アリエルは今日も○○です!

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★★ 2009/8/8 粟島 ★★

2009-08-08 | 日本海
天気:曇りのち晴れ
海況:2本目流れあり
水温:21~23℃
透明度:10~15m

仙台出発は朝早くて、帰りの到着時間も遅いケド…
6名の参加者とスタッフ2人で、日帰り粟島ツアーに行って参りました
 岩船港から粟島への高速船に、さあ乗るよ!
7月からダイビング解禁となった粟島に潜ってみたくて、アリエルツアー初参加してくれたSさんとFさん。
来月モルディブに行くSさん+宮古島帰りのHさん+先月末は四ツ島で潜ったAさん=素敵女子3名。
新調したウェットスーツがお似合いのSさん。
  これから潜ります♪
道中延々と続く曇り空でしたが、粟島に渡ったら青空が見えています

1本目は内浦港の反対側にあるポイント、西の隠れ根『センダイグリ』へ。
う~ん。残念ながら濁りがあって、クリアな水ではありません…。
エントリーしてすぐに出迎えてくれた群れは、スズメダイとメジナでした。
チャガラも数多くいます。
沖側へ移動し中層を見上げていると、連なったマダイたちが通っていきました。
火山岩特有の無数にえぐれた岩肌。隙間に隠れるヨロイメバルもいました。
 スズメダイ
 浅場でノンビリ中
他、コブダイ幼魚、イシダイ、メバル、キツネメバル、シロウミウシ、オトメウミウシなどなど…。

昼食は粟島名物の『わっぱ煮』。
若干しょっぱさを感じつつも3種類の魚を味わい、最後は雑炊風にして完食。

2本目は東の癒しポイント『モザキ浅場』へ。
流れが少しあり、広がるアマモ草原もなびいています。
大きなスナイソギンチャクの触手もなびいています。
アマモの中から時折姿を現す、綺麗な色のオハグロベラ。
アマモの森が格好の隠れ家、可愛いアミメハギたち。
ハオコゼやキヌバリも隠れていました。
中層ではマアジの群れや大きなマダイ。
低層には立派なサイズのニシキハゼ。縦じまラインが鮮やかです。
 アマモ草原の中で記念撮影
 マアジ

フェリーに乗るまで温泉タイム

帰りは高速船ではなくフェリーで戻りました
 粟島~ジャ~ンプ!!
(写真で跳んでるのは2人…あとのみんなは着地後…)

 デッキにて。夕日が落ちるまで、まだまだです。

予約しておいた『村上牛』のお弁当を購入。車内で焼肉弁当やハンバーグ弁当・牛刺し身丼をそれぞれ味わった後は、オヤスミタイムでした

余談。
本日は読売新聞の記者の方が急遽一緒に潜ることになりました。
大きなカメラで、潜る私たちや魚・水中風景を撮影していました。
掲載されるのは新潟地方版ということなので、華麗に潜るアリエルダイバーたちの姿を皆様にお見せ出来なくて残念です。

(SHIHOKO)

★★ 2009/8/4 四ツ島 ★★

2009-08-04 | 日本海
天気:晴れ
海況:波・流れなし
水温:21~23℃
透明度:10~15m

リクエストを頂き、今日は四ツ島へ行ってきました。
参加者は6名の仲間たち。
毎年四ツ島に潜るのを楽しみにしている方、その噂を聞いて初めて四ツ島にいらっしゃった方です。

今日の海は波も流れもなく、空にはが輝いています。
さらに、海中は透明度も魚影も濃い

元気に出動してきたコブダイは、皆さんが一番楽しみにしていた人気者。厳つい顔ながらも人懐っこいコブダイと、しばらくの間戯れました。
そのちょっと向こう側でウロウロする大きなマダイ。今日は中型のマダイも数多く見られました。
また、光が差し込む水中に、ウミタナゴ・メバル・マアジ・チャガラなどが群れを成していて、見ていて飽きない風景でした。

他に見た生物
イシダイ、クロダイ、アカカマス幼魚、ウマヅラハギ、ヒラメ、キジハタ、ムラソイ、クサフグ、コケギンポ、イソギンポ、シロウミウシ、クロシタナシウミウシ、ダイダイウミウシ、シラユキモドキ、ミズクラゲなどなど…。

