伝説の音楽イベント「ウッドストック」
個人的に衝撃を受けたライブパフォーマンスはジミヘンでもスライでもTYAでもなく、当時全く無名だったサンタナです。あの熱きエナジーは何度見ても迫力満点です。
彼らはその後、数々の傑作アルバムやヒット曲を発表して押しも押されもしないビッグネームに成長します。
しかしメンバーチェンジ、音楽性の方向転換、カルロスのソロ活動…
サンタナのセールスも落ち込みはじめます。
そんなところで発表された起死回生のアルバム「スーパーナチュラル」が大ヒット!誰もが想像していなかった記録的セールスで奇跡の復活を果たします。
そして、2016年に「サンタナⅣ」なるアルバムが発表されます。
サンタナは色々と旬なミュージシャンや話題性のあるミュージシャンとコラボして注目を浴び続けていたので果たして今回の中身は?と思っていたらなんと黄金期のメンバー大集結!
アルバムタイトルは1位に輝いた「サンタナⅢ」の延長を意味しているそうです。だから当時のメンバーがズラリ。
ニールショーン以外はオリジナルメンバー(ベーシストらは現サンタナメンバーがサポート)。
「キャラバンサライ」は音楽性の趣旨から外れるらしいです(でもあのアルバムに入っていても違和感無しのナンバーも収録されていますが…)。ジャケットデザインはファーストのライオンを彷彿とするし(あの隠し絵が大好きです)。
でも疑い深い私は即座にはよろこびませんよ。
昔の名前でなんとやら…にたくさん裏切られてきたのでね。
どうせまた同窓会気分の商魂たくましき一枚かも…なんてね。
ところがオープニング数秒でノックアウトされちゃいました。
この人達、マジで今に通じるアフロラテンロックを再現してる!ちっとも真新しいことなんかやっていないけど濃厚にむせ返るほどに16曲が熱くうねってます。
カルロスはまだまだハードにネチっこく鋭いギターをプレイできるんだあ!と妙に嬉しくなりましたよ。
ホントにビックリ。
ちっともなよったとこなんか見受けられない。
これでもかというほどにグイグイと挑戦的なフレーズで攻めてきます。これもニールショーンとのコラボが実現したことによるいい型での化学反応、もしくはあの時代感覚が覚醒したのかなあ。
マイクシュリーブのドラミングもガッチリと好サポート。
全体を彩る名物ともいえるパーカッション群の心地よい響き。
インストも光ってるし、泣きのフレーズやお得意のタメの効いた官能的指さばきはお約束。
トドメは燻し銀の存在感で男臭さいっぱいのボーカルを披露するグレッグローリー。
豪華なるご馳走をいただいて満腹気分に浸ったという感じ。
もちろん世界中で大ヒットしたアルバムです。
覚悟して、聴いてみましょう。
第4期ディープパープル。
一般的には評価の低い唯一のスタジオアルバム「カムテイストザバンド」ですが、私は大好き。
嫌いな人は、皆ギタリストが「リッチーじゃないから!」なんですよね。
そんな視点を外して聴いてみて。
こんなにもゴージャスなハードロックアルバムないってまずないでしょ。しかも完成度高いし。
レゲエやファンク、フュージョン、しまいにはレゲエまで絡めてしっかりパープル節は健在。若きグレンやデビカバもリッチーいないからかなり頑張ってますが、なんたって不遇の天才ギタリスト、トミーボーリンあっての賜物。
あの「ラストコンサートインジャパン」は悲惨ですが…。あのイメージが仇となり4期とトミーはパープルフリークから嫌われたのかも。
で、パープル解散後、トミーはセカンドソロアルバム発表に伴うツアー中、ドラッグによりあっけなく他界…。ジョンとペイスはPALを結成するも短命に終わり、デビッドカバーデルはソロを経てホワイトスネイクを結成。
パープルファミリーはそれぞれそれなりにらしい活動で注目を浴びますが、グレンヒューズはちょっと異質。1977年に念願の初ソロアルバムを発表。
パープルではあれだけ派手に動き回ってベースを弾き、ハードにシャウトするんだから、当然パープルの流れを汲む路線を誰もが期待するのは仕方ないところ。
