストロング・ヴォイスは、ライブで更に遺憾なく発揮された。
やわな男どもが束になって挑んでも、到底叶わないよ。
即座にぶっ飛ばされることでしょうよ。
そのくらいに強靭なる喉の持ち主。
そしてエモーショナルだ。
特筆すべき点は中間部分に差し込まれるかっこいいハミング。
実を言うと、今までのシンガーでこれを再現した者は皆無。
というか、歌えなかったのさ・・・・(-_-;)
それを初めて、思いっきり忠実にこなしていたもんだから、感動の果てに涙腺がウルウルしてきちゃったさ。(´;ω;`)
派手なところばかりにスポットが当たり気味だけど、陰では並々ならぬ努力をしているのだ。
だって完璧に歌詞を覚えてきて、堂々とふるまっているんだよ。
良く分かっていらっしゃる。
いつまでたっても歌詞カードを当たり前のように譜面台へ置いて、何の思い入れもなく事務的にカラオケ気分で歌う輩とは大違い。
歌詞のストーリーも把握して飲み込んでいるし。
涙ぐましき努力の成果が花開いた。
それら全てを含め、会場中の皆だって驚愕しているくらいだ。
それが証拠に、ライブ・フォトほとんどがシンガー中心だった
本番に強い
本領発揮とはさすがだ。
これが力量の差。
歴然だね
でも決して気取った嫌味な感じは与えないところがミソ。
その派手なリフ絡みとインパクトの匙加減が絶妙に漲っている
このバンドはスティーヴィー・ワンダーの大ファンなんだろうねえ
この曲には思い入れがひと際強いと読んだ
(因みについこの間もオリンピック開会式でエッフェル塔の歌唱でも話題を振りまいた歌姫セリーヌ・ディオンもカヴァーしている
これリスペクトをふんだんに込めての秀逸なバージョン)
生き生き伸び伸びと輝いていたよ。
エンディングでの変態的な連発ブレイクもスリリングにバッチリとハマっていた。
テンションもマックス状態で恍惚の領域に達していたさ・・・・

「ジャスト・ザ・ツー・オブ・アス」
(グローヴァー・ワシントン・ジュニア&ビル・ウイザース)
邦題は「クリスタルの恋人たち」
絶品のタイトルだよね
1980年に発表したアルバム「ワインライト」に収録
1981年2月にはシングルカットもされたヒット曲
ビルボード・ホット100では最高ランキング2位
グラミー賞のR&B部門を受賞した
うるさ型に通受けする黄昏度の高い珠玉の傑作・・・・
一押しだよん
甘くとろけちゃいそうだ・・・・
大好きな極めつけのナンバー
何から何までメローでセクシー漲る金字塔でのバラード
文句なしだろう
一瞬でムード満点で酔いしれちゃった
こんなひと時も乙なものさ
不安感をあおるギター・リフと咽び泣く哀愁の洗練された旋律が、グッと雰囲気を引き立ててくれます
本当に落ちていきそうな感覚に陥ってしまう煌めきのメロディ
ここでも静かにリラックスして身を任せ、紡ぎ出される音絵巻に心底浸りましょうよ。
エレクトリック・ピアノやシンバルの響き一つとっても、センス溢れるアートの域に達していますね
繊細な刻みから、思いっきりエモーショナルなギターによる美しい旋律を筆頭に、徐々に高みへと登り詰めていく様は筆舌に尽くしがたい
ゆとりをもたせた良い意味での地味な演奏からも、風格が漂っています。
ドレスアップした服装で、じっくりと美味いお酒などをたしなみながら!(;^_^A)夜景などを眺めつつ聞くというのが似合いそう

ボーカリストはMCも兼任
「次の曲はカーペンターズで・・・遥かなる影です・・・聞いてください」
バート・バカラックの作品として超有名だね
同名のアルバム6曲目に収録
1970年5月20日にシングルでリリース
ビルボードにて見事4週連続で1位を記録した
ゴールドディスクにも輝いた
ヴィジョンズのアレンジが冴え渡る
ギターはエレキからアコースティックギターに持ち替え
ドラムはリムショット奏法で全体の引き締め役に貢献
コンビネーションが光輝く
真夏の爽やかなポップス気分に浸れちゃいました
情感の籠った鍵盤さばきも絶妙
繊細なタッチ感覚がこちらサイドに伝わってくる。
ソフトロックとは一味違う、これぞカーペンターズともいうべき、究極のゾーンに達している。
ヴィジョンズの真骨頂。
貢献度が絶大。
無意識のうちに、ほろ苦き青春時代もフラッシュバックしてきたさあ・・・・
一気呵成にダンサーたちが集結
ステージ前へと雪崩込み豪快に手拍子を連発
なだらかなギターによるカッティングから、シンコペーションに至る流れや進行は、もはや流行なんか超越するほど
バンド全員がしっかりと自己主張していましたよ。
ヴィジョンズのシンガーにはまるでカレンが憑依したかのよう。
しかしここのバック陣は、ここぞというところで、頑固なこだわりもちらつかせつつ、さりげなく見せ場全てをバッチリとかっさらっていっちゃうナイーブなプレイヤーですね。
そんじょそこいらにたむろっている、単細胞ガキンチョ・ロッカー共に、この味は絶対に出せないよね。
経験豊富な熟練の業師軍団

