1982年発表のモンスターアルバム「スリラー」
キングオブポップのマイケルジャクソンにとって未曾有の大傑作、というよりも音楽史に燦然と輝く1枚ですね。
とにかく80年代の音楽界はジャンルの壁を超越してマイケルを中心に稼働していたと言ってもあながち言い過ぎではないでしょう。
MTVの誕生とリンクしてマイケルはひたすらにトップを疾走していたように記憶しています。あらゆる方面にわたって多大なる影響も与え、話題も提供して膨大なる記録や歴史を残していましたね。
なんたって同業者のバンドマンやミュージシャン、シンガー達はたまったもんじゃなかったでしょ。
彼らだって素晴らしい曲をたくさん発表しているのに、マイケルがヒットチャート上位を長期間にわたって独占しているのですから。
さて、スリラーというアルバム。
ただひとことパーフェクトの完成度。プロデューサーの巨匠クインシージョーンズのもと、素晴らしいサウンドで埋めつくされています。常に流行の波を先導。
参加ミュージシャンもポールマッカートニー、エディヴァンヘイレン、TOTO、ルイスジョンソン、デビッドフォスターなどなど思わずお口あんぐりな名前がズラリ。
因みに私が一番大好きな曲は発売時から今も変わらず「ヒューマンネイチャー」です。
このアルバムを当時買いに行ったらピクチャー盤しかなかったのでそれを購入。後に弟からノーマル盤を貰いました。
スリラー発売のちょっと前まで日本のスクーターのコマーシャルに出演していたなんて信じられないほどマイケルはスーパースターに成長していました。
死して尚、現在も莫大なる売り上げが続いているんだからやはりマイケルは別格ですね。
ハリウッドサイン（Hollywood Sign）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスのサンタモニカ丘陵（Santa Monica Mountains）のリー山（Mount Lee）の一角にあるハリウッドヒルズ（Hollywood Hills）地区に設置された、有名なランドマーク。このアイコン的なサインは、この地域の地名を、高さ45フィート (14 m)、幅350フィート (110 m)にわたって並べられた文字で表している。このサインは、1923年に屋外広告として設置されたもので、設置後は時間の経過とともに広く知れ渡るようになった。このサインは、しばしば悪戯や破壊行為の標的とされたが、修復工事が行なわれた際に破壊行為を防ぐセキュリティ・システムが設置された。 ハリウッドサイン・トラスト（the Hollywood Sign Trust）という非営利組織が、このサインの物理的な維持、修復、保全と、その歴史的、文化的重要性についての教育の普及、また、活動に必要な資金を集めることを目的として設けられており、サインの保全と営業活動にあたっている。
masa's art chicago logo respect gallery
〜ウィキペディアより〜
以前にアップした記事に加筆、修正加えて再投稿します。
1984年にカナダＣＢＳから発売された２枚組ベストＬＰ。
分厚い本に革表紙を左側で上下紐で結んだ中にレコード封入・・・という風な感じですが、もちろん変形ジャケット。左下と右上を斜めにカットして、特に右上は厚い革表紙の表と裏の出っ張りまでをも演出するという芸の細かさ。右下上部から見たという感じで撮影されています。
シカゴに今まで、このような変形ジャケットの類はなかったような気がします。これもアナログならではの楽しみの一つ。ＣＤではこうもいかないでしょうね。レコード時代には面白い趣向を凝らせたものが数多く発売されて話題にもなっていました。
これはもう立派な芸術！とばかりに、それ専用のマニアが存在するほど。音楽雑誌で特集が組まれたり、専門の書物まで出版されていました。
皮肉な事に本業の中身の音よりもジャケットのほうに人気が集中するバンドもいましたっけ・・・。
さてこのシカゴのアルバムは、２枚組なのに見開きジャケットではなく、シングルジャケットの中に紙袋に入れられたレコードが無造作に放り込まれているという、海外盤らしい大雑把な仕様（笑）。ジャケットはゴージャスなのにね。
でもちゃんとＣＢＳ発売。
実はこの時シカゴは、もうすでにワーナーへ移籍していて「素直になれなくて」で奇跡の復活、第２の黄金期に突入していたのです。つまりはそれに便乗した商売でしょうね。
多分シカゴサイドには、通達されていないのでは？
各盤面に５曲ずつの全２０曲収録。１～１２までのすべてがヒット曲で網羅されています。
いくつかの曲はエディット・バージョンです。
そしてCD。
こちらは1枚組みゆえに、時間の関係で17曲を抜粋収録。しかし王道路線をガッチリ抑えているので、まあ満足です。
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