でもグレンはパープル以前からファンク志向だったのはあまりにも有名。
やはり蓋を開けてみたらばスティービーワンダーそっくりな節回しで自ら酔いしれるほどの熱唱ぶり。わざわざ「これはスティービーワンダーのアルバムじゃあないよ」なんて注釈つけるんだから。
クラビネットやホーンセクションも飛び出してきてうねりまくりの真っ黒サウンド。
でもこれが突き抜けるほどにかっこいい。バラードも鳥肌立つくらいにエモーショナル。
理屈抜きに素晴らしい。だって1番これがグレンがやりたかったモノ。力の入り方が半端ではない。
だから悪いわけがないんだけど、固い評論家やコアなファンからはソッポ向かれる始末。
でもある意味、グレンの隠れた最高傑作かも。
リッチーは嫌いなんだけどね、こういう音楽が。
逆にグレンに言わせれば第2期パープルはストレート過ぎて好きではなかったらしいです。でも圧倒的ライブパフォーマンスを観て印象は一変したんだとか。
さて話戻してこの「プレイミーアウト」。
メンバーは、なかなかに興味深い面子揃い。
マークナウシフ、そして旧友デイブホーランド、メルギャレーは元トラピース仲間。
なんとパットトラバースも参加。
写真のCDはスペシャルエディション。でも今は更にボートラ追加の2枚組で発売されています。
ちなみに私はグレンをソロで、デイブはジューダスプリースト、メルはホワイトスネイクのライブで観ています。つまりは、バラバラでトラピーズを観れたわけです(*´◒`*)!!!
ベルト(帯、バンド)に時計本体が結合・固定され、これを手首に巻いた状態で携帯でき、かつ視認できる小型の時計である。
英語では懐中時計(英語: pocketwatch)も含んでウォッチ(英語: watch)、あるいは特に区別する場合はリストウォッチ(英語: wristwatch)と言う。日本語では「時計」で総称されているが、英語ではこれら以外の置時計や掛時計といった身につけない時計はクロック(英語: clock)であり、日本でも業界ではもっぱらこの英語における分類に準じて扱われている。
19世紀以降、携帯用の時計として一般的であった懐中時計は、時刻を読もうとするたびにわざわざポケットから取り出す(場合によってはさらに、風防ガラスを保護するための金属製の蓋を開ける)時間のかかる動作をしなければならなかったが、手首に巻いておけば、即座に時刻を読み取れるという利便性がある。また行動中に懐中時計を視認する場合、手のひらに持って視認する必要があり、時間確認の間は時計を持った手がふさがってしまうが、手首に巻いておけば視認の動作は一瞬であり、いつでも両手の手・指が全部使える。ただし、邪魔にならないような形で腕に時計を巻きつけるためには、時計を充分に小型化する必要があり、それは決して容易ではなかった。懐中時計に代わって本格的な普及が始まったのは20世紀に入ってからである。
当初は先行した懐中時計同様、ぜんまいばねを動力源とし、ヒゲゼンマイ・天符・ガンギ車・アンクルなどから成る脱進機を計時機構とする機械式時計であった。機械式腕時計は、懐中時計の生産で先行したスイスなどの国々が世界的な市場を占有し、1970年代までの主流であった。
MASA’S ART CHICAGO LOGO RESPECT GALLERY
~ウィキペディアより~
動物が大好きです。
いつかは犬を飼いたい。
でもいまだに数年前に飼っていたハムスターの死の悲しみから癒えていないので、義弟の愛犬でしばし我慢…。
そして実家の庭先にてカラスアゲハが飛来!久し振りに間近で見たよ。
さて、お盆に入った途端、北海道はヒンヤリした空気が流れ始めて早くも秋の気配が・・・。
そんな中でも先月の小樽・浅草橋以来のSTAメンバーらがスタジオに集結。
ほぼ一ヶ月ぶり。ゆっくりと疲れもとれて気分リフレッシュ。
皆多忙の中6人(2人はスケジュールの都合がつかず欠席)がスタジオ入り。元気そうでなにより。
健康的に日焼けしているメンバーもいます。
皆、地方出身者ばかりなのでお墓参りに行くのも1日がかりです。ご苦労様。
