BLUE HEAVEN

春の那覇ステイ慶良間ツアーレポスタート
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行きたい海が尽きません未だダイビングに夢中です

モヨウフグ

2007-02-11 | 気になる魚達
            2006/09/18 BALI Nusapenida Crystalbay


【標準和名】モヨウフグ
【英名】Starry toadfish
【分類】フグ目 フグ科
【学名】Arothron stellatus


モヨウフグとケショウフグ、区別が付きづらい時が時々あります。
ケショウフグは眼の周りの模様が面白く、こちらはクリクリ眼という感じ。
どうやら、卵巣には猛毒を持っているようです。
個体によって、微妙に色が違ったり柄が異なったりという具合。
大きいものでは、1Mを超えるというのだから驚きです。
珊瑚・ウニ・甲殻類・貝類、噛み砕いて中身を食べてしまう頑丈な歯。
海綿、海藻なども食べ、食性は雑食性だそうです。





カスミチョウチョウウオ

2007-02-08 | 気になる魚達
            2007/11/24 西表島 落水崎  


【標準和名】カスミチョウチョウウオ
【英名】Pyramid Butterflyfish
【分類】スズキ目 チョウチョウウオ科
【学名】Pyramid Butterflyfish  


チョウチョウウオ9種類目、最もポピュラーなカスミチョウの登場です。
英名はピラミッドが付いていますが、外国人にはそう見えるのでしょうか。
群れのイメージが強いのですが、プランクトン食なので中層派。
ホンソメワケベラに、クリーニングされてるシーンも良く見かけます。
慶良間の男岩・サイパンのディンプル・そして写真の落水崎。
この3ポイントこそ、代表的カスミチョウポイントと呼べると思います。
潮通しの良い所で沢山見られるので、ポイントは大好きな所ばかり。
とにかく群れに囲まれると幸せな気分に、漢字だと霞蝶々魚だそうです。


       

チョウチョウコショウダイ

2007-02-05 | 気になる魚達
            2006/01/15 PALAU BLUE CORNER


【標準和名】チョウチョウコショウダイ
【英名】Harequin sweetlip
【分類】スズキ目 イサキ科
【学名】Plectorhinchus chaetodonoides


茶色に白い模様の幼魚は、体を揺らしてメチャメチャ可愛く大人気。
しかし、のんびりとじっとしてる成魚も自分は大好きです。
威圧感はありますが、なんとも芸術的な水玉模様が素敵じゃありませんか。
近くで見れば見るほど鮮やかな模様、でも表情はしっくりしません。
パラオに行くと接近しやすいので、写真も良い感じで撮れます。
コショウダイの由来、体表の小黒点が胡椒の実の様であるからだとか。
沖縄では単体で岩陰に潜んでる場合が多く、若魚風の個体に出逢います。
一度も逢った事の無い、中成魚も見てみたいものです。




タイワンカマス

2007-02-04 | 気になる魚達
            2003/07/20 安室島 安室漁礁


【標準和名】タイワンカマス
【英名】Yellowtail barracuda
【分類】スズキ目 カマス科
【学名】Sphyraena flavicauda


とても識別が難しいのが、このカマスの仲間達。
あまりにも難しいので、いつも現地ガイドさんの言葉を信じる事に。
このタイワンカマス、尾鰭が黄色っぽく体側にはストライプがあります。
正確には胸鰭や背鰭の位置で判断するようですが、なかなかの難しさ。
ただタイワンカマスはよく出逢うので、表情や雰囲気で確認出来るように。
沖縄では今まで一番良く遭遇するカマスで、次がホソカマスでしょうか。
英名だと堂々のバラクーダ、和名より何だかランクアップしてしまいます。



サラサハタ

2007-02-04 | 気になる魚達
            2006/01/12 PALAU BLUE CORNER 


【標準和名】サラサハタ
【英名】Highfinned grouper Humpback grouper
【分類】スズキ目 ハタ科
【学名】Chromileptes altivelis


ハタの中でもとてもレアなのが、このサラサハタ。
沖縄では未だ一度も出逢えず、パラオとパプアニューギニアだけです。
初めてジャーマンチャネルで見た時、嬉しくて水中で叫んでしまったほど。
ご覧の様に白地に水玉模様、清楚でお洒落なデザインが何とも言えません。
前頭部から尖がった口先の形が特徴的ですが、動き方はハタそのもの。
もっと近くでじっくり見たいけど、なかなか逢えないだけに難しい限り。
漢字だと更紗羽太、メチャメチャ可愛い幼魚には未だ出逢えていません。
一度で良いから、ユカタハタとの赤白ツーショットを拝見したものです。



