「ぐるくん」のひとりごと

大好きな海のこと、沖縄のこと。 また今関心を持っている韓国語の学習、韓ドラ・レビューなど気ままな雑記

<838> 『善徳女王』人気で波及・・・

2009年08月15日 | 善徳女王
 『善徳女王』の高視聴率と共に、様々な話題が韓国メディアに登場している。


 今日、見つけたのは・・・

 なんと、ソ・ジソプssiが、『善徳女王』に登場している花郎徒「飛天之徒」首長、閼川(アルチョン)の子孫だと言うニュース!!


 「龍花香徒」首長キム・ユシンは、後の新羅の将軍となる実在の人物。

 アルチョンもまた、善徳女王を危機から救い出した官僚として名を残している。

 ドラマの中では、花郎徒もそれぞれ関連派閥があり、否応無く特命やら指令を受け、動いているが・・・

 孤立していた新参のユシンと、百済との死闘の中で友情を育んだアルチョンの姿が好感を得、アルチョンを演ずるイ・スンヒョ君の人気も鰻上りとなっている。

 

 
 昨日14日、アルチョン郎が始祖だと言う「晋州(チンジェ)蘇氏宗親会」の関係者が、明らかにした。

 「韓国の蘇氏は、晋州蘇氏のみだ。
 また、一族の中で名前に用いる共通の文字に「섭(ソプ)」を使うのは、アルチョン公から数えて47代目に当たる世代だと言う事が確認された。」と発表。


 韓国は、苗字つまり姓は、が約250種程と日本に比べると少ない。

 更に「五大姓」と言われる「金」「李」「朴」「崔」「鄭」などが、多数を占めている。

 その為、同一の氏族のルーツを表わす「本貫」(家系)が、重要視されている。

 同姓の場合でも、「本貫」が違えば、別の氏族と言う訳だ。

 韓国の「本貫」は、先祖の中の偉大な人物を「始祖」と呼び、その人物またはその子孫が住み着いた土地や、封じられた場所などを「本貫」としている。

 「本貫」を使って人物を説明する場合は、始祖から何代目と数える事が多いそうだ。


 前日の13日、当のジソは、ソウル獎忠洞(チャンチュンドン)の新羅ホテルで、まもなく公開されるチャン・ツィイーと共演した韓中合作映画『ソフィーの恋愛マニュアル』のプレス・インタビューを受けていた際、記者から、「『善徳女王』のアルチョル郎の実際の子孫と言う噂」について尋ねられていたそうだ。

 
 シゾは、「初耳です。」としながらも「家に行って、確認してみます。」と答えていたと言う。

 この「子孫説」は、ネット上で広まり、最近、関心をもたれていたそうだ。

 「本貫」の宗親会で、お墨付きを得たのだから、もう「噂話」ではなくなるw

 晋州蘇氏の有名な先祖としては、朝鮮時代第11代王、中宗(チュンジョン)の時、文臣の最高位と言える「大提学」(朝鮮時代の弘文館・芸文館の最高官職)となった소세랑(ソ・セラン)が有名だそうだ。

 ジソと親戚であるタレントのソ・ユジンちゃんも、同じくアルチョンの子孫と言う事になる・・・

 

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