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BLUE HEAVEN

春の那覇ステイ慶良間ツアーレポスタート
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行きたい海が尽きません未だダイビングに夢中です

ヒフキアイゴ

2006-10-24 | 気になる魚達
            2005/06/25 渡嘉敷島 儀志布西


【標準和名】ヒフキアイゴ
【英名】Blotched foxface
【分類】スズキ目 アイゴ科
【学名】Siganus unimaculatus


いつもペアで泳いでるこのお魚、かなり大好きです。
落ちついた黄色が鮮やかで、キツネ顔のデザインが何とも言えません。
魅力はなんと言っても、体の側面にある黒斑点模様でしょう。
マンタのお腹の模様と一緒で、全て柄が違うとのこと。
この魚と遭遇すると、どうしても黒模様をペアで見比べてしまいます。
ちなみに和名では「火吹阿乙呉」、火を噴きそうな口だからだそうです。
アイゴなので、鰭の棘には毒があるので要注意でしょう。





ウメイロ

2006-10-03 | 気になる魚達
            2006/09/19 Nusapenida Crystalbay


【標準和名】ウメイロ
【英名】Yellowtail blue snapper
【分類】フエダイ科
【学名】Paracaesio xanthura(Bleeker,1869 )


先日のヌサペニダ島クリスタルベイ、なんとウメイロの大群が現れました。
ウメイロモドキはお馴染みですが、このウメイロには滅多に逢えません。
どうでしょう皆さん、ウメイロモドキとウメイロの区別はつきますか?
単純にウメイロモドキは色が鮮やかで、ウメイロはくすんだ地味な感じ。
そうなると出てくる、似た存在がユメウメイロになります。
しかしこちらは、背にあるラインの黄色部分がウメイロより少ないのです。
ウメイロにはなかなか出逢えないので、今回は撮れてラッキーでした。
ちなみに撮ってる時は、ユメウメイロの大群だと思って撮っていました。







マンボウ

2006-09-14 | 気になる魚達
                 2005/09/24 Nusapenida Crystalbay


【標準和名】マンボウ
【英名】Ocean sunfish
【分類】フグ目 マンボウ科
【学名】Mola mola


もうすぐバリ島なので、今回は昨年9月に遭遇出来たマンボウです。
ご覧の1枚は、クリーニングされて気持ち良さそうにしてるシーン後。
マンボウが縦になってるシーン、なかなか絵になっていました。
ツノダシやミゾレチョウ、そしてタテキンがお掃除していたのでビックリ。
自分達が近づいたら、マンボウを掃除してる魚達が離れて行きました。
気持ち良さが無くなったマンボウ、その後は別のクリーニング場所へ移動。
その移動を始めた瞬間を撮ったのがこの時です。
マンボウというより巨大な根、ぬり壁、とにかく大きく3メーター級。
ゆっくりと移動するシーン、遊園地のアトラクションのようでした。
さぁ、今年は果たしてマンボウに逢えるのでしょうか?



ノコギリダイ

2006-09-13 | 気になる魚達
            2003/06/13 伊良部島 クロスホール


【標準和名】ノコギリダイ
【英名】Striped large-eye bream, Gold-lined sea bream
【分類】フエフキダイ科
【学名】Gnathodentex aureolineatus


宮古ステイでのメジャーポイントである「クロスホール」。
ここで出逢ったノコギリダイ群れは、とても密度が濃く鮮やかでした。
極上ブルーをバックに、美しいシルバーボディに黄色いシンボルマーク。
メインのホールを抜けた根の上には、ダイバーの泡もフツフツと。
そこが居心地良いのか、この時の群れはビクともしない状態で。
かなり近くでウォッチング、芸術的な黄色い点を堪能させて頂きました。
英名の方、予想通りにカッコ良い名前が付いていますね。
でっかくなるとあまり可愛くないので、この位が一番良い感じでしょう。






ゴマモンガラ

2006-09-12 | 気になる魚達
            1996/07/20 伊江島 ウツガマ


【標準和名】ゴマモンガラ
【英名】Titan triggerfish 
【分類】モンガラカワハギ科
【学名】Balistoides viridescens


今回はメジャーだけどヒールなお魚の紹介です。
ダイバーならば、知らない人はいないほど有名な悪役ゴマモンガラ。
普段はご覧の様に珊瑚をガツガツ食べていますが、ダイバーを襲う事も。
ヤツに襲撃された経験を持つダイバーは、数多くいることでしょう。
自分もその1人で、忘れもしない慶良間タカチンシのドロップオフでの事。
その頃は襲われる予備知識なんて無かったので、本当に恐かったですよ。
猛スピードで何度も足元をガツガツと、50cm近くあるので実にパワフル。
スイカのフィンが見事に噛まれ、クッキリ痕が付いて衝撃的でした。
パラオのブルーコーナーではブーツごと噛まれ、足首から流血したスイカ。
まだ襲われていない方がいましたら、ぜひ用心して下さい。
こんな行動も顔も恐いゴマモンガラですが、幼魚はとても可愛いですよ。
どのくらいの大きさから、憎らしい雰囲気になるのでしょうね。
英名読みは「タイタントリガー」、漢字で書くと「胡麻紋殻」だそうです。



