ウェストコースト系の爽やかサウンドを前面に打ち出して1972年にデビューしたロギンス&メッシーナ。
ジムメッシーナはカントリーロックの大御所バンド、ポコの元メンバー。
このコンビでヒットを連発するも1977には解散…。
すかさずケニーロギンスは同年にソロデビューします。
写真のアルバム「未来への誓い」がそれです。
10曲入り。
なんとプロデューサーは当時全く無名だったビリージョエルをスターにした巨匠フィルラモーン、そしてフュージョン界の名手ボブジェームズという2人体制。贅沢の極み。
しかもボブ繋がりで、そのスジの大物がズラリ!
ラルフマクドナルド、ハービーメイスン、ジョージホーキンス、リトナー、エリックゲイル、リチャードティー、スティーブフォアマン、トミーテデスコ、ハイラムブロック、ロベンフォード、ヒューマクラケン、ディーンパークス、パティオースティン、スティーブカーン、ガッド、そして元セルジオメンデスのパーカッションプレイヤーでシカゴに加入していたラウジールディオリベーラも参加しています。
みなさんご存知のようにケニーはこの後の80年代「フットルース」や「トップガン」へ提供した楽曲が大ヒットしてロックソングを取り込む映画ブームの先駆者となります。
またケニー黄金期を長年にわたってドラマーとして支えていたのが今シカゴで大活躍しているトリスインボーデンです。来日公演や伝説のライブエイドにも参加していますよ。
あのフットルースのイントロのインパクトあるドラムはパワフルであまりにも有名ですねー(*´◒`*)。
今年の夏は怪奇番組が少しは増えたような気がします…。
とても怖がりなんだけど、大好きなんですよ、この手のモノは…😅。