Kite Aerial Photography etc

凧,カイトによる空中撮影等
日々のたわごとも掲載しています。

田舎で空撮

2010年05月03日 09時35分13秒 | 凧による空中撮影等

もみ蒔きが終わって 午後から凧揚げしました。地上付近からのカメラリグの吊上げは風にむらがあって困難ですので 空撮凧の揚げ糸は100m弱すでに出ています。

空撮凧まで100m弱の距離がありますので カメラリグまでは30度くらいの角度で揚がって その上は6,70度で揚がっています。
じわー じわーと高度を稼いでゆきます。


ただいま カメラリグは 恐怖の川の上を通過中です。ここで風が止んだら 一環の終わりです。

カメラリグは1回転してきて ここまで高度を稼ぎました。





家の前のたんぼは全景が写っていませんが 川向こうの上3枚のたんぼは全景が写っています。
兄がたんぼのあぜの漏水対策をしているようです。家の角鼻にもだれかいます。たぶん〇〇さんでしょう。


2回転目でここまで高度を稼ぎました。



3回転目です。1回転に約3.5分かかっています。



奥の免出の田が ほんの少し見えています。

4回転目です。

かなり揚がってきたようです。24mmの広角撮影なので かなり誇張されてはいるのですが。

最高到達点と思われます。開発の端は以前写した時と変わりないようです。
遠くに見えるのは こころ団地にある某NECの建物とその右に伴の貯水場が見えています。
空撮凧は さらに6,70m上空にいます。


揚げ糸を約300m出し切って 田んぼにスパイラルステッキを差し込んで揚げ糸を係留して空撮中です。
空撮凧から いっときも 目を離すことはできません。 


開発の先端の水路が見えます。



濃く見えているところは 杉ですが こちらの山は雑木というか広葉樹林の自然の様相が残っています。
昔は尾根筋の道があったのですが 人の話によると 今では 全く通れない状況のようです。


この写真は すでに凧を降ろしています。足場があぜ道で狭く 動きまわるのは危険ですので 手で引き降ろしています。

田んぼにかかっている影が 少し長くなってきました。

上空の風は4,5m程度と推測されます。凧とカメラリグが離れていますので ほど良い風でした。
凧を手で降ろすには かなりの引きです。


荒起しされた田んぼに生えた 草の色があざやかです。後もう少しです。ここからが肝心です。空撮凧は ほぼ天井凧状態で 真上に揚がっています。引き降ろすには楽ですが 失速降下してきたら いくら早く手繰っても間に合いません。

無事 カメラリグを収容しました。後は凧だけですので 落ちても大丈夫です。最後地上付近で凧の向きが180度近く変化しましたが 凧を落とすことなく降ろしました。
約40分間の空撮でした。同じような写真を長々と見ていただき ありがとうございました。