ヒラニザ

2006-09-12 | 気になる魚達
            2005/09/25 BALI Nusa Penida Crystal Bay


【標準和名】ヒラニザ
【英名】Elongate surgeonfish 
【分類】スズキ目 ニザダイ科
【学名】Acanthurus mata Cuvier,1829


今回は、あまりにも地味で注目を浴びないお魚です。
「実はこの魚が大好き!」、こんなダイバーはまずいないでしょう。
超マイナーで存在感の薄い魚ですが、良く見ると結構カワユイでは。
モルディブではよく見ましたが、スター性が全く無いので素通りでした。
昨年ヌサペニダの海では、大接近出来たので数枚撮ってみることに。
せっかく撮ったので「気になる魚」として、脚光を浴びせたいと思います。



ホウセキキントキ

2006-09-11 | 気になる魚達
            2002/10/05 八丈島 ナズマド


【標準和名】ホウセキキントキ
【英名】Moontail bullseye, Crescent tail bigeye
【分類】スズキ目 キントキダイ科
【学名】Priacanthus hamrur


漢字で書けば「宝石金時」、今回は真っ赤でお馴染みのこの魚の紹介です。
この時はナズマドブルーをバックに、赤いボディが映えまくっていました。
大きな個体の群れほど、近寄っても逃げません。
体色変化も激しく、真っ赤・赤白い・赤黒い・赤白の縞とさまざま。
八丈・小笠原・宮古島・パラオ、必ず群れで出逢う魚と言えるでしょう。
しかし慶良間の場合、単体でオーバーハングに居る事が多く地味な存在。
あまり好きな魚じゃありませんが、なぜか憎めない存在という感じです。




ヒメツバメウオ

2006-08-29 | 気になる魚達
            2004/05/02 パラオ F&Fハウスリーフ


【標準和名】ヒメツバメウオ
【英名】Silver batfish Silver moony
【分類】スズキ目 ヒメツバメウオ科
【学名】Monodactylus argenteus


このお魚には、通常のダイビングポイントでは出逢えません。
内湾性の魚で、マングローブ域や礁湖などに生息しているのです。
いつもお世話になってるYOKOさんのお店、ここのハウスリーフなら確実。
40~50尾で群れているので、キラキラと泳ぐシーンが確認出来ます。
ただ透明度は5M程度なので、撮るのはマクロもワイドも厳しい状況です。
なかなか近くには寄れませんが、可愛らしい表情もバッチリと。
自分はこの魚のファンなので、英名がカッコ良くて嬉しいです。




ヒトヅラハリセンボン

2006-08-26 | 気になる魚達
            200/08/26 八丈島 魚雷艇


【標準和名】ヒトヅラハリセンボン
【英名】Black-blotched porcupinefish, Bleeker's porcupinefish
【分類】フグ目 ハリセンボン科
【学名】Diodon liturosus Shaw, 1804


ハリセンボンとヒトヅラハリセンボン。
それから、ヒトヅラハリセンボンとイシガキフグ。
初心者の頃は区別が付かず、よくガイドさんに質問したものです。
今となっては直ぐに見分けが付きますが、八丈のヤツは大きくてビックリ。
てっきりイシガキフグと思いきや、EXして聞いたらヒトヅラハリセンボン。
ガイドのヤマキン氏、「八丈のはでっかいでしょう!ワッ八ッ八~」と。
ヒトヅラの場合は眼の下の帯が太いく、イシガキフグは全体が地味な感じ。
両方共に眼が人間の様なので、なんだかドキドキするものがありませんか?



クラカケチョウチョウウオ

2006-08-24 | 気になる魚達
            2005/12/10 BALICASAG Is. CATEDRAL 


【標準和名】クラカケチョウチョウウオ
【英名】Philippine butterflyfish
【分類】スズキ目 チョウチョウウオ科
【学名】Chaetodon adiergastos


昨年12月ドゥマゲッティ、そして今年4月にはモアルボアル。
英名にフィリピンが付いてるこのチョウチョウウオ、何度も逢えました。
沖縄の海ではなかなか逢えなく、八重山方面の方が確率は大。
ホームグランド慶良間でも、おそらく2回しか出逢えていません。
特徴は、目元がパンダみたいで凄く可愛いところでしょう。
自分の中でも、チョウチョウウオの中でベスト3に入るくらい好きです。
1度良いから幼魚に逢いたいものですが、メチャメチャ可愛いでしょうね。