「次の曲は邦題が・・・・愛のため息」
ロバータ・フラック
5作目の同名アルバム5曲目に収録
1975年にリリース
シングルもヒットした
より円熟味を増しスケールアップを図る
奥の深いセットリストに痺れちゃうよ
アベさんも熟女をエスコートしてチーク・ダンスと洒落こむ
満を持して隠し玉ともいえる怒涛のベース・ソロに雪崩れ込む
憎いポジションをキープしていたもんだ
効果覿面
フレーズの一つ一つが説得力満載
このテイストからバックボーンが透けて見え隠れする
言葉を失うほどの美しき調べ
フィンガーボード上をこれでもかあ、というほど滑らかに上へ下へと踊る
しっとりとクールで不思議な躍動感が漂う
それをナチュラルにプレイするインストメンらも、なかなか的確にコダワリぬいた、いい仕事をしています。
皆さん、よほど耳がいいんだろうなあ。
流麗なるシンセサイザーによるストリングス・サウンドが描き出す情景が、ドラマティック
益々の臨場感を醸しだしています
凄まじき光景に鳥肌ゾクゾクで目が点になっちゃいました。
テクニカル集団の極みにおもわず息を呑む
これほどまでに演じきれたらさぞかし気持ちいんだろうなあ
快感という言葉でしか表現できない・・・・
一瞬たりともその美しい旋律から目が離せない。
瞬き厳禁
そしてステージ左に佇んでいる麗しきキーボード・レディ
このライブを観ていてマサは羨む
・・・ああ・・・何という贅沢な空間
もう大評判
会場のあちこちから感嘆の声が漏れ聞こえてきましたよ

「どうも、ありがとうございます
早いものでもう最後の曲となりました
再びステイ―ヴィー・ワンダーで・・・・サー・デューク!!」
邦題は「愛するデューク」
もちろんデューク・エリントンへのトリビュート曲
1976年9月に発表したアルバム「キー・オブ・ライフ」5曲目に収録
1977年3月22日にシングル・リリース
ビルボード・ホット100では1位を獲得
先の「回想」同様にホーンセクションが入ったら更にゴージャスな展開になっただろうね
まあ、ここでも全く違和感ないけれど・・・・
レッドゾーンは振り切れ寸前。
余力を振り絞っての熱演。
曲者ら全員が汗だくなんだけど、不敵な笑みは絶やさない。
あらら・・・・?
どこからか現れたおじさんがシャボン玉を次々と飛ばしてステージに彩を添えてくれる。
フワフワと漂う数多くの綺麗なシャボン玉を見ていると、童心に戻ってしまうね。
ブレイクのタイミングから待ってました、とばかりに手数王の如きドラムソロへ連結
半端なき千手観音のようだ
チャイナシンバルの連打を目印にソロを受け継ぐバック陣
目まぐるしいバトン・タッチ
締め括りはやはり一丸となってのバトルで決まりさ
ラストにふさわしき全員によるせめぎ合い。
そこからスネアロールでタム回しを迎える
会場全体が一体となっての凄まじきダンス大会。
お祭り騒ぎ。
ライブならではの醍醐味だね。
だからこそ、やめられないライブイベント出演
「ヴィジョンズでした。
まだまだ、この後もイベントは続きますよ。
最後までゆっくりと気軽に楽しんでいってください。
どうぞ、よろしくお願いいたします
どうも今日はありがとうございました!!」

起伏のあるセットリストで全5曲がアッという間に終了

フィナーレを迎えたヴィジョンズは、汗びっしょりで達成感に満たされて席に戻っていきました。
観客席のあちこちからは感動の声が漏れ聞こえてきた。
それも致し方ないだろうね。
正直な感想なんだもん。
完全燃焼でライブは終了。
爽やかな疲労感にまみれて、メンバー達はステージを後にしました
中身は十分に濃厚でエキサイティングでした
最大級の賛辞が絶え間なく送られていました

当たり前だけど、今さらながら上手いなあ・・・・
絶賛の嵐が吹き荒れる


会場後方テント内に陣取る司会進行役の斉藤さんも興奮したままでワイヤレスマイクを手に豪快なるアナウンス。
「ありがとうございました。
ヴィジョンズの皆さんにもう一度盛大なる拍手をおねがいします!」
惜しみない歓声があちこちから飛び交う

真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらを見れば、それも一目瞭然。
熱気ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた
ソフトドリンクがすこぶる美味しいだろう!!
このバンドの立役者ワッキーの今後の大躍進にも期待していますよ!
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ隠し玉を忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした

****本当にお疲れ様でした!!!
今回のライブも大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました。
賛辞をたまわりつつ上機嫌。
あまりにも熱狂し過ぎて、世の憂さもあっさりと吹き飛んじゃいそうだ。
5人も後のイベントライブを堪能していましたよ。
とっても熱心で、研究に没頭していたところは感心だ。
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ・・・・((´∀`*))

さて、様々なロック、ポップにと多彩なるジャンルのバンドが目白押しで、これからの長丁場、入れ替わり立ち代わりにエネルギッシュなプレイを披露してくれますよ。
それぞれに目指す音楽は違えど、拘り抜かれたポリシーは誠実に貫かれています。
トンボたちもたくさん青空を飛んでいて、秋の気配は、もうすぐそこにまでやってきていますね。
皆さん、ぜひとも最後の瞬間まで、このひと時をリラックスしながら満喫していってください!!


追記:
****この熱量そのままにお次も負けてはいられません。
さあ、また違った意味で泣いても笑っても、大御所勢の彼らだあ~~・・・・・・!!!!
こいつらもクセモノ連中故に、ゾクゾクとしちゃうね((´∀`*))
洋楽&邦楽のカバー・プロジェクトだもん!
これまた異色のバンドで参上しますよ!!
いってみよう!!****
・・・・((´∀`))

会場に流れるBGMは・・・・
トム・ジョーンズ「デライラ」
スプリームス「ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ」
ボーイズ・タウン・ギャング「君の瞳に恋してる」






















コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« VOL,215 夏の終わりの北運河... | トップ | ススキノライブハウスのメッ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Live Set List」カテゴリの最新記事