ニセフウライチョウチョウウオ

2007-01-30 | 気になる魚達
            2006/10/08 安室島 安室漁礁


【標準和名】ニセフウライチョウチョウウオ
【英名】Lined butterflyfish
【分類】スズキ目 チョウチョウウオ科
【学名】Chaetodon lineolatus


チョウチョウウウオシリーズ第8弾。
前回がヒメフウライチョウチョウオウだったので、今回はこの魚です。
ほとんど一緒なのが、こうして見るとよく判りますね。
目を通る黒いライン、太くて逞しくしっかりしていて。
このチョウチョウウオ、大きなのが多く25㎝程のサイズも。
デザイン的にも「これぞチョウチョウウオ」、到ってシンプルです。
「ニセ」の付かない、フウライチョウの方が「ニセ」が似合うのでは?








アザハタ

2007-01-29 | 気になる魚達
            2004/07/16 阿嘉島 西浜


【標準和名】アザハタ
【英名】Tomato hind
【分類】スズキ目 ハタ科
【学名】Cephalopholis sonnerati


アザハタと言ったら、やはり西浜を思い出します。
今では2尾になってしまいましたが、以前は人懐っこく3尾も。
15年前潜った時を思い出すと、魚肉ソーセージで餌付けしていました。
全くダイバーを恐れず、のっそりやって来てパックンチョ状態。
超ブルーを背景に、真っ白な極上砂地に真紅のアザハタは美しすぎて。
どうしても自分の場合、アザハタ=西浜になってしまいます。
画像の様に斑模様や真っ赤なタイプ以外に、黒ずんだタイプも。
今まで色んな場所で遭遇しましたが、西浜のが一番大きくて鮮やかでした。
再び3尾の時代が来ると良いのですが、果たしていかがでしょう。








ヒメフウライチョウチョウウオ

2007-01-28 | 気になる魚達
            2003/07/20 安室島 安室漁礁


【標準和名】ヒメフウライチョウチョウウオ
【英名】Spot-nape butterflyfish
【分類】スズキ目 チョウチョウウオ科
【学名】Chaetodon oxycephalus


チョウチョウウオシリーズ第7弾、今回は日本ではレアなこの魚。
モルディブではお馴染み、スポットネイプバタフライフィッシュ。
ニセフウライチョウチョウウオとほぼ一緒で、違いは目の上黒線の区切れ。
このインド洋固有種のチョウチョウウオ、なぜか慶良間には居るのです。
昔から安室漁礁で潜ると見られ、ずっと和名が付いていませんでした。
確か、「ケラマフウライチョウチョウウオ」なんて呼ばれていた時代も。
待望の和名が付いたのですが、素敵な名前で嬉しいじゃありませんか。
モルディブ以外でも、アンダマン海やGBRでも見られるようです。





ロクセンヤッコ

2007-01-25 | 気になる魚達
            2006/01/13 PALAU PERELIU WALL


【標準和名】ロクセンヤッコ
【英名】Six-banded angelfish
【分類】スズキ目 キンチャクダイ科
【学名】Pomacanthus sexstriatus


今回は皆さんご存知の、この大きなヤッコ。
現れたら大変目立ちますが、キンチャクダイの中では一番大きいとか。
大きいのだと50cm位、いつも大体40~45㎝の個体と遭遇しています。
デザインはカラフルとは言えませんが、尾鰭の水玉模様は綺麗です。
そして特筆すべき点としては、表情がなんとも可愛い所。
接近出来た時には、ぜひ目を見るとメチャメチャ可愛いのでお薦めです。
見かける時は単体かペア、さすがにトリプルシーンは見た事ありません。
幼魚には一度も逢った事ないので、いつか見てみたいものです。



オオモンハタ

2007-01-24 | 気になる魚達
            2005/05/02 小笠原 西島 大岩


【標準和名】オオモンハタ
【英名】Areolate grouper
【分類】スズキ目 ハタ科
【学名】Epinephelus areolatus


小笠原では何回か見かけたこのハタ、地味で特徴が無く控え目で。
沖縄では見た記憶がそんなに無いので、とても新鮮な気分でした。
全く知りませんでしたが、なんと大瀬崎に行けばゴロゴロ居るようです。
しかしIOPではレアな魚だそうで、出現するとマップに書かれるとか。
いずれにしても、自分の中ではレアなハタである事は間違いありません。
海外ではどうなのでしょう。。ちなみにシパダンで見られるようです。