BLUE HEAVEN

春の那覇ステイ慶良間ツアーレポスタート
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行きたい海が尽きません未だダイビングに夢中です

ヤイトハタ

2007-04-25 | 気になる魚達
            2007/03/24   KOH TAO/CHUMPORN PINNACLES


【標準和名】ヤイトハタ
【英名】Malabar grouper
【分類】ハタ科
【学名】Epinephelus malabaricus


1223本にして、やっと出逢えたこの大物。
噂のチュンポンピナクルでは、アカマダラハタがゴロゴロ現れました。
すると突如、アカマダラハタより白っぽく威圧感あるハタが目の前を通過。
巨体ながらスピードがあったので、シャッターチャンスは1回のみ。
そして撮れたこの1枚、正体は見事ヤイトハタでした。
茶色っぽいアカマダラハタに対して、ご覧の様に白黒っぽいのが特徴的。
大きくなると沖縄でも1.5Mあるそうですが、この時は110㎝クラスでした。
次は沖縄にて、ぜひ巨大ヤイトハタに遭遇したいものです。



ヤッコエイ

2007-04-23 | 気になる魚達
            2006/05/04   小笠原 父島 釣浜


【標準和名】ヤッコエイ
【英名】Bluespotted stingray
【分類】エイ目 アカエイ科
【学名】Dasyatis kuhlii


真っ白な砂地に埋もれては、パタパタと羽ばたくヤッコエイ。
沖縄で遭遇すると、物凄い勢いで逃げて行きます。
砂が白ければ白い程、逃げ足は速いような気がしますがいかがでしょう。
背面に水色の斑が散在し、ほとんどが全長は70cmくらい。
砂地に埋もれてる時は、眼だけキョロキョロさせて何ともいえません。
今まで色んな海で遭遇しましたが、小笠原のは割とのんびりしていました。





ヒブダイ

2007-04-21 | 気になる魚達
            2006/04/30   小笠原 西島 タコ岩  


【標準和名】ヒブダイ
【英名】Blue-barred parrotfish 
【分類】ブダイ科
【学名】Scarus ghobban


雄はブルーにピンクっぽい色合いですが、雌はご覧の様に黄色が強め。
雄型は外側礁斜面の深みで単独生活、雌型はサンゴ礁礁原内域。
そしてなんと、雌はマングローブ域や海草場でも小群に。
色も違えば、雄と雌では生息する環境も違うようです。
小笠原では個体数が多く、雌の存在がとても目立っていました。
それにしても、ドギツイ色合いしてて派手というより非常に奇抜です。
沖縄ではアーガイと呼ばれ、ブダイの中では最高に美味しいとか。





ホウライヒメジ

2007-04-16 | 気になる魚達
            2006/06/25   八丈島 ナズマド


【標準和名】ホウライヒメジ
【英名】Cardinal goatfish
【分類】ヒメジ科
【学名】Parupeneus ciliatus


通常、眼の上下に白っぽいラインが2本入ります。
しかしこのホウライヒメジ、かなり大き過ぎて判りづらいかもしれません。
40cm以上は余裕であり、まさに老成魚って雰囲気でした。
オキナヒメジと間違えやすいのですが、尾鰭手前の黒点で区別がつきます。
このように、黒点が上部分へ途切れているとホウライヒメジに。
黒点が丸く残っていれば、オキナヒメジになるとか。
脚光を浴びない魚だけど、こうして見ると不思議な形していますね。






キンセンフエダイ

2007-04-13 | 気になる魚達
            2007/03/22   Thailand/SAIL ROCK


【標準和名】キンセンフエダイ
【英名】Gold strided seaperch
【分類】フエダイ科
【学名】Lutjanus lutjanus


沖縄では、まずお目にかからないこのフエダイ。
漢字では金線笛鯛だそうで、黄色線が吻端から眼を通り尾部へ走ります。
タイの海では群れ物の定番のようで、ご覧の様にドッサリと現れました。
単体ではパッとしない魚ですが、群れるとさすがに迫力あります。
この時は透明度が悪く、群れは間近だったので広範囲では見られず。
超ブルーでこの群れに遭遇出来たら、黄色い絨毯の様で美しいでしょうね。





