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BLUE HEAVEN

春の那覇ステイ慶良間ツアーレポスタート
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行きたい海が尽きません未だダイビングに夢中です

セグロチョウチョウウオ

2007-01-22 | 気になる魚達
            2003/07/19 嘉比島 ブツブツサンゴ


【標準和名】セグロチョウチョウウオ
【英名】Saddle butterflyfish
【分類】スズキ目 チョウチョウウオ科
【学名】Chaetodon ephippium


チョウチョウウオから6種類目、今回はわかり易いセグロチョウです。
その名の通り、背中の部分が黒いチョウチョウウオ。
いつも単独やペアで、4~5尾や群れでは遭遇した事がありません。
よく見ると斬新なデザインなので、近くで見るのはお薦めでしょう。
口の部分が黄色で、背鰭部分にある茶色のラインが何とも言えません。
藻類や底棲生物、サンゴのポリプなどを餌としているそうです。
それにしても、チョウチョウウオのデザインって個性的だと思いませんか?


ソウシハギ

2007-01-21 | 気になる魚達
            2004/07/17 嘉比島 ブツブツサンゴ


【標準和名】ソウシハギ
【英名】Scrawled filefish 
【分類】フグ目 カワハギ科
【学名】Aluterus scriptus


間抜けな雰囲気が特徴的、一度逢ったら忘れられない存在感が十分なハギ。
大体遭遇するサイズは40cm級、大きくなると60㎝にもなるそうです。
ホバーリング状態から体色や模様を変え、青い斑点がとても綺麗で特徴的。
幼魚時代は倒立して海藻に擬態するそうですが、未だ見た事ありません。
また腸に毒があるようで、むやみに食べたら危険とのこと。
近くに寄れる事が多いので、親近感はあるものの好きにはなれない魚です。
でも現れた時には、近寄って頑張って撮ろうとしてる自分がいます。


トラフザメ

2007-01-21 | 気になる魚達
            2003/12/10 PALAU German Channel


【標準和名】トラフザメ
【英名】Leopard shark Zebra shark
【分類】テンジクザメ目 トラフザメ科
【学名】Stegostoma varium


「レオパードシャーク」でお馴染みの、なかなか出逢えないこのサメ。
パラオやシパダンにて、今までに4~5回しか遭遇した事はありません。
初めてパラオ行った時の1本目、ジャーマンドロップにて巨大3M級に遭遇。
砂地に着低していましたが、ちょっとした根と間違える光景でした。
毎回ゆっくり近寄ってみるものの、ある一定の範囲内で逃げ去る臆病な鮫。
一度沖縄でも逢いたいサメですが、残念ながら目撃例も稀のようです。
英名のゼブラの方、幼魚時代は黒地に黄褐色の横帯模様が入ってるとか。
漢字は虎斑鮫、名の由来は虎斑と呼ばれる暗褐色の小斑点が散在するから。
夜間に砂地の貝類・甲殻類を捕食し、日中は砂地等で睡眠をとるそうです。



スミレナガハナダイ

2007-01-19 | 気になる魚達
            2006/12/30  慶良間諸島 平瀬


【標準和名】スミレナガハナダイ
【英名】Square-spot fairy basslet    
【分類】スズキ目 ハタ科 ハナダイ亜科
【学名】Pseudanthias pleurotaenia


ダイビングを始めた頃、一番逢いたかった魚がこのハナダイでした。
今でも自分の中ではスターの座をキープしていて、ずっと大好きな魚です。
艶やかなカラーリング&特徴ある四角い模様、一度見たら忘れられません。
ボート上ブリーフィング、何度サロンパスという言葉を耳にした事か。
最近サロンパスする人も減ってるので、今後どんな説明になるのでしょう。
ピンク色のボディに黄緑色の眼、このド派手なバランスが堪りません。
ご存知の方が多いと思いますが、雌は黄色でデザインはシンプルです。
雄も雌も沖縄では、ほとんど水深30Mより深い所にて生息。
雌の中から一番大きな個体が性転換へ、この時の柄は強烈インパクト!



ヨメヒメジ

2007-01-14 | 気になる魚達
            2007/12/30   座間味島 レディドラゴン


【標準和名】ヨメヒメジ
【英名】Freckled goatfish   
【分類】スズキ目 ヒメジ科
【学名】Upeneus tragula


とてもマイナーなこのヒメジ、よく見かけますが撮ったの初めてです。
砂地で背鰭を開いたらとても綺麗で、思わず3枚も撮ってみました。
白と茶色、なかなかお洒落なカラーリングでデザインが奇抜では。
漢字で書くと嫁比売知、陸では赤くなるので「女→嫁」と付くとか。
定かではありませんが、「嫁比売知」では全く何だかわかりませんね。
ちなみに英名の方、フレックルドとは小斑点という意味だそうです。
なんだか今回で、ちょっとだけファンになってしまいました。





