＜1015＞『オー！ マイレディ』 ～５話

　世のオバちゃんたちに夢と活力を与えると言う触れ込みでスタートした『オー！マイ レディ』(以下『オマレ』で)。

　字幕なしドラマの視聴は、かなり真剣なもので、言葉のギャップを集中力でカバーｗ

　こんな事にこれほど真面目に取り組むなら、もっと他の事に情熱を傾けたら世のため、人のため、家族のため、そして何より自分のためになろうと自虐つっこみが出来るほど・・・ｗ

　それでもって、何本ものドラマを抱えてしまっているので、回を追う詳しいレビューをupするのは、無理ッポ・・・

　でも、今週の『オマレ』５～６話は、大きな山場があって、良かった！！

　なので、少し詳しく・・・ｗ

　出演者たちのそれぞれ抱えている事や人柄なども見えてきて、見る側もそれなりの深読みも楽しめるｗ



　親友の小児科医ポクニム(ユ・ソジン)の説得もあり、ミヌ(チェ・シウォン)とイェウン(キム・ユビン()の親子関係を明確にする為、内緒でＤＮＡ鑑定を依頼したゲファ(チェリム )。

　しかし、ミヌがその結果報告書見てしまう。

　５話は、「出て行け！！」と激怒するミヌの姿からスタート！！

　

　間違いなくイェウンは、ミヌの血を受け継いだ娘のよう・・・

　その事実を前に、愕然とするミヌ。

　
　　　　↑見えます？　確率：99.96475％・・・

　ゲファは、そんなミヌに気持ちはわかるが、しっかり受け止めなければと言うのだが・・・

　翌朝、ミヌを起こさないよう気遣って、忍び足で朝食の準備をしているゲファｗ

　

　娘ミンジの遠足用ののり巻き弁当を作って手渡しに行こうとするゲファだが、タクシーがなかなか捕まらない。

　そこにやって来たミヌの運転する車を、いきなり止め、勝手に乗り込み、行き先を告げるゲファ・・・

　物音を立てないよう料理していた人と同じ人には思えないほどの強引さｗ

　これが韓国アジュマ仕様なのか？

　で、ミンジのいる前夫宅まで運転させ・・・おまけに、ミヌをけしかけて、ものすごいスピードを出させるし・・・(^^;)

　助手席に女性が乗っていると、ずっと執拗にミヌのスキャンダル・スクープを狙っているスポーツ新聞の芸能記者のハン(キム・グァンギュ)が、これまた猛スピードで追いかけるが、赤信号であえなく追跡頓挫ｗ

　

　まるで、『ハンサム(美男)ですね』のキム記者のようｗ


　無事、ミンジにお弁当を渡せたものの、満足に朝ごはんも与えず、遠足のお弁当も準備してやらない、前夫の不甲斐なさに苛立つゲファ。

　ミヌは、そんなゲファの切なさも内心理解している。

　スター、ミヌがミュージカルを引き受けると会社で報告するゲファにびっくりのジュヒ(フゥン・ヒョウン)たち。

　しかし、振り付けの練習に、今日は嫌だと寝ているミヌをゲファが連れ出す。


　ミヌは、アジュマが10秒で泣く事ができたら行くとか言い出し、早速、携帯で時間を計りだす。

　「はい！！10秒～」とタイム・アウトをうれしそうに宣言するミヌを一瞥して、ミヌのわがままに涙が滲むゲファ・・・これに慌てたミヌはギブ・・・練習に行くと。

　

　ミヌは、本来、ものすごく優しい人間なんだよね～

　自分が傷付くのが怖いから、ガードを固めているけど・・・まさに「ツンデレ」だわｗ

　なんだかんだ言いながらも、結局、ゲファのアジュマ・パワーに降参してる。


　レッスンをするダンス・スタジオで、ミュージカルの振付けを担当するハン・ジョンア(ムン・ジョンヒ)と恋人の姿を・・・しかし、その後、会社で彼女がユ代表(イ・ヒョヌ)の妻だと教えられ驚くゲファ。

