今月のセラピー

８月２１日は今月の老人ホーム訪問の日でした

生憎　エルファはトリミングの日と重なってしまったので


（今回は足元をちょい変えてみました）


代役としてフレーズと参加となりました







いつものように、お座りやフセ、立ってと利用者さんと一緒に

ゲームをやったり、輪跳びをしたり楽しく過ごしたあと

散歩の時間になりました


散歩と言っても、館内をゆっくり一週するだけなのですが

いつもは、散歩に行く利用者さん達と犬達を見送って

残った方達とフードキャッチしたり、おやつカウントして

過ごすのですが、この日は是非フレーズと一緒に散歩がしたいと

嬉しいオファーがあり、急遽その方と散歩に行くことになりました


ピンクのアロハを着たフレーズが、よほど気に入ったのか

ずっと、ピンクちゃんピンクちゃんと呼んでいました

館内には、セラピーに参加されない方達も

たくさんいらっしゃって（散歩をして初めて知ったのですが）

その方達は、また別のことをして楽しんでおられるのです

そういう方達の前を通るとき、なんだかとっても誇らしげに

歩いてらっしゃるのが印象的でした

犬と散歩している自分が特別のような、そんな感じに見えました


そういえば、このところ実家に帰った折

両親を連れ出し、散歩にでかけるのですが

その時もフレーズと歩く父と母は、ちょっと嬉しげで

そして少し自慢げに見えるのでした



寝ておやつ待ち中のフレーズ



最後に、利用者さん一人一人に挨拶をしてお別れするのですが

この日、ちょっとしたハプニングがありました

一人のおじいさんが、フレーズのリードを握って

わたしの手首をつかんだまま、離そうとしないのです

んんん。。。？これは一体どう対処すればいいのか

焦っていると、おじいさんの隣にいる付き添いの方が

「離してあげてね」と優しくうながしてくれて

無事に手を離してくれました


まだまだ利用者さんの急な行動に、対処しきれない

情けない自分。。。

これも、経験を重ねるうちに上手く対処できるようになるのでしょうか

今回はフレーズで参加した分、気も楽で周りもよく見えていたと

思うのですが、これがエルファだったら。。。

きっともっと焦っていたに違いありません

ウーーーン、もっともっと経験値が必要ですね