クロホシフエダイ

2007-04-10 | 気になる魚達
            2007/03/22   Thailand/SAIL ROCK


【標準和名】クロホシフエダイ
【英名】Russell's snapper
【分類】フエダイ科
【学名】Lutjanus russellii


シンプルな名前ながら、地味で人気がないこちらのフエダイ。
体側に大きな眼状斑を持つことで、他のフエダイとの識別が出来ます。
ニセクロホシフエダイは黄色い線が、イッテンフエダイは全体が黄色。
こんなに群れで出逢えたのは、タイの海が初めてでした。
沖縄では滅多に現れず、居たとしても単体でしかも目立ちません。
初めて自分の中で、この魚が脚光を浴びたショットという感じです。




ワヌケヤッコ

2007-04-10 | 気になる魚達
            2007/03/23   KOH TAO/White Rock


【標準和名】ワヌケヤッコ
【英名】Ringed angelfish, Bluering angelfish
【分類】キンチャクダイ科
【学名】Pomacanthus annularis


タイの海で一際目立った、沖縄には居ないこのキンチャクダイ。
1219本目にして、やっとワヌケヤッコに出逢えました。
奇抜なデザインと強烈なブルーのライン、そしてなぜか白い尾鰭。
タイの海では毎ダイブ登場してくれ、各種回遊魚並の輝きを感じました。
ペアで居る事が多いようで、動き方はサザナミヤッコそっくり。
ブルーラインの輝き方、これを見るとサザナミヤッコを思い出します。
近くで見ると、キンチャクダイ達って本当に見応え十分。
どうせなら幼魚にも逢いたかったけど、そう上手くはいきませんでした。





ハナミノカサゴ

2007-02-19 | 気になる魚達
            2006/11/03 具志川島 チズカ


【標準和名】ハナミノカサゴ
【英名】Red Lionfish
【分類】カサゴ目 フサカサゴ科
【学名】Pterois volitans


ミノカサゴの中でも、最も大きくてポピュラーなハナミノカサゴ。
判り易い区別の仕方は、尾に模様が入り胸鰭が分かれているという点。
背鰭・腹鰭・尻鰭には毒腺を持つ棘があり、刺されると危険です。
昼間は岩穴の天井付近などで腹を上にするなどして休んでいます。
夜になると泳ぎだして餌を探すという、典型的な夜行性。
餌は小型魚類やエビ類、そっと忍び寄って水ごと勢いよくのみ込むとか。
大きな胸びれを用いて、獲物を追い詰めるとする報告もあるようです。





アオノメハタ

2007-02-16 | 気になる魚達
            2006/10/07 座間味島 送電線


【標準和名】アオノメハタ
【英名】Peacock hind  Blue spotted grouper
【分類】スズキ目 ハタ科
【学名】Cephalopholis argus


地味なハタですが、近くで見ると水色の水玉模様がとても綺麗です。
デザインはなぜか体の半分後方に、白い縞々模様が特徴的にあります。
浅場で出逢うとそこそこ美しいのですが、暗い場所では黒く見えて寂しげ。
漢字では青目羽太、沖縄名はヤーラーミーバイと呼び高級魚の一種。
高級魚って感覚が湧きませんが、釣り人の中では人気も高いのでしょう。
しかしダイバーの中においては、かなり人気の無い魚と言えます。



ムレハタタテダイ

2007-02-13 | 気になる魚達
            2006/09/17 BALI Nusapenida Crystalbay


【標準和名】ムレハタタテダイ
【英名】Schooling butterflyfish
【分類】スズキ目 チョウチョウウオ科
【学名】Heniochus diphreutes


見分け方が大変困難な、ハタタテダイとムレハタタテダイ。
臀鰭の黒色域、これが最長軟条まで達しているとムレハタタテダイ。
達していないで、白い部分が多いとハタタテダイと覚えるのが一番。
なんと生息深度の方、3m~180mとかなり深い方にもいるそうです。
ハタタテダイは珊瑚をツンツン、こちらは中層派で食事ははプランクトン。
幼魚時代はどこにいるのか謎のようで、採集するのが難しいとか。
カスミチョウも幼魚時代が謎らしいので、プランクトン派は不思議ですね。