今月も小樽屋外ライブに向けてセットリストを決定後、綿密に打ち合わせしながらセッティング。
いろいろとプライベートな会話を交えつつ準備完了。
今時期がちょうど演奏するには、心地よい。暑すぎず、寒すぎずね。
まずはマサの号令とともに、ぶつ切りで曲に取り掛かります。
今回は新たなレパートリーが1曲もないのでリラックスして全員が取り掛かれます。
オープニングナンバーは2ヶ月ぶりに蘇ったお馴染みの極上ブラスロック・シカゴ。
こいつは何度やっても飽きのこない全員お気に入りの1発。
これだけで身の引き締まる思いがこみ上げてきます。
スリリングでかっこいいね。
エンディングのベルトーンで一瞬戸惑いが出て笑いが沸き起こるところなんか余裕です。
もう肩もほぐれてきたからいきなりお次はメドレー。
ところが曲が走り気味でジュンが歌いにくそうなので一旦ストップをかけて仕切りなおし。
まあ、それでもやはり速いんだけど・・・。
エディットバージョンなのは体にしみこんでいて問題なしなんだけど、エンディングのボーカルつなぎからの最大の聞かせどころでつまずき、何度もやり直し。
ここでずっこけたらそれまでの熱演も台無しで一気にしらけちゃうもんね。何度もジュンのボーカルソロからトライ。タメの部分も把握してね。
今回のライブ中、STAにとっては一番異色のナンバーが3曲目に出てきます。
これは何ヶ月も前から予備として温めてきたものですが、ここで満を持しての登場。
これはけっこうビックリするのではないでしょうか。
たまにやってみると渋くて味わい深いサウンドに酔える事、請け合い。
中間にジュンのアルトサックスソロが飛び出してくるんだけど、その前後に絡むブレイク。
全員がユニゾンでぶちかますんだけど、それぞれにアクセントが違う。前までは1パターンだったんだけど今回はオリジナルどおり忠実に再現。
テンション高かったけど、1回でバッチリと決まった。皆、しっかりと個人練習してきたんだね。さすがです、拍手。
エンディングもスムーズに進行したけど、マサとシンが「セット・ミー・フリー」の歌唱部分でのタイミングを確認。
ジュンがノリノリでハードな曲のエンディングではヒステリックなアルトサックス音で空間を切り裂く。これをマサは大好物らしく「もっとドンドンと吹いて!」とリクエスト。アドレナリンが煮えたぎるよ。なんでも最近お気に入りのマウスピースをゲットしたらしくて本人いたく喜んでいる。
「STA用にピッタリのブツが見つかったさ。
これで今後はけっこういけちゃうよ!」
頼もしいねえ。期待します。
マサはカウントをとるときは慎重にイントロのリフを口づさんでイメージトレーニング。
クニはあいかわらずトランペット、コーラス、パーカッションにと超多忙。
しかも今回はトランペットがクニしかいないので、コーラスやパーカッションではジュンもサポート。これで危惧されていたメリハリのトーンダウンも無事に回避。
クニもいつものペース配分のようにはいかないのでウィンドウチャイムとトランペット演奏で混乱。
今までクニがリードボーカルのパートもトランペット優先のため、マサが受け持つ事に。
ディスコソングではエンディングの突然ストップがうまくいかず延々繰り返し修正。
ジュンが説明交えて手で指示。それでも伝わらないのでクニがジュンの歌を担当。ジュンが合図を事細かに説明。
お約束のエディットフィナーレ曲は全く問題なし。
ノブも気持ち良さそうにギターソロ弾きまくっているし(笑)。
インストウルメンタルではイントロがメチャ速いのでやりなおし。
3人のソロバトルもアイコンタクトでつなぎもオーケー。
時間に余裕が出たのでしばし休憩。
後半では隅々にいたるまでゲネプロ並みにトライ。
見事30分ピッタリ。感動。ニヤリ。
計測タイム、ここ最近は大雑把だったんだけど(もちろん時間内には収まっています)、先月の2ステージでは7分も余ってしまう事態発生に反省。丸々まだ2曲はできたはず。
まあ大雨だったり前の流れが大幅に遅れていたのでイベントサイドとしてはちょうど良かったんだけど。
不測のトラブルさえ起こらなければライブを楽しめそうです。