港に戻る船・勝丸のコンノさんが「白い海に入るか」と言ってきました。
すぐに理由が分かり、急いでスノーケリングの準備。
青い海原の中に、そこにだけサンゴ礁があるかの様にエメラルドグリーンのエリアがぽっかりとうかんでいます。
無数のミズクラゲがそこに集まって、巨大な塊となっていたのです
透明な壁に仕切られたエリアの中に、真っ白で小さい風船を隙間なく埋め尽くした感じ。
とても幻想的な光景でした。

岩ガキ、サザエ、だだちゃ豆、野菜、果物などを仕入れ、全員が海も陸も満足な一日となりました。

だだちゃ豆がいよいよ本格的に開始となりました
だだちゃ豆に釣られて、ツアー参加も良いでしょう。

茹でたてのだだちゃ豆と岩ガキ・サザエで、最高でした

(SHIHOKO)

★★ 2009/8/2 四ツ島 ★★

2009-08-03 | 日本海
天気:晴れのち曇り
海況:波なし
水温:21~22℃
透明度:10~15m

昨日からの宿泊チーム。
昨夜の酒田花火ショーを楽しんだ後、早々に就寝したので、朝食タイムも皆様元気です。

宿泊チーム、朝日を浴びながら鶴岡の四ツ島へ移動
仙台からの日帰りチームは、めっさ早く現地に到着していました。

四ツ島の海は、波も無く穏やか。流れといっても緩やか。そして透明度が良い感じ

スジコウイカやオニオコゼを観察していると、いつの間にか現れているのはコブダイやマダイたち。


ウミタナゴやマアジの群れを通り過ぎて、オウゴンムラソイやキツネメバル・カサゴなどが住むエリアへ。ここの住民たちは、ダイバーを見てもあまり慌てて隠れたりしません。
その谷間から上を眺めると、岩に群生するフトヤギ・光の差し込む水面・雄々しく泳ぐマダイなどが目に映り、ついついボーッとしてしまいます。

素敵な巣穴で可愛い子供たちを守っていたのは、イソギンポでした。
真っ白な壁一面に、金色に輝く卵塊を必死に守っています。


逆に、命の灯火が危ういキジハタも見てきました。
脳天がパックリ割れていて、動いているのが不思議な状態。可哀相ですが、きっと長くは生きられないでしょうね…。

他に見た生物
クロダイ群れ、イシダイ、ヒラメ、アイナメ、ウマヅラハギ、チャガラ群れ、メジナ群れ、コケギンポ、スズメダイ、クサフグ群れ、コモンフグ、マダコ、シラユキモドキ、クロシタナシウミウシ、ダイダイウミウシ、コモンウミウシ、サラサウミウシ、シロウミウシなど等…。


まずはお疲れ様でした~~

(SHIHOKO)





★★ 2009/8/1 飛島 ★★

2009-08-01 | 日本海
ドチザメ

天気:晴れのち曇り
海況:波なし
水温:20~21℃
透明度:7~10m

梅雨明けしないまま8月に突入デス!
宿泊隊+日帰り隊=総勢11名で飛島へ行ってきました

透明度が良いことで知られる飛島。
なのに、本日の海はモヤモヤっとした濁りがあって、飛島ブルーではありませんでした。残念…。

しかしながら、嬉しいことも

例年よりも水温が低いからといっても、もう8月。
それなのに…この時期に、水深12mの浅場に沢山のドチザメが
季節外れのドチザメがうじゃうじゃと居てくれて、それを至近距離で観察出来たので全員満足


また、群れではなかったのですが、ワラサ・ブリを確認。姿を現し、静かに海中に消えていきました。
他、立派なコブダイ、マダイ群れ、大型のウマヅラハギ、スズメダイ群れ、イシダイ(クチグロ)群れなどを見てきました。


さて。アフターダイブの話。

まずはやっぱり酒田のラーメンを食べに。
ホテルの方がお勧めしてくれたお店で、ワンタンメンを食べました

そして、今夜は『酒田花火ショー』開催日
宿泊チームはもちろん、日帰りチームも(前半だけ)、最上川河川で打ち上げられる花火を川原で観覧しました。
日本初の二尺玉八連発や、音楽に合わせて打ち上げられる華麗な花火など、5部に構成されている花火大会でした。
水面に映る花火の輝きがまた幻想的で、花火ショーの時間はあっという間でした。


明日は四ツ島です。
備えのために、早めに就寝した皆様でした

(SHIHOKO)