イッテンチョウチョウウオ

2006-12-27 | 気になる魚達
            2006/11/24  西表島 外離れ西
           

【標準和名】イッテンチョウチョウウオ
【英名】Teardrop butterflyfish  
【分類】チョウチョウウオ科
【学名】Chaetodon unimaculatus


種類が多いチョウチョウウオですが、一番名前を覚えやすいのがこちら。
和名は見たままで、英名は「涙のしずく」と美しき名前に。
丸い黒点が目印ですが、よく見ると黒点の下部分はにじんで流れた感じで。
なるほど、これで「涙のしずく」と呼んでるのでしょう。
食性は雑食性、サンゴ類や藻類を常食としているそうです。
ペアで居る事が多く、見事な珊瑚ポイントで良く出逢っています。
数が増えれば増えるほど綺麗で、10尾以上で群れたシーンは圧巻。
ぜひ1度で良いので、10尾以上入った写真を撮ってみたいものです。





オウギチョウチョウウオ

2006-12-05 | 気になる魚達
            2006/09/17  Nusa Penida Crystal Bay


【標準和名】オウギチョウチョウウオ
【英名】 Meyer's butterflyfish Scrawled butterflyfish
【分類】チョウチョウウオ科
【学名】Chaetodon meyeri


チョウチョウウオの中でも、一際目立つこのオウギチョウ。
この独特なデザイン、好き嫌いが分かれると思いますがいかがですか?
ビギナーの頃は、良くハナグロチョウと呼び名を間違えたものです。
生息個体数があまり多くないようで、慶良間でも滅多にお会いできません。
ペアで見かけることが多く、珊瑚礁のポリプを食べるとか。
なるほど、考えてみれば珊瑚の綺麗なポイントで見る事が多いです。
バリ島で出逢ったこのクリスタルベイの時も、珊瑚極上のポイントでした。




オオモンイザリウオ

2006-11-20 | 気になる魚達
            2005/12/11  APO Is. ROCK POINT


【標準和名】オオモンイザリウオ
【英名】 Commerson's frogfish, Giant frogfish
【分類】イザリウオ科
【学名】Antennarius commersoni


人気者なこの摩訶不思議な魚、幼魚時代はオレンジ色が多いようです。
成魚は本当にいろんな色があり、白・黒・黄・桃・灰。。。
ご覧の様にアポ島で逢った時は、何とも言えない明るい色をしていました。
大きさは30cm級、これだけ大きくて動かないと生きてないみたいです。
エスカを利用して小魚をパックンチョするシーン、全く想像出来ません。
泳ぐ時は口から水を飲み込み、ジェット噴射式で素早く移動するとか。
捕食シーン&遊泳シーン、1度で良いから拝見出来たらと思います。
ちなみに沖縄で見かけるオオモンイザリウオ、黒バージョンが多いです。







ホホスジタルミ

2006-10-29 | 気になる魚達
            2006/01/15 PALAU BLUE HOLE


【標準和名】ホホスジタルミ
【英名】Yellowhead snapper/Midnight snapper
【分類】スズキ目 フエダイ科
【学名】Macolor macularis


幼魚は沖縄でもお馴染みですが、成魚は沖縄ではまず出逢えません。
ご覧のように、いつも暗い所にいて表情や存在はとても不気味です。
幼魚は可愛いのですが、成魚はこんな感じでちょっとホラー風。
成魚も幼魚もマダラタルミに似てるのが特徴、パラオではいっぱい居ます。
英名の通り眼が黄色いので、じっくり見れば見るほど摩訶不思議。
マダラタルミの群れに混合してる事も多く、黒ずんだ軍団でどっさり状態。
中成魚もたまに見かけますが、もうすでに可愛くありませんでした。




コクテンカタギ

2006-10-28 | 気になる魚達
            1999/07/20 渡嘉敷島 運瀬


【標準和名】コクテンカタギ
【英名】Chrochet butterflyfish
【分類】チョウチョウウオ科 
【学名】Chaetodon guentheri


数あるチョウチョウウオの中でも、この魚は大好き度上位にいます。
派手さはなくシンプル、だけどよく見ると黒点が芸術的な模様です。
沖縄で逢えるポイントは限られていて、滅多に逢えないチョウチョウウオ。
慶良間では「下曽根」「運瀬」、久米では「トンバラ」くらいでしょうか。
潮通しの良い豪快な所に場所に生息し、カスミチョウみたく群れています。
沖縄より小笠原の方が多いのですが、ワイドでは撮りづらいのが難点。
見事な群れを1度撮ってみたいものですが、いつの事になるやら。
漢字では「黒点形木」だそうで、シブイですね。