　ユ代表と劇場の契約に向かう車の中でも、奥さんの浮気を知ったゲファは、代表に気を使う。

　
　興行予定も無いのに、先に劇症使用の契約をしていたライバルのオム・デヨン(イ・デヨン)。

　明らかに嫌がらせ・・・

　このアジョシに、ゲファの前夫キム・ピョンハク(ユ・テウン)は出資して、芸能関連業種で一旗挙げようとしているよう。

　労せずして稼ごうとする甘い考えから、何度も事業に失敗してきたダメ男・・・今回の話もやばそうなのに・・・(￣Д￣;;


　一応真面目にダンスのレッスンに励むミヌ。

　でも、(甘えて？)ゲファに、差し入れ要求の電話。


　ミヌの初恋の同級生ホン・ユラ(パク・ハンビョル)は、スターとなったミヌに帰国以来、猛アプローチ中ｗ

　ポイント稼ぎに、ケーキを持って陣中見舞いを決行。

　たまたま、手作りののり巻きを届ける途中のゲファを見かけ、道だけを聞くつもりが・・・今回もゲファ、勝手に車に乗り込み、道案内しますとｗ

　スタジオ前で、ストッキングが破れ目に気付いたユラは、ゲファに買ってきてくれと頼む。

　荷物を託して、買いに走るゲファ。

　それなのにユラは、さっさとスタジオの中に・・・(・_・;

　匂うとか言っていたゲファののり巻きだが、いざスタジオでは、大人気・・・

　御礼を言う団員や、それを喜ぶミヌを前に、ユラ、自分の手作りだと嘘をつく。

　

　４軒も店を回って、ストッキングを買ってきたゲファの目の前を帰っていくユラ。

　スタジオでのり巻きの入れ物を片付けるゲファの言動から、のり巻きはゲファが作ってくれた物だと知るミヌ。

　今しがた、ミヌのファンだと挨拶に来た団員が、更衣室でミヌの悪口を言っているのを耳にするゲファ。

　ミヌssiが聞かなくて良かったと思ったのも束の間、奥のロッカー室から出てきたミヌ。

　落ち込んでいるミヌの気持ちを察し、元気付けようとするゲファ。

　今度は、ゲファが10秒で笑わせてあげると謳いだす。

　

　なんと、めちゃ下手くそ！！

　呆れるミヌだが、つい笑ってしまうｗ

　ゲファが歌った歌は、ＷＡＸの『オッパァ/오빠』。

　本当はこんな歌ｗ　→　こちら

　笑ったミヌに「ミヌssi、あなたの笑顔はセクシーよ！」と励ますゲファ。


　その頃、一向に捕まらないミヌにしびれを切らした所属事務所のマネージャー、チョン室長(キム・ヒウォン)は、マスターキーを使って、ミヌの部屋に入り、例のＤＮＡ検査結果報告書を見てしまう。



　寝てしまったイェウンの足を膝の上に置き、自分も寝てしまっているミヌ・・・駐車場に着くが、ゲファは、そんな二人をしばらく寝かせてあげる。

　

　有名人ミヌには、のり巻き弁当を包んでいた風呂敷を頭からかぶせてｗ

　気付いて、「何なんだよ～｝と風呂敷を取り、匂いを気にするミヌ。

　イェウンの足もつまみ上げ、放り出すｗ

　ゲファは、人に悟られぬように先にイェウンをおんぶして、部屋に急ぐ。


　ところが、部屋にはチョン室長が・・・

　尋問するが如く、ゲファを問い詰めるチョン室長。

　

　「スターのミヌを脅迫したのか？おばさん・・・」と厳しい・・・

　言われっぱなしのゲファだったが、イェウンを孤児院に入れる手配をすると聞き、それなら全てを公にすると反撃。

　ゲファは、スターの地位を存続させる為、子どもの存在を葬り去ろうとする事は、どうにも許せない。

　ミヌに「真実を受け入れなさい」と言ったゲファ・・・確かにスターとしての危機ではあるが、一人の人間としてのミヌに投げかけたこの言葉の持つ意味は大きい。


　テレビ局の電話番号の問い合わせを始めるゲファの携帯を払いのけ、ゲファにの腕をつかみ挙げるチョン室長。

　そこにミヌ・・・チョン室長を殴りつけ、ゲファを外に連れ出す。